
何カ月で出産になるのかを知ろう!妊娠期間の過ごし方や出産準備
赤ちゃんができたと分かって嬉しいのと同時に、これからどんな変化をしていくのか、出産までに何を用意したらよいのか、など知りたいことがたくさんありますね。出産予定日までのカウントダウンの方法や、妊娠期間の過ごし方、出産準備で必要な物などを知って、出産まで安心して過ごしましょう。
出産予定日から考えよう!妊娠週数と月数

出産予定日まであと何日か分かる方法
計算の仕方としては、最終月経があった月から3カ月を引くか9を足し、日にちには7を足すと出産予定日がわかります。
たとえば最終月経の初日が10月1日だった場合、(10-3)月(1+7)日となり、7月8日が出産予定日になるというわけです。うるう年などで若干ずれることもありますが、おおよその出産予定日がわかります。
こうして出た出産予定日から現在の日にちを引いたら、出産予定日まであと何日かがわかるのです。出産予定日を入れたらカウントダウンしてくれるサイトを利用してもよいですね。
妊娠週数と身体の変化について
妊娠4~11週で、月経の遅れなどから妊娠に気が付く人が多いでしょう。つわりがあらわれ始め、流産しやすい時期ですから注意が必要です。妊娠12~15週で少しお腹が膨らみ始めます。
妊娠16~19週は安定期に入り、つわりが落ち着くことが多い時期です。妊娠20~23週でお腹がだいぶ目立つようになり、胎動も感じられます。妊娠24~27週ではお腹も張りやすいので早産に気を付けるようにしましょう。
妊娠28~35週でお腹がだいぶ大きくなり、食欲不振やむくみなどの不快な症状が出始めますが、妊娠36~40週で落ち着き、いつ出産しても大丈夫になります。
妊娠カウントの数え方について紹介
まず、超音波で排卵日を確認するか、基礎体温で排卵日を確認して、排卵日を妊娠14日目とする排卵日を参考に数える方法があります。
また、超音波で赤ちゃんの頭からお尻までの長さを測り週数を判断する方法、胎のうの長さで判断する方法、胎児の心拍から判断する方法などがあります。
産婦人科の健診では、毎回超音波で赤ちゃんの大きさを確認してくれます。妊娠7~11週頃まではどの赤ちゃんも同じような発育をしますので、頭からお尻の長さから妊娠週数や予定日を修正や確定してくれるでしょう。
妊娠時期って何カ月が目安?どう過ごすの?

【妊娠初期】特に注意が必要なこと
つわりは人によって、程度が違います。ひどい場合は水さえも飲めないこともあり、脱水症状を避けるために病院に入院することがあります。食べられるものがあれば、何でも構いませんので、できるだけ食べましょう。
赤ちゃんの体を作る大事な時期ですから、アルコールやたばこ、薬など赤ちゃんにリスクが高いものは避けましょう。まだ不安定な時期ですから、出血しやすい時期でもあります。心身へのストレスはできるだけ避けたいですね。
【妊娠中期】たくさん楽しめることができる
この時期に、パパとの旅行やお友達とのランチなど、出産したらしばらくできなくなるような楽しめることをするのがおすすめです。
ただし、安定期は妊娠高血圧症や妊娠糖尿病にかかりやすい時期ですから、つわりが落ち着いたからと食べすぎや塩分のとりすぎには気をつけましょう。人混みに遊びに行くこともできるだけ避けた方がよいでしょう。人混みに行って感染症にかかり、切迫流産などということがないようにしたいものです。
【妊娠後期】赤ちゃんと会う準備をしよう
大きくなった子宮に胃がおされて、胃がムカムカして食欲がなくなったり、頻尿やむくみが出てきたり、不快症状を感じることもあるでしょう。これらは臨月頃には赤ちゃんが下がって解消されますので安心してくださいね。
赤ちゃんの出産準備と、ママ自身の入院準備も必要です。出産は早まることがありますから、37週頃には入院準備をして、いつ生まれても大丈夫なように早めに行動しましょう。おなかが張ることも多くなりますので、張りを感じたら治まるまで少し休憩してくださいね。赤ちゃんと会えるまであと少しです。
出産までの準備は何カ月頃?必要なものは?

出産準備は何カ月目から始めよう
そうかといってつわりがしんどいときに準備をするのは大変でしょうし、男の子か女の子かがわかってから準備した方が効率的かもしれません。ですから、妊娠中期で安定期である6~7カ月頃から準備を始めるのがおすすめです。
妊娠中期であっても、長時間歩き回るのは体に負担がかかりますから、何がどのくらい必要なのかを事前に調べてから行きましょう。効率的に買い物ができますね。ネットで準備をするのも可能ですが、赤ちゃんのものは実際にママが見て触って確認した方が安心ですよ。