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赤ちゃんがうなるのはなぜ?理由や対策、効果的なマッサージ

赤ちゃんがうなるのはなぜ?理由や対策、効果的なマッサージ

赤ちゃんが急にうなりだすと「赤ちゃんがうなっているけれど、どこか苦しいのかな?」「うなっているときは、赤ちゃんも苦しかったり痛かったりするのかな?」とママは心配になってしまいますよね。ここでは、赤ちゃんがうなる理由や対策、効果的なマッサージについてご紹介していきます。

赤ちゃんの声がうなるように聞こえる理由

お腹にガスが溜まっている

赤ちゃんのお世話をしていると、赤ちゃんは要求によって泣き方を変えていることに気づいたママもいるかと思います。そんな赤ちゃんの泣き声がうなっているように聞こえると、ママは赤ちゃんが健康なのか心配になってしまいますよね。

赤ちゃんがうなる理由の一つに「お腹にガスが溜まっている」ということがあげられます。これは新生児期から寝返りが始まるまでの赤ちゃんに多いといわれています。

赤ちゃんの月齢が低いうちは満腹中枢が発達しておらず、赤ちゃんは2~3時間おきにミルクや母乳を欲しがります。授乳のときにミルクや母乳と一緒に空気を飲みこんでしまったり、その空気がお腹にたまったりすると、赤ちゃんはお腹が気持ち悪く感じてうなるそうですよ。

赤ちゃんが便意を感じている

ほかにも「赤ちゃんが便意を感じている」ということがあげられます。これも新生児期から寝返りが始まるまでの赤ちゃんに多いといわれています。

生まれて間もない赤ちゃんは1日の大半を寝て過ごします。寝返りが始まるまでは、手足を自らの意思でバタバタと動かすことも少ないでしょう。便をするときに必要な腹筋ももちろん発達途中です。排便をするときにうなっているのであれば、赤ちゃんがうなることでうんちを出そうと頑張っているのかもしれません。

このように便意を感じるときに赤ちゃんがうなる場合は「赤ちゃんの顔が真っ赤になる」「全身に力が入っているように見える」「うーんという」などの特徴がみられることもあるでしょう。

暑かったり寒かったりする

赤ちゃんお腹のガス溜まりや便意を感じるとき以外にもうなる理由には「暑かったり寒かったりする」ことがあげられます。

赤ちゃんは月齢が低ければ低いほど体温調節機能が未熟で、服装や室温によって体温が左右されます。冬場に多いのは、赤ちゃんを冷やさないように厚着させすぎたり、高い室温なのに必要以上に布団や毛布をかけすぎたりすることです。赤ちゃんはもともと体温が高いので、必要以上に温かくなってしまい、不快に感じてうなっているのかもしれません。

また夏場に多いのが、クーラーが効きすぎていたり、赤ちゃんが薄着すぎたりして、お腹が冷えていることです。お腹が冷えると、赤ちゃんは下痢になったりうんちが固くなったりします。室温や赤ちゃんの服装には気をつけてあげましょうね。

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赤ちゃんの声がうなって聞こえるときの対策

うんちが少ないならお腹をマッサージしよう

赤ちゃんがうなっていてうんちが少ない場合は、お腹を優しくマッサージしてあげるとうなりが軽減するかもしれません。一般的には母乳よりもミルクの方がお腹に溜まりやすいといわれています。ミルクの飲み過ぎでお腹がはってしまい、苦しくてうなっているのかもしれませんよ。

お腹のマッサージは新生児から行うことができます。赤ちゃんを横向きに寝かせて優しくお腹にタッチしたり、仰向けの状態でお腹をさすってあげたりするとよいでしょう。新生児の場合は自分で動くことが少ないので、このような軽いマッサージで便秘が解消されることも多いですよ。

マッサージをするときは無理に足を引っ張ったり、強い力でお腹を押したりしないよう優しくするように心がけましょう。

ゲップを上手にさせてあげてガスを出す

赤ちゃんが授乳後にうなっている場合は、ゲップが上手に出ていなくてお腹にガスが溜まっており、不快に感じているのかもしれません。

低月齢の赤ちゃんは首がすわっていないので、縦抱きでゲップをさせるのが難しく感じることもあるでしょう。ゲップさせるときに赤ちゃんを適切な体勢にしてあげないと、上手にゲップが出ないこともあるので注意が必要です。

ゲップの方法は、まず赤ちゃんを縦抱きにして、赤ちゃんの顎をママの肩の上に乗せます。このとき赤ちゃんの首がぐらつかないよう、頭の後ろをしっかりと支えてあげましょう。そしてこの状態で赤ちゃんの背中を優しくトントンと叩いたりさすったりしましょう。赤ちゃんのお腹がママの肩に当たるので、ゲップが一番出やすい姿勢ですよ。

赤ちゃんにとって快適な室温を設定する

月齢が低ければ低いほど、赤ちゃんは体温調節が苦手です。おむつを替えてもゲップをしてもうなっている場合は、室温が不快だとママに訴えているのかもしれませんよ。

赤ちゃんにとって快適な室温は、夏は25~28℃、冬は18~22℃です。クーラーや暖房器具を上手に使って室温を保ってあげましょう。このときクーラーや扇風機、暖房器具などの風が赤ちゃんに直接当たらないよう注意してくださいね。

また冬は室温だけでなく湿度にも気をつけて、50~60%を保つように心がけましょう。加湿器を使用したり濡れタオルを部屋に置いたりして湿度を調節しましょうね。湿度が50%を超えると、風邪などのウイルスの生存率が下がるという嬉しいメリットもありますよ。
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