子連れで観光を楽しもう!観光地を選ぶポイントといちおしスポット
「わが子に様々な体験をしてもらいたい」「子どもと一緒に色々な所行きたい」と思うのが親心ですよね。しかし、小さな子どもと一緒のお出かけには不安もあります。ここではお出かけする場所を選ぶときのポイントやおすすめのスポットなどを紹介したいと思います。
子連れで楽しめる観光地選びのポイント
子どものトイレや食事に困らない場所
近頃では小さい子どもやママに優しい施設が増えてきているので、お出かけできる場所も増えているようです。そんな子連れで楽しめるスポットを探すときに便利なアプリを紹介したいと思います。
comolib(コモリブ)というアプリをご存知ですか?子連れ・子どもの遊び場探しができるアプリで、レストランや、遊び場などの施設に授乳室があるか、ベビーカー入店できるかなど、エリアごとに条件を絞り込むことができます。また、雨の日でも大丈夫、子ども用メニューありなど、タグから検索することも可能です。
疲れる移動時間ができるだけ短い場所
なるべく自宅から1時間半以内に到着するような場所がよいでしょう。また、飛行機や新幹線で移動する場合、駅に到着してからさらに移動が続くと子どもが疲れてしまいます。
小さい頃から様々な経験をさせたいと思うのが親心ですが、小さい子どもは日々の生活の中からも十分刺激を受けています。毎日繰り返されるリズムの中でこそ安心して生活できるという子も多いので、日頃から無理して遠くに連れ出す必要はないかもしれませんね。
子どもが遊べて楽しく学べる場所
動物園や水族館は、普段絵本や図鑑などで見ている動物や魚たちを間近に観察することができます。観察するだけではなく、施設によっては動物の餌やり体験、飼育員さんによるおはなし会などを実施している所があります。
【キッザニア】
東京にあるこの施設は、憧れのお仕事の制服を着て、本格的に職業体験をすることができる施設です。体験を通して、働くことの厳しさや楽しさ、社会のルールやマナーなどを学ぶことができます。
【キッズプラザ大阪】
子どものための博物館です。遊ぶことで自然になにかを発見し、学び、子どもの創造性や個性などを伸ばすことができるように設計されています。
赤ちゃん連れで楽しめる国内観光スポット
美術館で赤ちゃんの無垢な感性に本物を
しかし、子どもと一緒に美術館に行く場合、子どもが産まれる前とは心構えが違ってきます。静かに鑑賞してくれる子どもは問題ありませんが、途中で泣いたり、騒いだりすることもあるかもしれません。
そんなときは展示室から即退場が基本ルールです。また、展示室内では飲食は禁止されています。子どもと一緒に美術館に行くときは、すべての作品をゆっくり鑑賞できないかもしれないということを覚悟して行ったほうがよいかもしれませんね。
赤ちゃんも大好きアンパンマンミュージアム
アンパンマンの世界が再現された施設は、実際に触れたり、身体を使って遊んだりできるスペースが中心となっています。また、アンパンマンのキャラクターと一緒に歌って踊るイベントや、人形劇や紙芝居などのイベントが毎日開催されており、飽きることなく遊ぶことができるでしょう。
ミュージアム内にはキャラクターパンが買えるお店やカフェが併設されているので、お腹がすいても安心ですね。
動物とのふれあいで心と脳を育てる観光牧場
観光牧場は動物と触れあえるだけではなく、様々な体験プログラムが用意されている所も多く、牛の乳搾り、ポニーの乗馬、チーズやパンを作る、手作り体験などができるかもしれませんよ。
動物と触れあうことで、自分よりも小さいものや弱いものへの思いやりや、優しい心を育むことができるといわれています。また、動物の毛並みや温かさに触れ、動物の匂いをかぎ、動物の鳴き声を聞くなど、動物と触れ合うことで五感が刺激されることでしょう。五感が刺激されると、脳内のシナプスの結びつきが増えるといわれています。
また、多くの観光牧場では広々とした草原があるので、思いっきり駆け回って遊びましょう。
園児小学生連れで楽しめる国内観光スポット
不思議について楽しく学ぶ科学館、博物館
宇宙や気象科学、恐竜など身近に感じることが難しいテーマもありますが、光や音、ガスについてなどテーマが絞られた科学館もあります。東京にある「ソニー・エクスプローラサイエンス」は体験を通して、光や音の原理や科学技術の原理を学ぶことができる施設です。
星や月に興味があるのなら、プラネタリウムもおすすめです。「プラネタリウムは静かに座ってられるか心配で行けない」と思うことがあるかもしれませんが、時間ごとに上映される内容を変えている所も多く、幼児向けのプログラムがある所もあります。幼児向けの内容であれば、安心して連れていくことができますよね。