2人目が産まれたら上の子の外遊びはどうする?安全に遊べる公園選び
2人目が生まれると、上の子は室内遊びが多くなってしまいますよね。上の子から「公園に連れて!」とおねだりされると、2人目をいつから外に連れて行ってよいかと悩んでしまうものです。今回は、赤ちゃんを外遊びに連れて行ける時期や注意点、子ども二人連れでも安全に遊べる公園の選び方などをお伝えします。
2人目と一緒の外遊びのポイント
生後1カ月をまってお散歩から
どうしても公園へ行きたがるときは、庭やベランダに簡易的な砂場を置いたり室内遊具で遊んだりしてみてはいかがでしょうか。
せめて1カ月健診が終わるまでは外出を控えた方がよいですよ。順調に成長していることがわかれば、暖かい日を選んでお散歩から始めてください。外の空気を吸うとママも気分転換になりますね。
お散歩は人が少ない時間帯を選び、車や自転車の多い道路は避けましょう。安全な道なら、上の子のペースでお散歩を楽しめますよ。
体温管理や紫外線対策は万全に
抱っこひもで出かけるときは、ママが日傘をさしましょう。ベビーカーはサンシェイドを下ろしたり、日よけカバーをつけたりして紫外線を防ぎましょう。
また暖かい服装を心がけ体温が下がらないようにすることも大切です。厚手のカバーオールや足まで隠れるジャンプスーツは保温効果が高く体が冷えにくいでしょう。さらにフリースやダウン素材のブランケット、防寒ケープなどを持って出かけると、急に寒くなったときも安心です。
上の子と帰る時間のお約束をして
上の子と帰る時間を約束してから散歩に出かけましょう。赤ちゃんの授乳時間を伝えておいてもよいと思います。「赤ちゃんは〇時になるとお腹が空くから、その前には帰ってあげようね」と声をかけるとわかりやすいですよ。
また家に帰る楽しみを作るのも効果的でしょう。「おやつの時間までには帰ってこようね」「〇時からテレビ番組が始まるよ」などと伝えておくだけで、お散歩から帰りやすくなりますよ。
ママが上の子を見守りやすい公園の選び方
車があまり通らない所で出入り口が一つ
公園で上の子が走り出したら、2人目を連れて追いかけることは難しいものです。目を離した隙に上の子が公園の外へ出てしまうと危険なので、車があまり通らない所の公園を選びましょう。
また遊びに行くときは、出入り口が一つの公園がよいですよ。出入り口が多数あると、気づかないうちに上の子が外に飛び出してしまう危険があります。出入り口が一つの公園なら出てしまうリスクは少なくなるでしょう。
公園が小さめで全体が見渡せる
また敷地内のあちこちに遊具がある公園は、上の子の遊びについて回るのも大変なものです。上の子が見える場所で見守っていても、遊んでいるうちに遊具の陰に隠れて姿が見えなくなってしまうと、万が一のことを考えて怖くなってしまいます。
公園は、小さめでどこからでも全体が見渡せるところを選びましょう。日陰や安全な場所で赤ちゃんと待機しながら、上の子が遊んでいるのを見守ることができますよ。上の子も遊びながらママの姿が見えるのでお互いに安心できますね。
トイレがきれいで家から近い
公園のトイレがきれいなら家にいるときと同じように行くことができるでしょう。しかし、薄暗い雰囲気だったり虫がいたりすると、トイレに入れないかもしれません。赤ちゃんがいると、コンビニやスーパーなどほかのトイレまで急いで連れて行くことも難しいものです。
その点、家から近い公園ならトイレの悩みは少なくなります。家に戻る道もよく知っているので、急いで帰るのもスムーズでしょう。万が一、途中で漏らしてしまっても、家で着替えができるので安心ですね。