年子の子どもをお風呂に入れよう!大変なことや入れる時の注意点
小さな子どもが1人でも、ママだけでお風呂に入れることは大変ですよね。「子ども1人でも大変なのに、年子の子どもたちをお風呂に入れるとなると、どうしてよいか分からない」と悩むママは多いのではないでしょうか。今回は、年子の子どもをお風呂に入れる大変さや、下の子の月齢別のお風呂の入れ方などをご紹介します。
年子の子をお風呂に入れるときに大変なこと
なんでもイヤイヤ!イヤイヤ期の子どもがいる
年子の子どもがいる友人に聞いてみると、上の子が2歳頃になるとイヤイヤ期が始まったそうです。イヤイヤ期に入ってからはお風呂に入ることを嫌がるので、お風呂に入るために毎日何分もかけて説得しないと入ってくれなくて、苦労したと話してくれました。
また、やっとお風呂に入る気になって脱衣所にいくと次は服を脱ぐのを嫌がって走り回り、上の子のまねをして下の子も走り出すので、お風呂に入るまでに時間がかかって大変だったそうですよ。
まだ何もできない赤ちゃんがいる
ママ1人だとどうしても赤ちゃんのお世話につきっきりになることが多く、上の子がまだ小さくても上の子にまで手が回らないことがありますよね。また、赤ちゃんはあまり長い時間お風呂に入れないので赤ちゃんと一緒に先にお風呂から上がり、上の子がお風呂に1人きりになってしまうと心配もあります。
下の子が赤ちゃんだと上の子もまだ自分では服を着られない年齢なので、赤ちゃんと上の子、2人をママが1人でお世話しないといけなくなります。
寒い冬の時期のお風呂
先輩ママに聞いてみると、寒い冬場は脱衣所も寒いので、年子を一緒にお風呂に入れるのは大変だったそうです。2人とも小さくて自分で着替えなどができないと、ママ1人で2人の体をふいたり服を着せたりするのにどうしても時間がかかるので苦労したと話してくれました。
スピーディーに着替えさせたくても走り回ったり動き回ったりして着替えに時間がかかるので、子ども用に少しぶ厚めのバスローブを購入し、お風呂から上がるとバスローブを着せて温かいリビングで着替えさせたそうですよ。
年子育児を楽しく乗り切ろう!メリットやストレスを溜めない方法 - teniteo[テニテオ]
年子育児は赤ちゃんを二人育てているようで大変そう。そんなイメージを持つママも多いのではないでしょうか。確かに、年子育児へのママの負担は相当のものですよね。
下の子の月齢でお風呂の入れ方を変えよう
沐浴が必要な時期の場合
下の子が、沐浴が必要な新生児の場合は、なるべく上の子がお昼寝しているときなどに沐浴を済ますとよいでしょう。新生児の頃はまだ首も据わっていないので、ママが両手で常に抱っこしてお世話することになります。上の子は歩き始めた頃ですがまだまだ自分で体を洗ったりはできないので、2人一緒にお風呂に入れることは難しいかもしれません。
上の子がお昼寝しているタイミングだと下の子の沐浴もスムーズにできますし、上の子との入浴時は下の子を脱衣所などで寝かせて待たすこともできますね。
ベビーバスが小さくなってしまったら
友人に聞いてみると、下の子が生後3カ月頃の首が据わるまではベビーバスで沐浴させていたそうです。首が据わってからは縦抱きができるようになり抱っこもしやすいので、上の子と一緒にお風呂に入ったと話してくれました。
上の子がもし転倒してもケガをしないようにしたり、下の子を少し寝かせておいたりできるように浴室にはマットを敷いて対応したそうです。また、お風呂で遊べるおもちゃを浴室に置いて、ママや下の子が洗っている間に上の子が飽きずに遊べるような工夫をしたそうですよ。
ハイハイで動くようになったら
先輩ママに聞いてみると、年子の子どもの入浴時はベビーバスチェアを活用したと話してくれました。お風呂で動き回ると転倒したり、溺れたりする危険性があるので、どちらか1人はベビーバスチェアに座らせるようにするとスムーズにお風呂に入れたそうです。
特に、どちらかの体や頭を洗ってあげているときは目を離しやすいので、ベビーバスチェアに座らせて待たせておくと安心してお世話に集中できるのでおすすめだそうです。