ママ友がいないと駄目?子どもへの影響や上手なつき合い方と注意点
子どもが公園で遊ぶようになると、気になってくるママ友の存在。つき合い方も難しくて振り回される人も多いようです。ママ友がいると何かあったときに助けてもらえたり、子育ての情報交換もできたりとよいところもあります。そこで、ママ友とのつき合い方のヒントをご紹介します。
目次
- 自分を見直そう。ママ友ができない人の特徴
- 人見知りは無意識に交流を避けてしまう
- 人の悪口ばかり言っている
- 自分の子どもをしっかり見ていない
- 気遣いの必要なし!ママ友がいないメリット
- 面倒なことに巻き込まれない
- 気を遣って疲れることもない
- ほかの子どもと比べられない
- やっぱり寂しい。ママ友がいないデメリット
- 悩みを相談する人がいない
- 園や学校の情報が流れてこない
- ママ友がいないと子どもに影響することも
- プライベートで会う機会がない
- みんなで遊ぶ約束に誘えない
- 子どもが大きくなれば影響しない
- 自分で約束してくるようになる
- 1人で出かけられるようになる
- 上手にママ友を作る方法を知っておこう
- 気が合う人と仲良くなってみる
- 習い事が一緒なら喋る機会を作ってみる
- 共通の話題があれば話しかけてみる
- ママ友とつき合うときの注意点とは?
- 悪口や噂話で仲良くならないで
- 自分勝手な行動はトラブルの元
- あまり深入りしすぎないように
- 無理してママ友を作ってもストレスの原因に
- 子どもは自分で友だちを見つける
- いつ嫌われるかびくびくしてしまう
- 仕事で忙しいママもたくさんいる
- ママ友になりたい!と思ってもらおう
- 自分自身の友だちを大事にしよう
- いつも笑顔を忘れない
- 育児を楽しんで魅力的なママに
- まとめ
自分を見直そう。ママ友ができない人の特徴
人見知りは無意識に交流を避けてしまう
人見知りだからといってその機会を逃してしまうと、よいママ友を自分で遠ざけているようなものです。どうしても話しかけられない人は、最初のあいさつだけはにこやかにすることを心がけましょう。その後は笑顔で相づちを打てばよいのです。きっと相手は聞き上手な人だと思ってくれます。
ママ友ができないとき、よい出会いのチャンスを失っている原因は、ママの人見知りの性格が影響しているのかもしれませんね。
人の悪口ばかり言っている
すぐに素直に感想を口にしてしまう人は、要注意です。自分には悪意がないのに、いつも悪口を言っている人というレッテルを貼られてしまいます。
いつも悪口を言っている人は敬遠されます。誰でも自分がいないところで悪口を言われてはたまらないからです。大人になったら、思ったことをそのまま口に出す前に少し考えた方がよいですよ。
自分と人が違うということを受け入れれば、自分と違う人に対してもあれこれ思わなくなります。悪口を言うことも減りますよ。
自分の子どもをしっかり見ていない
そこを忘れて自分のことだけに精一杯で子どもをしっかり見ていないママには、ママ友はできないのではないでしょうか。そのような態度は、ほかのママの育児の邪魔をすることになるからです。
子どもをしっかり見ていないと、子どもの出したサインに気がつかなくなります。おもちゃの取り合いなどのトラブルにいつも知らんぷり、おしゃべりに夢中になっているうちに子どもがケガをしたなど、子どもをないがしろにするママとは距離を置きたくなりますよね。
気遣いの必要なし!ママ友がいないメリット
面倒なことに巻き込まれない
目立ったトラブルがなくても、たび重なるランチのお誘いや気が進まない育児サークルへの勧誘が断りきれずに、負担になってしまうこともよく起こります。
特に自分のペースを大切にしたいママにとっては、ママ友とのつき合いは疲れてしまうこともあるでしょう。ママ友がいないということは、こうしたトラブルが一切ないということでもあるのです。
ママ友がいないとマイナスに捉えるのではなく、子どもと静かに過ごせるプラスの面もあることを見逃さないでくださいね。
気を遣って疲れることもない
こんなことに心当たりがあるママはママ友に気を遣っています。いつの間にか子どもよりもママ友とのつき合いに重点が移ってしまっています。これではなんのためのママ友なのか、わかりませんね。
ママ友がいなければ、こうした気は遣わなくてよくなります。育児をして、ママ友に気を遣う生活では、ママ本人が疲れてしまいます。ママが疲れていては、子どもに向ける笑顔も減ってしまいます。
ママ友がいないメリットを最大限に活かして、笑顔で子どもに向き合いましょう。
ほかの子どもと比べられない
「ウチの子はもうトイレでオシッコできるのよ。」などとママ友に言われたら、トイレトレーニングに苦戦しているママは心穏やかでいられないと思います。
そのうちに、ママ友だけでなく自分自身も子どもを比べるようになってしまいます。ほかの家の子どもと比べられて怒られるのでは、子どもも迷惑です。
ママ友がいないことで、自分の子どもとしっかりと向き合い、子どもの発育のペースを尊重することができるのです。
やっぱり寂しい。ママ友がいないデメリット
悩みを相談する人がいない
パパに子育ての悩みを相談しても、きっとママの気持ちは晴れないでしょう。男の人は悩み相談にすぐに結論を出そうとします。悩みに共感して一緒に考えることをしてくれません。
祖父母の時代とは育児の常識が変わっていますから、やはり悩み相談の相手としては不満が出ますし、どんなに仲がよかったとしても学生時代の友だちでは、育児の悩みは共感しにくいでしょう。
育児の悩みは、相談してすぐに解決するものはあまりありません。たとえ解決しなくても悩みを吐き出したママがいれば、それに寄り添い悩みを共有することが悩んでいるママの心を軽くします。これは誰にでもできることではありません。同じ想いをしているママ友だからできるのです。
だから悩み相談の相手としては、ママ友が一番ではないでしょうか。ママ友がいないのは、悩みを相談できる相手がいないということになりやすいのです。
園や学校の情報が流れてこない
ママ友がいないと、そんなママの実感に裏打ちされた情報が入ってきません。またその情報は自分が積極的に動かなくても、耳に入ってきます。自分で動かずに情報が入ってくるのですから、情報集めに必死にならなくてすみますね。
また住んでいる地域によっては、みんな同じ幼稚園や保育園に通うなどの暗黙のルールがあることがあります。表立って決まりになっているわけではないので、強制はされませんが、自分だけが知らないでいると後で気まずい想いをすることなります。そんな暗黙のルールを知るには、ママ友のネットワークが欠かせないのです。
もちろんもう大人ですから、ママ友に頼らなくても、情報を集める方法は自分で見つけられるでしょう。暗黙のルールがあっても、それに縛られる必要もありません。ただ情報が入ってきにくいことだけは、自分で承知しておきましょう。