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乳児の手足や目の動きが気になる!眠れる方法や目の治療について

乳児の手足や目の動きが気になる!眠れる方法や目の治療について

斜視(しゃし)の症状や治療法は?

斜視とは一方の目で物を見たときにもう一方の目がずれてしまう症状で、つまり、まっすぐ向いていても、もう一方の目が「違う方向」を見ていることです。ずれる向きが外側、内側、上下によって外斜視、内斜視、上下斜視に分けられ、ほかに特殊な形があります。

原因のほとんどは目を動かす筋肉や神経の異常によるものや、遠視によるものといわれています。

治療は、容姿を整えることを目的としたものと、視力や両目視機能の向上を目的にしたものがあります。

遠視、近視、乱視がともなう場合、眼鏡による屈折矯正を行うことで斜視が軽くなることがあります。そのほかの場合、手術で眼球を動かす筋肉の位置をつけかえたり、筋肉の強さを調節したりすることで目のずれを治します。

目の動きが気になる場合、病院で相談しよう

生まれたばかりの赤ちゃんは目の機能も未熟で、目線をキョロキョロさせたり寄り目になったりすることがあります。目を動かすための筋肉が十分発達していないため左右の目の動きがバラバラになることもあります。ほとんどが成長するにつれ気にならなくなります。

しかし、目の異常に気づいたら早めに専門医を受診する必要があります。なぜなら乳幼児のときに眼振や斜視があると、視力が正常に発達できず弱視になる可能性があるからです。

眼球が震えている、両目が寄っているか別の方向を向いているなどの目の状態以外に、物を見るときに目を細める、首を傾ける、顔を近づけるなどのしぐさや、片方の目を隠すと途端に嫌がるなどのしぐさに気づいたら早めに対応してくださいね。

まとめ

機嫌のよい悪いに限らず赤ちゃんは手足を激しく動かします。そんなときは赤ちゃんの様子をよく観察し、トレーニングをしているのか、何かを要求しているのか、苦しいのかなど、赤ちゃんからのサインを見分けることが大切です。

動きが激しくて眠れないときは赤ちゃんもママもつらいかもしれませんが、体調が悪いとき以外であれば赤ちゃんが元気に成長している証でもあるので、心配しすぎないでくださいね。

目の動きなどについて特に心配なときは専門の医療機関で治療ができます。気がついたら早めに受診してみてくださいね。
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