チョコレートのカフェイン量を知ろう!子どもや妊娠中ママの注意点
また、幼い頃から子どもが糖分を摂り過ぎていると、将来糖尿病になるリスクも高まるといわれているので、チョコレートを始めとしたおやつの与え過ぎには注意したいですね。
妊娠するとホルモンバランスが崩れ、それによって唾液の質が変わることにより、いつもより虫歯になりやすくなります。妊娠中のママは特に注意するようにしたいですね。
子どもにチョコレートを与えた場合も、食後にはきちんと歯磨きやうがいをするなど、虫歯にならないように気をつけてあげましょう。
チョコレートは依存性が高い
チョコレートを食べると、幸せホルモンとも呼ばれるセロトニンが体内で分泌され、人は一時的に幸福感を得ることができます。しかし時間とともにその効果が薄れると、再び幸福感を得るためにチョコレートに手を伸ばしてしまうことがあるのです。
また、チョコレートを食べると、そこに含まれている糖分のせいで体内の血糖値が急上昇し、それを下げようとインスリンが多く分泌されます。インスリンの働きにより、今度は血糖値が下がり過ぎて低血糖状態を引き起こし、イライラしたり悲しい気持ちになったりすることもあります。
アレルギーになるリスクも
チョコレートの主成分であるカカオは、体質によっては湿疹やかゆみなどを引き起こすことがあります。また、ミルクチョコレートやホワイトチョコレートなど乳成分を含んでいるチョコレートの場合、牛乳アレルギーを持つ子どもが口にするとアレルギー反応が出てしまいます。ナッツ類を含むチョコレートも多くあるので、ナッツアレルギーがあるときにも要注意です。
まだ子どもが小さく、どんなアレルギーを持っているのかわからない場合は、むやみにチョコレートを与えないほうが無難です。
まとめ
チョコレートが大好きなママも多いですよね。妊娠中にチョコレートを食べる場合は、胎児に影響がないよう、食べる量に注意して楽しむようにしたいですね。また、子どものおやつにチョコレートを与える場合は、子どもの成長に害がない程度の量にとどめるようにし、食べ過ぎないよう、ママがきちんと管理してあげることが大切ですよ。