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年子の上手な遊び方を知ろう!負担を軽くするコツや注意すること

年子の上手な遊び方を知ろう!負担を軽くするコツや注意すること

子どもは外で遊ぶのが大好きです。でも年子の2人を外で遊ばせることは、怪我や事故にあうのではないかと不安で家の中に閉じこもっているママもいるのではないでしょうか。年子でも安心して外で遊ばせてあげたい!そんな年子ママに上手な遊び方を提案いたします。

年子が喜ぶ!公園での遊び方のコツ

小さな子どもでも楽しめる「しゃぼん玉」

しゃぼん玉は、小さな年子の子どもたちでも一緒に楽しく遊べる遊び道具の一つです。キラキラ、ふわふわと風に舞うしゃぼん玉に、追いかけたり、捕まえようとしたり、眺めてみたりと子どもたちは夢中になります。

風が強くなければ、すぐに遠くまで行くこともないので、年子のママも安心して遊ばせてあげられます。けれど念のために、しゃぼん玉に夢中になった子どもたちが車道など危ない場所に飛び出さない場所で行いましょう。

しゃぼん玉は定番のストロータイプの吹き棒もありますが、電動のものや、大きく振り回せば小さな子どもでもしゃぼん玉ができるものもあり、簡単で楽に楽しむことができます。しゃぼん玉の液は子どもが舐めてしまってもよいものを選べばより安心ですね。

一か所に留まっていられる「砂場遊び」

砂場遊びも目の届く範囲で遊んでくれる遊びの一つですね。スコップやバケツ、じょうろなどを持っていなくても、プリンのカップやペットボトルだけでも即席の砂場遊びセットになります。

砂場遊びは砂を口に入れない、ほかの子にかけたりしないぐらいの注意は必要ですが、それ以外はママは見守っているのが砂場遊びのコツです。

なぜなら砂場遊びは子どもの小さな世界なのです。兄弟やお友達でおままごとをしたりすることで、協調性や譲り合う心をはぐくむこともできます。1人でお城や、山、穴を掘ったりすることでも想像力を養っています。赤ちゃんも砂に触るだけでも新しい感覚に触れることで脳にいい影響が出るそうですよ。遊び終わったら、お片付けと手洗いもお忘れなく。

たまにはパパに参加をお願いしよう

年子に限りませんが、たまにはパパの育児参加もお願いしてみましょう!年子の子どもたちを普段ママが1人で見ることがどれほど大変なのかをパパに感じてもらうことも大切ですが、子どもたちにもママにとってもパパが参加することでいいことがたくさんあります。

物理的に上の子と下の子を夫婦で別々に見ることができるので、安心です。また、子どもと一対一で接することで普段は忙しくて見ることができない成長をじっくり観察できることも利点です。

上の子は下の子に遠慮してできなかった公園遊びができることがありますし、パパがいることでできる遊びがあると、子どもたちもパパと一緒に遊ぶのが楽しいと思ってくれます。そうすればパパとの距離感もぐっと縮まるはずですね。

年子の遊び、ママの負担を軽くするために

年子はいつから一緒に遊ぶようになる?

個人差はありますが、下の子が言葉を発する1歳ぐらいから徐々に一緒に遊ぶようになってきます。言葉の意味が分かるようになる2歳を過ぎてからは一緒におもちゃ遊びや、ごっこ遊びができるようになるようです。

一緒に遊ぶ機会が増えたということは、同じようにケンカも増えていくかもしれません。それもコミュニケーションの一つなので、あたたかく見守っていけるとよいですね。

友人ママの話ですが、上のお姉ちゃんが1歳半のときに下の子が生まれました。お姉ちゃんは早くも母性が働いたのか、頭をなでなでしたり、遊び道具を持ってきてあげたりしたそうですよ。下の子にとっては生まれたときから一緒にいる上の子は、一番最初にできる一番近くの友達ですね。

2人揃うと好奇心も2倍!環境を整えよう

年子2人をママ1人で見るのは大変ですから、一つの空間で2人をみることが安心ですね。まずは2人を安心してみるために部屋の環境を整えてあげましょう。

上の子が大丈夫なものでも下の子には危ないというものもありますよね。電池などの危険物はもちろんですが、下の子が誤飲するような小さなおもちゃも危ないのでそばに置かないようにしましょう。

置き場所も注意が必要です。例えば、おもちゃの電池がなくなってしまったら…。上の子が電池の置き場所を理解してたら、高い場所にしまっていても椅子を使って電池を取り出していたなんてこともあるので、もしかしたら取れるかもという場所にはおかないように。常に成長の一歩先の目線で危ないものはないかを考えて、環境を整えることが重要です。

上の子を小さなパパママに育てよう

上の子は強力なママの助っ人です。子どもは頼られることが大好きなので、お手伝い上手な小さなパパママにしてあげましょう。

いきなり大きなことを頼んだり強制的に頼んだりすると「イヤ」と拒否反応を起こしてしまうので、弟や妹を「なでなでして~」などお手伝い要素ではないところからアプローチしてみましょう。もちろんできたら、多少大げさに褒めてあげることが大事です!

そこから徐々に「オヤツ持っていってくれるかな?」「おむつとってもらえるかな?」などお願いしてみましょう。できなくても責めることなく、まずは一緒にやってみたりすると、徐々にできるようになりますよ。

こうすることで徐々にお手伝いをすると喜ばれる、してあげようの心が育っていきます。
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