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4歳児を叱ったあとの反応はいろいろ!叱るときのポイントと対処法

4歳児を叱ったあとの反応はいろいろ!叱るときのポイントと対処法

落ちついて学んでほしいことを伝える

子どもを叱ったとき、子どもが口答えをしたり笑ったりすると、カッとして怒鳴りつけたくなることもあるでしょう。

しかし、ママが感情的になって叱ると子どもの防衛本能が働き、「とにかくその場をやり過ごす」という形になりがちです。「ごめんなさい」という言葉を聞くことはできるかもしれませんが、謝ってすぐ同じ間違いを繰り返すということもあります。

ママが「なぜ叱っているか」「どうしてほしいか」を理解してもらうためにも、ママは感情的にならず、落ち着いて学んでほしいことを伝えるようにしましょう。

また、優しい言葉で伝えても同じ間違いや失敗を繰り返す子どももいますが、「子どもだから仕方ない」と割り切り、根気よく伝えてあげてくださいね。

子どもの気持ちも聞こう

自分なりの意見を持つようになる4歳児は、パパやママに気持ちを聞いてほしいという欲求が強くなります。

子どもが反抗的な言葉や態度を取るときは、なにか聞いてほしいことがあるときである場合がほとんどです。自己主張や口答えが激しくなったなと感じたら、子どもを「自立し始めた一人の人間」として考え、気持ちを聞くようにしましょう。

この時期に「自分を尊重してもらえた」「自分の話を聞いてもらえた」という経験を積むと、自己肯定感を育てることができます。

また、叱られたときにヘラヘラするタイプの子どもはストレスを受け止めることが苦手です。威圧感を与えないよう注意しながら、子どもの気持ちを聞いて緊張を解消してあげると、ママの話を聞く準備が整いますよ。

まとめ

2歳のイヤイヤ期よりもパワーアップした4歳児の反抗期は、多くのママにとって悩みの種です。外では聞き分けがよいのに、家ではわがままばかりというギャップに苦しむこともあるでしょう。

しかし、反抗期や場面ごとのギャップは、子どもの心が成長して自分の意見を持ったり、甘えてもよい場面や相手を見極めたりできるようになった証拠です。

子どもの心と体の成長に合わせ、叱り方や話しかけ方を変えていくことができるとよいですね。
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