会陰マッサージには馬油がよい?馬油の特徴と使うメリット
馬油の会陰マッサージ以外の使い道
赤ちゃんのおむつかぶれ
馬油は肌が敏感な赤ちゃんにもおすすめのアイテムです。おむつかぶれが起こってしまったら、お風呂上りやおむつ替えの後など、肌を清潔にしてから優しく塗りましょう。
おむつかぶれは、かぶれた肌におしっこやうんちがつくことで余計に治りが悪くなります。そのためお尻の皮膚に馬油を塗ってバリアを作ることで、直接おしっこやうんちがつかないようにすると、赤ちゃんも痛みを感じにくく治りも早くなるでしょう。
産前産後のおっぱいと乳首ケア
また、産後数カ月は赤ちゃんへの授乳が頻繁にあることで、乳首が荒れてしまったり傷ができてしまったりするママもいます。
馬油は赤ちゃんの口に入っても問題がないので、安心して産後の乳首ケアにも使えるでしょう。授乳が終わったら乳首を清潔にして、馬油を薄く塗っておきます。授乳と授乳の間に保湿しておくだけでも、肌荒れが少しずつ治っていく場合もありますし、保湿によって赤ちゃんが吸いやすい乳首になるでしょう。
顔やからだ全体のケア
赤ちゃんは皮膚が敏感なのでおむつかぶれだけでなく、あせもや乳児湿疹など皮膚トラブルが起こりがちです。馬油には抗酸化作用や抗菌作用もあるので、そうした皮膚トラブルの悪化を防ぐ効果があります。皮膚が健康なうちに保湿剤として普段から使っていると、トラブルの起きにくい肌になるかもしれませんね。
また、普段は皮膚が強いママも産後は肌荒れを起こしやすくなったり、乾燥しやすくなったりするので、馬油でケアをしておくとよいでしょう。日焼けをした後に馬油を塗っておくと、シミ予防効果もあるようなので試してみたいですね。
まとめ
会陰マッサージは出産に対する不安を和らげたり、出産をスムーズに進めたりするために大切な準備です。馬油を使うことでマッサージがしやすくなり、保湿効果で肌のケアもできるので、会陰マッサージに少し抵抗がある方も、まずは保湿から始めてみてはどうでしょうか?無理のない範囲で少しずつ始めていき、少しでも安心して出産のときを迎えたいですね。