マンネリ対策が必要な夫婦とは?仲良く過ごすコツや改善ポイント
好きで一緒になったはずの夫婦でも年月の経過とともにドキドキが薄れ、マンネリを感じているという人は多いのではないでしょうか。そこで、マンネリ夫婦にみられる特徴と、仲良し夫婦が心がけているポイントについて解説します。あわせて、夫婦のマンネリ対策のためにできることについてもご紹介します。
こんな夫婦はマンネリ化している可能性が!
疲れていてお互いを思いやることができない
夫婦関係がマンネリ化する原因の一つに、相手を思いやる気持ちが薄れていくことが考えられます。いつもそばにいることが当たり前になってくると、良い意味でも悪い意味でも本当の自分の姿をパートナーにさらけ出すようになるでしょう。
仕事や育児で疲れていればなおさらです。時間に余裕がなくなると心まで余裕がなくなり、パートナーを思いやる気持ちがつい疎かになってしまいますよね。相手が今何を考え、どのようなことに苦しんでいるのかを考えようとしなくなったら、夫婦関係を一度見直した方がよいかもしれません。
日々に刺激がなくイベントを重視しない
ところが、結婚をするとなぜかイベントを迎える気持ちが薄れ、重視しなくなってくるケースがみられます。ママやパパのどちらかが、結婚してもイベントを大切にしたいと考えていれば、2人の温度の違いに寂しい気持ちになってしまいますよね。
そもそも、結婚生活とは日常の繰り返しです。日々の生活に刺激がないのは当然であるといえるでしょう。
刺激のない生活が決して悪いわけではありませんが、もしパートナーが物足りなさを感じているようであれば、一度日々の生活を見直してみてはいかがでしょうか。
マンネリではなく仮面夫婦になっているかも
自宅でそれぞれが別の部屋で過ごすことが多くなり、会話が少なくなっていませんか?また、パートナーがどこで何をしているのか、関心を持っていますか?お互いが相手の行動に関心がなくなってしまったら、早めに対策を考えた方がよいでしょう。
このような状態をそのままにしていたら、溝がますます深くなってしまいます。関係が冷え切ってしまう前に2人で向き合い、話し合ってみてください。
仲良し夫婦が心がけているポイント
感謝も愛情も言葉にして伝えている
夫婦として一緒に生活していても、元は他人です。感謝や愛情を言葉にしなければ、きちんと伝わらないと考えた方が自然です。
夫婦関係が長く続けば続くほど、「ありがとう」「ごめんなさい」という言葉を口にしなくなるものです。どうしても、やってもらって当たり前という気持ちになってしまうからです。
「愛してる」という言葉を口にするのが恥ずかしくても、「無理はしないでね」という言葉で愛情は伝わるかもしれません。マンネリを感じたら、まずは日常の会話を大切にしてみましょう。
スキンシップをかかさない
夫婦の中には、今さら手をつないだりハグしたりするなんて恥ずかしくてできないという人もいるでしょう。しかし、仲良し夫婦になるために、少しだけ努力してみてください。
たとえば、「行ってらっしゃい」の言葉をかけるときに、肩や背中に手を添えてみましょう。パートナーが疲れているようであれば、肩をマッサージしてもよいかもしれません。
話しながら体に触れる、ソファでくつろぐときに体を寄せるだけで、好きだったころの気持ちを思い出すかもしれませんよ。
お互いの自分時間を尊重している
子育て中は、どうしても子ども中心の生活になってしまいます。子どもが小さければ小さいほど、自由な時間が持てなくなってしまうものです。
それぞれの仕事や家事のほかに、子どものお世話で慌ただしく毎日が過ぎていきます。だからといって、自分だけの時間がないと窮屈さを感じてストレスが溜まってしまいます。
子育て中に自分だけの時間を持つには、パートナーの協力が必要です。お互いに声を掛け合い、ひとりになる時間を作ってあげられる夫婦こそが、いつまでも仲良くいられます。
夫婦のマンネリ対策のためにできること
共通の趣味や話題は意識して作る
ぜひお互いが相手に歩み寄って、一緒に共通の趣味を楽しんでみてはいかがでしょうか。時々旅行に出かけて、2人で非日常を経験するのもよいかもしれません。
また、共通の話題を持つことも大切です。相手のことを考えずに一方的に自分の好きなことだけを話していては、相手は嫌になってしまいます。パートナーとのやり取りを楽しむ気持ちを忘れないでくださいね。