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3人目の子育てについて知ろう!大変なことやメリット、補助金も紹介

3人目の子育てについて知ろう!大変なことやメリット、補助金も紹介

3人目の妊娠・出産は「3人目の壁」といわれるくらい大変だと考えるママも多いそうです。子どもが増えると家事の負担が大きくなるだけでなく、経済的にも不安になってしまいますよね。子ども3人のママが大変だと感じることや子育てのメリット、3人目の子育てをサポートする補助金や制度について紹介します。

3人目の子育てで大変なこととは

家事がおろそかになる

子どもが3人になると洗濯物や食事の量が増え、ママだけでは家事が回らなくなってきます。とくに、小さい子どもは汗をかきやすいため、1日に何回も着替えをして洗濯物の量が増えますね。

たとえば、子どもが着ていたパジャマやTシャツと短パン、下着を3人分洗濯してもざっと10枚以上の洗濯物になります。洗面やお風呂あがりに使ったタオル、パパやママの着替えを含めると洗濯機を1日2回以上回すという家庭も多いですよ。

そのため、洗濯物を干しても乾いた衣類を畳む時間が取れず、取り込んだまま山積みになってしまうこともあるでしょう。

また、子どもが増えると一度に作る食事量が多くなるため、手の込んだメニューが用意できなくなることもあります。

とにかく出費が掛かる

子どもが3人になると、何かとお金が掛かるものです。

たとえば、チャイルドシートが3台になると、車の買い替えの検討が必要になる場合もあります。5人乗りの普通車でも、しっかりとした機能のチャイルドシートは後部座席に2台までしか載せられないことがほとんどです。3列シートの車となれば、ガソリン代や保険料もアップすることになるでしょう。

3人目が生まれても、上の子のお下がりがあるのでお金が掛からないと思っているパパやママも多いかもしれません。しかし、すべてのお下がりを使えるわけではないのです。

性別が違ったり上の子と年が離れていたりすると、新たに購入することもあります。デザインが古い服や姉と妹の好みが違うなどで、お下がりを着てくれないこともあります。

子ども1人ずつに手を掛けられない

子どもが3人になると、1人に掛けられる時間が制限されますね。子どもが、「抱っこして」と甘えてきても、下の子のおむつ替えや授乳中なら「後でね」と、子どもが我慢することもあるでしょう。

また、家族で買い物に出かけたとき、パパとママが子ども1人ずつの面倒を見るのでは、子どもが1人余ってしまいますね。気づかない間に興味のある方へ走って行ってしまうと、小さな子どもの手を引いて後を追うのも大変です。

パパの仕事が忙しく、ママ1人で子育てをしている家庭もありますよね。上の子が小学生くらいの年齢の場合、短時間なら下の子のお世話を頼むことができるかもしれません。しかし、3人の子ども1人1人にママが手を掛けることは難しいといえそうです。

3人目の子育てのメリットを知ろう

家がいつも賑やかで楽しい

昔と比べると、子どもが3人いる家庭は少なくなりましたが、賑やかで楽しい家庭に憧れるパパやママは多いものです。3人兄弟の家庭で育ったパパやママは、子どものころ楽しかった記憶から3人の子どもを望んだ人もいるかもしれませんね。

子どもがいると、話題が多くなり楽しみも増えます。誕生日会も多くなり、クリスマスなどのイベントも盛り上がるでしょう。季節の歌を歌ってもハーモニーになって癒されます。

また、小さいころは兄弟でも友だちのような関係で、無邪気にお喋りをしながらじゃれ合うこともあるでしょう。おもちゃの取り合いなどでケンカをしても、すぐに仲直りしていて驚いてしまいます。3人が一緒に笑顔を見せてくれると、子育てが楽しくなりますね。

上の子が下の子の面倒を見てくれる

3人目の妊娠中は、周りの人から「上の子が面倒を見てくれるから楽だよ」と声を掛けられることがあるでしょう。3人兄弟になると、上の子と下の子の年齢が開いていることも多く、上の子が赤ちゃんのお世話をしてくれる場合が多いそうです。

上の子が小学生くらいなら、ミルクやおむつ替えを頼むことができるかもしれません。ママと同じようなお世話はできない年齢でも、赤ちゃんが泣いているときにあやしてくれるだけで助かるときがあるでしょう。

真ん中の子は、上の子がママの役に立っているのを見て、同じように下の子をあやしてくれるかもしれません。そんなときは、子どもに感謝の気持ちを伝えましょう。そうすれば、さらに上の子たちはしっかり下の子の面倒を見てくれるでしょう。

兄弟や姉妹での関わりを通し社会性が育つ

子どもが3人いると「もめごと」も絶えませんが、そこから多くのことを学べるというメリットがあります。おもちゃをめぐってのケンカなら、おもちゃを仲良く使うためにはどうすればよいかを考えるきっかけになります。

一緒に遊ぶ、交替で使うなど子どもによって考え方も違うため、色々な考えの人がいるんだなと感じることができます。小さいうちは難しくて考えることはできなくても、家庭での生活の中で自然に協調性が身につき、将来社会に出たときに役立つことでしょう。

また、3人兄弟は上の子が下の子をかばったり、下の子が上の子に憧れを抱いたりすることもあるでしょう。上の子のよい面を下の子が真似し、お互いに刺激を受けながら育つのでよいですね。
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