3歳の男の子が好きな遊びはなに?特徴から考える室内外の楽しみ方
3歳頃になると成長の仕方や興味があることに男女差が出はじめます。男の子と女の子で好きな遊びや遊び方にも差が出てくるでしょう。3歳の男の子が好きな遊びはどういったものなのでしょうか?3歳の男の子の特徴をまとめて、特徴から考える室内と室外の楽しみ方をご紹介します。
3歳の特徴には「男の子ならでは」な面も
活発に動き回るようになる
公園に行ってもほとんどの遊具で遊べるようになる時期です。滑り台を何度も滑り降りたり、ジャングルジムに登ったり、ママが見ていてドキドキすることがあるかもしれませんね。
手先も器用になってきますから、簡単な絵も描けるようになりハサミを使って直線を切ることもできるようになります。大きな動きも小さな動きも両方ともできるようになりますね。
できることが増える分、けがや事故が心配になる頃でもあるかもしれません。
男の子ならではのプライドが出てくる
例えば、子どもが悪いことをしてママにみんなの前で怒られたとします。子どもにとっては、ママに怒られたことよりもみんなの前で怒られたことにショックを受け、プライドを傷つけられたと感じるでしょう。
そう感じてしまうとママにいわれたことを受け入れようとしませんし、ごまかそうとすることもあるかもしれません。人前でなく2人になったときにこっそりと怒るように配慮するだけで、怒られている内容を素直に聞くようになるでしょう。
3歳といえども男の子です。小さなプライドが傷つかないように配慮したいですね。
好奇心が旺盛になり興味の幅が広がる
ママが忙しそうにしていてもかまわずに質問してきますから、聞かれたママはうっとうしく感じることもあるかもしれません。ここでじゃけんにすると子どもはママに聞こうとしなくなり、好奇心もなくなる可能性があります。
ですからできるだけ子どもの質問には答えましょう。ママも子どもと一緒に考えて答えを出してみるのもよいですね。この時期の男の子がもつ好奇心や興味の芽をつまずに大切にしていきたいものです。
想像力や思考力を育てる室内遊び
身近なものでロボットや車などを工作しよう
こうした好きなものを作ることを好みますから、お金をかけなくてもできる身近にある廃材を使って作ってみましょう。トイレットペーパーの芯や段ボール、ティッシュの箱など捨てるものでも十分に楽しめますよ。
子どもと一緒になにを作るか相談して、なにを使ってどうやって作っていくのかママも試行錯誤しながら作ってみると面白いです。考えた分、完成した喜びは大きいでしょう。
廃材でなくても、粘土などの柔らかい素材であれば形を変えるのも簡単ですし、小麦粉粘土なら手も汚れませんから作りやすいですよ。
正義の味方のヒーローごっこ
いつの時代でも男の子はかっこいいヒーローが好きで真似をして遊んでいますよね。悪者をやっつけるという姿がかっこよいのでしょうね。
ただ真似をしているだけであればよいのですが、戦うシーンの真似をすると乱暴になってしまうことがあるかもしれません。3歳であれば力のコントロールもうまくできませんから、怪我をしたりさせたりすることには注意した方がよいですね。
乱暴に扱っておもちゃが壊れることもありますから、精密なおもちゃよりも丈夫なおもちゃの方がよいでしょう。
歌やダンスを一緒に楽しもう
レッスンをするようにきちんとしようとすると嫌がることもあるかもしれませんが、自由に好きなようにさせてあげると楽しんでいますよね。また、DVDを見ながら真似をしてダンスをするのも、楽しんで踊ることでしょう。
天候が悪くて外で遊べなくても、室内で音楽に合わせてダンスをしていたらよい運動になります。子どもの可愛いダンスを見ているだけでもママは楽しめそうですね。ママも一緒に歌やダンスを楽しんだら、子どもはさらに喜んでくれるでしょう。