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生後11カ月の赤ちゃん。成長や離乳食、断乳、寝かしつけの悩み

生後11カ月の赤ちゃん。成長や離乳食、断乳、寝かしつけの悩み

睡眠時間やお昼寝の回数は?

生後11カ月になると、赤ちゃんそれぞれに生活リズムができてきます。夜もある程度まとまって寝るようになる赤ちゃんが増えます。

睡眠時間は様々ですが、お昼寝はだいたい1回になることが多いです。ただ、夜更かしをしたり、夜泣きをして明け方まで起きていたりすると、すぐに生活リズムが狂ってしまいます。

朝は6~7時半に起きて、太陽を浴びる、離乳食を毎日同じ時間に食べる、昼間は体を使ってしっかり遊ぶ、21時までに寝る、などパパやママの無理のない範囲で、生活リズムを整えるようにしましょうね。

パパやママも赤ちゃんの生活リズムが整うまでは大変ですが、赤ちゃんがパパやママと同じようなリズムで生活ができるようになれば、日中、いろいろなことを一緒に楽しめますよ。

寝てくれなくて辛い。そんなときは?

体力もついてきて、体力があり余っているとなかなか寝ませんよね。パパやママは眠くて部屋も暗くしているのに、赤ちゃんはとても元気、などということも少なくないでしょう。

夜、定時にしっかり寝てほしいならば、お昼寝をさせ過ぎないことが大切です。お昼寝の目安は最大3時間までが理想です。

これは個人差がありますので、赤ちゃんの様子を見て、夜元気で寝ないならば、お昼寝の時間をだんだん短くするなど、赤ちゃんによって対応を変えましょう。同じ月齢の赤ちゃんが3時間お昼寝をしているからといって、同じようにお昼寝をする必要はありませんよ。

また、寝る2時間前からテレビを消して、部屋を暗くしていくと赤ちゃんの脳が落ち着きます。入眠儀式を取り入れるのもよいですね。

夜泣きをする子も。原因と対策方法は?

夜泣きが続く赤ちゃんのパパやママは、毎晩大変でしょうね。いつまで続くのだろう…とため息をついたり、イライラしたり。

生後11カ月くらいになると、夜泣きの回数は減る傾向にあるようですが、まだ夜泣きをする赤ちゃんもいます。夜泣きがはじまったら、赤ちゃんが安心できるように、体に手を当てたり、声かけをしたりしましょう。

また、体を温めると落ち着く赤ちゃんもいます。寝る前には冷たい飲み物を控え、おなかや足が冷えないパジャマで寝るようにしましょう。

「夜泣きは何をしても泣くからあきらめる!」と友人ママは言っていました。確かにそうですが、ママがストレスをためないことが一番大切です。

昼間は赤ちゃんと外で遊んだり、出かけたりして、ストレスを発散しましょうね。

おっぱいの様子。そろそろ断乳するべき?

11カ月の赤ちゃん、授乳回数の平均

生後11カ月になると、赤ちゃんの離乳食は3回になり、栄養のほとんどを離乳食から摂ることができるようになります。そのため、ミルクであれば1日500ml、母乳であれば1日2~3回の授乳で十分です。

でも、離乳食から栄養が十分に摂れていないと感じる場合は、フォローアップミルクを飲ませているママもいますよ。フォローアップミルクは必ず必要というわけではないので、かかりつけの小児科医に相談しながら進めましょうね。

赤ちゃんが生後11カ月になると、卒乳を意識し始めるママもいます。赤ちゃんの様子を見ながら、焦らずに進めていきましょう。

断乳と卒乳の違い。どちらがいいの?

断乳は、ママの意思で授乳をやめることで、卒乳は、赤ちゃんの方から自然とおっぱいを卒業する、または母乳が出なくなってやめることをいいます。

生後11カ月になるまで授乳していて、ママにも赤ちゃんにもおっぱいをやめなければならない理由がなければ、卒乳ができるといいですね。赤ちゃんにもママにも負担が少なくて済みますよ。

でも、ママの仕事や体調に原因がある場合や、赤ちゃんの夜泣きがひどかったり、おっぱいの飲み過ぎで離乳食がうまくいかなかったりする場合は、断乳することもありますよ。

夜間断乳とは?効果ややり方は?

夜間断乳とは、夜だけ断乳することです。昼間はいつも通り授乳して、夜赤ちゃんが寝たあとは、朝起きるまで授乳しません。

離乳食で栄養が摂れるようになった生後11カ月の赤ちゃんならば、夜間断乳しても問題はないでしょう。断乳の第一段階として、実行しているママも多いですよ。

やり方は、寝る前に授乳したら夜中に泣いても授乳しない、というだけです。夜間断乳での問題は、夜中起きた場合にどうやって寝かせるかという点です。

背中をトントンしたり、抱っこしたり、赤ちゃんに合う寝かしつけの方法が見つかれば、夜間断乳はうまくいきますよ。

断乳のメリット・デメリット

生後11カ月くらいで断乳するメリットは、夜間の授乳がなくなること、離乳食をたくさん食べるようになること、母子分離ができやすい傾向にあること、などです。ママの体力的負担は少なくなり、赤ちゃんが自立しやすい傾向にあるようですね。

デメリットは、離乳食をしっかり考えて作らなければならない、1歳以降までおっぱいを飲ませていた赤ちゃんに比べて免疫が弱い傾向にある、自我の目覚めが早い分、イヤイヤ期が長くなる傾向にある、などです。早く断乳した分、ママの離乳食作りの負担が大きく、赤ちゃんの栄養や免疫などで心配があるようです。

もうすぐ1歳!お誕生日の準備を始めよう!

思い出に残るおすすめのお祝い方法

子どもの誕生日は何歳になっても特別ですが、1歳の誕生日ならばなおさらですね。パパやママ、おじいちゃん、おばあちゃんも感慨深い1日になることでしょう。

ステキな誕生日にするために、思い出に残るおすすめのお祝い方法をご紹介します。

1歳の誕生日ならば、1升餅を準備する家庭も多いでしょう。ケーキや1升餅をお店に依頼する場合は、1カ月前くらいにお店に問い合わせてみるといいですね。

また、レストランなどで誕生会をする場合は1~3カ月前には会場を予約しましょう。

写真やムービーで残したいパパやママも多いですね。家で撮るのはもちろん、スタジオで家族みんなでおしゃれをして撮影するのもよいです。アルバムやDVDで残せて、おじいちゃん、おばあちゃんにも渡せますよ。
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