共働きで3人目が欲しいと思ったら!計画的に職場と家庭の環境確認を
3人目がほしいと思っても、「仕事はどうする?」「3人も育てられるかな?」とママには心配なことが多いですよね。パパは残業で帰宅が遅く、周りに頼れる人もいなければ、3人目の計画に悩んでしまいます。職場が妊娠や出産に理解があるかどうかの確認や、3人目のメリットなどについて調べてみましょう。
仕事を続けられる職場か環境の見直しから
妊婦でも働きやすく職場の理解はあるのか
3人目の妊娠は経験があるので、つわりの症状を予測できるかもしれません。しかし赤ちゃんは1人1人違うので予定外のことが起こる可能性もあることを知っておきましょう。
妊娠中はなるべく立ち仕事や外回りは控えたいものです。職場内で座ってできる仕事に変えてもらえるか聞いてみるとよいですよ。
おなかが大きくなるころには張りを感じたら休憩をさせてもらえるかどうか、どうしても体調が悪いときはほかの人に代わってもらえるかどうかなども確かめておきましょう。
同じ職場に出産経験のある先輩ママがいれば心強いですね。職場の理解や利用できる制度について教えてもらいましょう。
仕事復帰のタイミングは?
勤務先との行き違いを防ぐために復帰の時期についても、出産前に勤務先と話し合っておくことをおすすめします。産休だけで復帰する予定なのか育休も取りたいと思っているのかなど、希望を勤務先に伝えておくとよいですよ。
職場で1番困るのは、復帰してくれると思っていた時期に出勤してくれないことです。迷惑をかけないためにも復帰時期の話は大切です。
産後はママと赤ちゃんの体調が最優先になります。出産後の回復状況や赤ちゃんの具合によっては、仕事復帰が遅くなるかもしれないと伝えておきましょう。
子どもが病気になったときの対応を考えておく
子どもが小さいうちは1人で留守番させることができないので、近所に子どもをみてくれる人がいなければ仕事を休まなければいけません。
子どもの体調が悪くなるのは朝だけとは限りませんね。元気に登園したときでも、遊んでいる途中で熱が上がってくることもありますよ。そうすると急いでお迎えに行かなければいけませんね。
出産後に子どもが病気になったときは仕事をお休みさせてもらえるかどうかなども確認しておきましょう。どうしても休めない日のためにファミリーサポートなども調べておくとよいですよ。
共働きでも3人育てるために確認すること
上の子のルーティーンを把握して効率よく!
3人の子どもを一度にお風呂に入れるのは、ママ1人では大変です。ママ自身の身体のケアができないかもしれませんね。
そんなときは2回に分けて子どもをお風呂に入れましょう。
上の子が好きなテレビ番組の時間を把握しておきます。初めに上の2人をお風呂に入れ、そのときにママの髪や身体も洗いましょう。お風呂が終わると上の子たちにテレビを観させておきます。その間に3人目をお風呂に入れるのです。
上の子の日課を見つけ、それに合わせて育児をすると効率がよくなるでしょう。
転職を検討するなら妊娠前がベスト
妊娠中は転職をしようと思っても難しいものです。妊婦さんは、出産するときに休むことが決まっています。そのため採用してもらいにくいのです。
出産後も妊娠中と同じくらい転職は難しいものです。赤ちゃんは体調が悪くなることも多いので、ママが急に休む日が増えてしまいます。
通常、職場は「休まずに勤めてくれる人」を雇いたいと思っています。そのため出産や子育てで休む人をあえて採用しないというわけです。
転職をするなら妊娠前がベストです。
自治体によってはお得な制度も
茨城県利根町の子育て応援手当では2人目が最大500,000円、3人目は最大1,000,000円支給されるそうです。子どもが15歳になるまで分割して支払いをしてくれますよ。
宮崎県椎葉村でもお得な制度があります。2人目までの出産では1人につき100,000円、3人目は500,000円、4人目から1人につき1,000,000円がすこやか祝金として支給されることになっています。
お住まいの自治体の制度を確認しておきましょう。自治体の制度を上手に活用できるとよいですね。
年齢差があれば子どももお手伝いする
6歳以上差にもなれば頼りになる
上の子は基本的に、赤ちゃんのことが大好きですよね。お兄ちゃんお姉ちゃん気分で、生れる前から「下の子のお世話をしたい!」と張り切っている子もいるでしょう。
上の子が6歳以上の年齢差があれば頼りになります。上の子が下の子のお世話を手伝ってくれると、ママは育児が楽になるでしょう。
しかし上の子が小さい場合は、目が離せなくなるかもしれません。子どもが赤ちゃんのお世話をするといっても、まだ加減がわからないので、赤ちゃんの手足を引っぱったり上に乗ってしまったりする恐れがありますよ。