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双子はしゃべる時期が遅くなる?赤ちゃんの言葉の発達と双子の特徴

双子はしゃべる時期が遅くなる?赤ちゃんの言葉の発達と双子の特徴

まめに声を掛けるようにしよう

言葉を耳で聞いて習得する赤ちゃんにとって、ママやパパがたくさん語り掛けることは、発語を促すために大切なポイントとなります。赤ちゃんが言葉を耳で聞く機会を増やすため、毎日のお世話の中で、ちょっとしたことでも声に出してみるようにしましょう。

話し掛ける内容は難しく考えずに、ママがそのときに思ったことや感じたことでよいのです。例えば、おむつ替えのときには「おむつ替えようね」「すっきりしたね」とか、食事のときには「これ、美味しいね」「たくさん食べたね」など、まめに声を掛けるようにしましょう。

このとき、赤ちゃんの目を見ながら話し掛けると「人の話を聞く」という、コミュニケーションの基本的な姿勢の学びにも繋がります。

3歳ごろまでに言葉は追いついてくる

双子の言葉の遅れが気になっても、それは1歳半~2歳くらいまでで、大抵は3歳ごろまでには言葉が追いついてくるとされています。しゃべり始めるようになると、双子同士でもよく話すようになるため、そういう点では単胎児よりも双子の方が、言葉の発達を促すための環境は恵まれていることが多いといえるでしょう。

また、子どもが話し掛けてきたら、ママやパパは会話の意味が分からなくてもできるだけ反応することが大切です。ママたちが反応することで子どもは嬉しくなり、もっと話そうという意欲が生まれ言葉の発達がますます促されます。

ただし、3歳を過ぎてもまだ言葉の発達に不安が見られる場合には、一度専門医に相談をしてみましょう。

まとめ

双子育児をしているママで、子どもたちの言葉の発達が心配だという人は少なくないでしょう。とはいえ、もともと赤ちゃんの発達スピードは個人差が大きいもので、ゆっくりでも成長が見られるならそれがその子の個性です。

言葉に関しては、こちらの話すことを理解している動きを見せたり、ママやパパを呼び掛ける素振りをしたりとコミュニケーションがとれていれば問題ありません。日々の触れ合いの中で、赤ちゃんたちに楽しく話し掛けながら、親子で会話が楽しめる日が来るのを焦らずに待ちたいですね。
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