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3歳は自我が芽生える時期!心と体の成長を知って楽しく過ごす方法

3歳は自我が芽生える時期!心と体の成長を知って楽しく過ごす方法

3歳になると身体のバランスもとれ、動きがダイナミックになってきていることでしょう。それでは3歳児にぴったりな外遊びを紹介します。

【自然探索】
自然の中で過ごすことは五感が刺激され、脳の発達にもいいようです。また、自然の中は起伏や障害物があるので、身体を鍛えることができます。自然の中で見つけた葉っぱやどんぐりなどを収集し、家に帰ってから作品を作るのもおすすめです。

【アスレチック】
身体の筋肉をまんべんなく鍛えることができ、子どもも楽しめるアスレチック。大きめの公園などに行けば対象年齢別にアスレチックが設置されていることもあり、小さい子どもでも安心して遊ばせることができます。

【自転車】
自転車に乗る練習を始めるのにも適した年齢です。3輪車や最初はペダルなしで遊べて、後からペダルを付けられる自転車なども売られています。自転車は足が鍛えられるだけではなく、バランス感覚も身につくようです。スピードの出る乗り物で遊ばせるときは必ずヘルメットを着用しましょう。自転車のほかにはキックボードなども人気があるようです。

3歳から始められる習いごととは?

3歳から習いごとを始めるメリット

3歳になるとスタートできる習いごとも増えてきます。「まだ早いかな?」と悩むママもいると思いますが、3歳から始めることで得られるメリットもあるようです。

まず、好奇心が旺盛になってくる子どもにその子が興味のある習いごとをさせることは、脳の発達にいいことだといわれています。

しかし、すべての子が3歳になったからといってしっかりレッスンができるということではありません。3歳児は集中力もまだ十分ではなく、ピアノなどの場合は、本格的にレッスンを始めるというよりは、ピアノに親しむことを目的としている場合が多いようです。

親しむためのレッスンを受けることで、本格的に習い始めたときにスムーズに学習できることでしょう。

3歳におすすめの習いごと

3歳から始める、おすすめの習いごとを紹介したいと思います。

【水泳】
男女ともに人気のある習いごとです。水泳は運動神経をよくし、体力をつけることができます。また、小学校に入ると水泳の授業があるので、それまでにあらかじめ基礎を身につけておきたいと考えるママも多いようです。

【英語教室】
近年では英語のみで行われる大学の授業があるなど、英語を身につける必要性を実感することが多くなってきました。

【運動教室】
できるようになるまで練習を続けることで、根気強さを養うことができます。また、できるようになったときは達成感を味わうことができ、達成感は自信にもつながることでしょう。

ピアノやサッカー、幼児向け学習塾なども人気があるようです。

3歳の習いごとの選び方

習いごとはその子が楽しんで習うことができるものをママと一緒に選びましょう。そのためにも、色々な種類のおもちゃを与えてみて、どんな反応を示すのかよく観察しておくのもいいですよ。

また、多くの教室では体験教室や見学をすることができるので、始める前に行ってみることをオススメします。

子どもの能力を伸ばしてあげたいという気持ちから、たくさん習いごとをさせたいと思うママもいることでしょう。しかし、習いごとは2個くらいまでに抑えておくことがいいようです。たくさん習いごとを入れてしまうと、子どももママも疲れてしまうかもしれません。

子どもにとってお家は一番安心でき、のびのびと過ごせる場所です。お家でも子どもの能力を伸ばせる遊びがたくさんありますよ。

3歳の気になるクセや悩みの対処法は?

指しゃぶりなどの体のクセ

指しゃぶりなど、子どものクセを見つけてしまうとママは心配になってしまうことでしょう。しかし、多くの場合成長すると自然になくなっていくものなので、無理にやめさせようとはせず、ママは安心して見守っていていいようです。また、子どもがなにかに集中して取り組んでいるときはクセが見られないこともあるようです。

しかし、クセにより日常生活に支障をきたしたり、お友達や自分自身を傷つけたりするような行動が見られた場合などは、小児心療内科などを受診してみるといいでしょう。

具体的に、子どものクセはどのようなものがあるのか見てみましょう。

・指をしゃぶる
・爪を噛む
・鼻をほじる
・髪の毛を抜く
・親から離れようとしない
・性器を触る
・頭を壁などに打ちつける

チック症状がでたときの対処法

チック症とは、奇声や咳払いなどを繰り返す、音声チック。瞬きや指や首を曲げる行為を繰り返す運動性チックと呼ばれる症状が現れる精神疾患の一種だといわれています。

チック症の原因はストレスや遺伝的要因があるともいわれていますが、はっきりしたことは分かっていないようです。

多くの子どもが3〜4歳頃に発症し、1年以内に収まることや18歳ころには自然に症状がなくなっていくことが多いようですが、稀に大人になってからも症状が治まらない人もいます。

ママは無理にやめさせようとはせずに見守ってあげましょう。しかし、1年以上チック症が続く場合や、日常生活に支障が出た場合は小児心療内科、児童精神科のある病院を受診してみましょう。

トイレトレーニングなどの悩みの対処法

3歳になると子どもとのコミュニケーションを取りやすくなり、トイレトレーニングもスムーズに進むことが多くなるようです。

まずはトイレに行くという習慣をつけてみましょう。朝起きたときや食後などにトイレに誘ってみましょう。そのときは明るく楽しげに誘ってみるといいでしょう。

また、失敗したときは怒らないことや、下の子が生まれて赤ちゃん返りしているときは甘えさせてあげることなどが成功のカギとなります。

何より大切なのは、ママが焦らずにゆったりとした気持ちでトイレトレーニングを行うことです。幼稚園入園前におむつがはずれない子も多く、幼稚園に行くようになり、お友達がトイレでしている姿を見ることでできるようになる子もいます。

3歳の反抗としつけ。上手な叱り方とは?

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