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赤ちゃんの発語を促すトレーニング。話すようになるための関わり方

赤ちゃんの発語を促すトレーニング。話すようになるための関わり方

体を動かせ言葉も獲得できる「歌や手遊び」

1歳近くになると、音楽を聴いてリズムよく体を動かす子も増えてきます。そこで、親子のコミュニケーションにもなる歌や手遊びを行ってみてはいかがでしょうか。ママが繰り返し歌っていると、赤ちゃんも楽しくなって声を出し始めるかもしれませんね。歌の中にはたくさんの言葉が出てきますが、メロディに乗せることで覚えやすくなります。

また、「大きな栗の木の下で」や「むすんでひらいて」など、言葉と動作が結びつく手遊び歌で遊んでみるのもおすすめです。手遊び歌は体を動かしながら歌うので、言葉がより印象深くなり、記憶に残りやすくなるでしょう。

ママが大きな動きでゆっくり歌を歌うと、子どももまねをして手や体を動かすことがあります。楽しみながら言葉を覚えられるとよいですね。

おもちゃで鍛えよう「ラッパを吹く」

言葉を発するためには意味の理解も大切ですが、口や舌の筋肉が発達していることや、呼吸をコントロールできることも必要です。そこで、おもちゃのラッパを吹いて遊びながらそれらの能力を鍛えてみましょう。

大人は当たり前のように話すことができるので、あまり意識をしたことがないかもしれませんが、話をするには声を出しつつ適切なタイミングで呼吸をしなければなりません。ラッパやハーモニカなども同じように吹いている途中で息継ぎが必要になるので、呼吸をコントロールする技術が鍛えられるのです。できればラッパは吹いても吸っても音が鳴るものを選ぶとよいでしょう。

この方法では、鍛えている感覚を味わうことなく自然な発達を促すので、赤ちゃんも楽しみながら発語の準備ができますね。

まとめ

赤ちゃんの言葉の発達は、その子の性格などによる部分も大きいので焦る必要はありませんが、言葉を話すためのきっかけを作ることは大切ですね。

ママがたくさん話し掛けたり、赤ちゃんの声に応えたりして気持ちに寄り添うことは、ママと赤ちゃんの信頼関係にも繋がるでしょう。赤ちゃんが安心して楽しく生活を送れることも心身の発達を促します。

ここでは、発語に繋がるトレーニング方法を紹介しましたが、基本的にはママと赤ちゃんが笑顔でいられることを第一に考えて、赤ちゃんがお話をする日を楽しみに待ちたいですね。
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