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ママ友がいないと駄目?子どもへの影響や上手なつき合い方と注意点

ママ友がいないと駄目?子どもへの影響や上手なつき合い方と注意点

ママ友がいないと子どもに影響することも

プライベートで会う機会がない

ママ友がいないことで、子どもに影響が出ることがあるのでしょうか。

幼稚園や保育園に入る前のこどもの場合は、ママ友がいないことで触れ合う子どもの範囲が狭くなることがあります。幼い子どもが遊ぶときは、そこにママの意思が反映されます。ママが遊ばせようと思わないと、子どもが遊ぶことはできません。

ママ友がいないとどうしても、公園や児童館でたまたま会った子どもと遊ぶか、親戚などの知り合いの子どもと遊ぶことになります。幼い子どものママは、家事や育児に追い立てられるような毎日を過ごしていますよね。ママ友がいなければ、ほかのママと子どもにわざわざプライベートで会う機会がないのです。

これもあらかじめ予想していれば、対策できます。幼稚園や保育園に入園するまでと割り切って、親子水入らずで過ごすのもよいですね。子どもの人間関係は幼稚園、小学校と進むうちにドンドン広がっていきます。親子だけで過ごせるのも、今のうちだけです。

どうしても子どもをいろいろな子どもと遊ばせたいなら、早めに幼稚園や保育園に入園することを考えてもよいですね。

みんなで遊ぶ約束に誘えない

自分の子どもに、たくさんの子どもたちと遊んでもらいたいと思うママは多いでしょう。入園前の子どもは、なかなかたくさんの子どもたちで遊ぶという体験ができません。まったくそんな体験がないと入園してからうまく生活できるか心配になってしまいます。

ママ友がいれば、ママ友のネットワークでたくさんの子どもを連れて公園や児童館で遊ぶことが可能です。しかもそのママ友たちの中には、リーダーのように引っ張ってくれるママがいるのです。そういったママ友のネットワークとつながっていれば、苦労なしにたくさんの子どもたちと一緒に遊ぶことができるでしょう。

ママ友がいない場合、そのネットワークは使えません。自分で集まりを企画して、参加するママと子どもたちを募らなければならないのです。果たして何人集まってくれるのか、考えただけでも頭が痛くなりそうですよね。

ママ友がいないことには、こんなデメリットもあるのだと知っておきましょう。ママ友がいない人はたくさんのママと子どもたちで集まっているのを見ても、羨んだりしない心の強さが必要なのかもしれませんね。

子どもが大きくなれば影響しない

自分で約束してくるようになる

ママ友がいないと、自分の子どもがずっと孤独なままなのかと心配になってしまう人もいるかも知れませんね。でも、それは後から振り返ってみれば、ほんの少しの短い期間のことです。

子どもは大きくなるたびに世界を広げていきます。幼稚園から小学校へと進むと、友だちは自分で選ぶようになるのです。ママたちが連携をとって子どもたちを遊ばせる期間は必ず終わります。

子どもは環境が変わってから、しばらくの間はいろいろな子どもと約束をしてくるようになります。新しい環境で知り合った子どもたちの中から、どんな子どもが自分と気が合うのか、試しているようです。中にはママが遊んで欲しくないと思う子どももいるかも知れませんね。

でも、そこでママがストップを出してしまうと、子どもの世界は狭くなってしまいます。失敗したり、成功したりを繰り返しながら、子どもたちは自分にピッタリの人間関係を築いていきます。失敗しないと、その後成功もできません。

子どもが自分の意思で選んだ友だちをママは尊重してくださいね。もしうまく友だちが作れなくても、ママは暖かく見守りましょう。

1人で出かけられるようになる

子どもは環境が変わるたびに、新しい友だちと約束してくるようになります。小学校に入学したてのうちは、遊びに行くのに大人のつき添いが必要です。子ども自身もそれを望むでしょう。子どもは最初、1人で道を歩くだけでも心細いようです。

でも一度慣れれば、喜んで1人で出かけていくようになります。小学校の中学年を過ぎれば、大人につき添われるのを恥ずかしがるようになることでしょう。子どもの安全のために、あまり寂しい道や危険な道は避けた方がよいですが、そうでなければ子どもの意思を尊重して、出かけるのを見守ってみましょう。

パパやママが一生子どもにつき添うと決めているなら別ですが、徐々に外の世界に子どもを慣らすことも必要です。大きくなったときに急に1人で放り出されても、子どもも困ってしまいますよね。

子どもが1人で出かける前には、必ずパパやママが交通ルールや不審者対策などをよく伝えるようにしましょう。そして通学路などの子どもがよく通る道に危険な地点はないかどうかを子どもと一緒に歩いて確認すると、パパやママだけでなく子どもも安心できますよ。

上手にママ友を作る方法を知っておこう

気が合う人と仲良くなってみる

ママ友はできなくてもまったく問題はありません。でも、同じママの立場での友だちができれば、楽しいことは間違いありません。子どもが幼いうちはママ友がいることでメリットもたくさんあります。上手にママ友を作る方法があれば、知りたいですよね。

ママ友を作るときに大切なのは、自分と気の合う相手を選ぶことです。今までの自分の友だちの顔を思い出してください。気の合う人ばかりなのではないですか?なぜかママ友だと、気が合うかどうかよりも子どもの年齢や通う幼稚園が問題になりがちです。

楽しくなければ、友だちつき合いは続きません。子どもに友だちと楽しく笑っているママを見せてください。気の合う人と仲良くなる、忘れがちだけど大切なことですね。

習い事が一緒なら喋る機会を作ってみる

気の合う人とママ友になりたいと思っても、どうすればそんな人を見つけられるのかと疑問に思う人もいるでしょう。

もし子どもが習い事をしているなら、その習い事で一緒になるママは気が合う人の可能性が高いです。子どもを育てるときに、習い事は絶対に必要なことではありません。わざわざお金と手間をかけて習い事をさせる人が、何を選ぶかはその人の考えに大きく影響されるのです。

だから、同じ習い事を選んだ人は考えが似ていることが多いのです。それに定期的に顔を合わせることになりますから、いつの間にか親しみが湧いてきます。勇気を出して話しかけてみましょう。

もしママ友になれなくても、習い事の教室はママ同士が和やかな雰囲気の方がよいですよね。

共通の話題があれば話しかけてみる

もし習い事や公園で出会ったママに共通の話題があるなら、迷わず話しかけましょう。同じ市の出身だとか、同じアーティストが好きだとかどんな話題でもよいのです。そのママと自分に共通の話題がみつけられたのは、気が合う証拠かも知れません。

気が合わない人とは共通の話題はなかなかみつけられません。

共通の話題をみつけて話したいと思うのは、相手とつながりたいと思っているからなのです。すでに自分でも気が合うとわかっていたから、「この人とは共通の話題がある」と思ったのです。

すぐに相手とママ友になれなくても、共通の話題がある人とは、またしゃべりたいと思ってくれるはずです。大人になってから、共通の話題で盛り上がれる友だちは貴重ですからね。
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