2歳児の子どもと一緒に手遊び。基礎能力への影響や注意点をご紹介
手遊びに子どもが興味を引くように
明るい声で手遊びに誘おう
「今から◯◯の手遊びを一緒にしてみよう」「この手遊び知っているかな?」など、子どもが「楽しそう」と興味を持ってくれるような声かけが大切です。一度誘いを嫌がったとしても、明るい声でパパやママが楽しそうに誘うと、少しずつ興味を持ってくれる子もいます。
笑顔と明るい声を忘れずに、手遊びに誘ってみてくださいね。
色々な手遊びを覚えておこう
何種類か手遊びを覚えておくと、レストランや病院での待ち時間、電車やバスの車内など、マナーを守って過ごさなくてはならない場所で活用することができます。手遊びはおもちゃが必要ないので、子どもが外出先でぐずりそうなときに「新しい手遊びしてみよう」と誘ってみてくださいね。
新しい曲だと珍しく感じて、興味を持って「やりたい」と思ってくれる可能性が高いですよ。
パパやママも表情豊かに
子どもと手遊びを楽しむためには、パパやママもその曲の歌詞に合わせて表情を豊かに遊ぶのがおすすめですよ。パパやママが表情豊かに手遊びをすることで、子どもも真似をして色々な表情を見せてくれるでしょう。
同じ表情を作って手遊び歌で遊ぶだけでも親子のコミュニケーションになるので、ただ遊ぶのではなくパパやママも楽しんで手遊びをするように心がけてくださいね。パパやママが楽しそうに遊ぶと、子どもにも笑顔が増えて心が安定しますよ。
2歳児におすすめの手遊び3選
グーチョキパーの手遊び歌
左右を同じにしても作れるものはたくさんありますので、初めは簡単なものからやってみるのもよいですね。
・グーとグーで雪だるま(上下に重ねる)
・パーとパーでちょうちょ(または鳥)
・チョキとチョキでカニさん
など
2歳の子には、チョキは少し難しいかもしれません。グーとパーだけでも様々な形は作れますが、子どもの手を取って一緒にチョキの形を練習してみるのもおすすめです。親子で楽しいスキンシップの時間になるでしょう。
【手遊び動画】 グーチョキパーでなにつくろう ~どうぶつ編~
パンダウサギコアラの手遊び歌
「おいでおいでおいで…」と動物たちをこちらへ招くしぐさをしてから、パンダ、ウサギ、コアラの順に動物のものまねをします。
子どもは繰り返しの動作を好むため、何度か行い歌と動きを覚えられれば、より一層楽しめるでしょう。メリハリをつけるために初めはゆっくりと、慣れてきたらスピードアップすると子どももノリノリで動いてくれますよ。
決められた順に手を動かしていくので、「次はウサギだ」などと考えながら遊べて、頭の体操にもなりますね。
【♪うた】パンダうさぎコアラ【手あそび・こどものうた】Japanese Children's Song
手遊び、うた、ダンス、絵本のよみきかせなど、たのしい動画を
いっちーとなるの二人で配信していきます!
いとまきまきの手遊び歌
例としては
●こびとさん の おくつ
●ウサギさん の ぼうし
●ゾウさん の くつした
などがありますが、「◯◯ちゃん(子どもの名前)の△△」と、子どもが登場することもできるので、想像力や楽しみもふくらみますね。
最後にできる「何か」は、「誰」に作っているかでしぐさを変えると面白いですよ。同じ「くつ」だとしても、「こびとさん」には小さく、「ゾウさん」には大きく動きをつけると楽しいです。
【手遊び歌】いとまき ~Finger play songs♪~
オリジナル未就学児向け番組「子育てTV ハピクラ〜Happy Clapping Time〜」
手遊び歌のコーナー『ワクワク!てあそびッチョ!』
まとめ
歌と動作を覚えてしまえば、病院の待合室、電車や飛行機の中など、道具がなくても様々な場所で子どもと楽しいひとときを過ごすことができます。
今回ご紹介したもののほかにも、簡単で楽しい手遊びはたくさんあります。動画で分かりやすく見ることもできますので、レパートリーを増やし子どものお気に入りを探してみましょう。
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