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新生児期の運動は赤ちゃん体操!効果や注意点、便秘に効果的な運動法

新生児期の運動は赤ちゃん体操!効果や注意点、便秘に効果的な運動法

生まれたばかりの赤ちゃんは、ほとんどの時間を寝てすごしますね。もし、赤ちゃんが目を覚ましている時間があれば、スキンシップをかねて赤ちゃん体操をしてみませんか。赤ちゃん体操は便秘解消に役立ちますし、ほかにも効果が見られます。ここでは、赤ちゃん体操の効果や注意点、運動法をご紹介しますね。

新生児の運動(赤ちゃん体操)について

赤ちゃん体操とはどんなもの?

赤ちゃん体操はドイツで発表され、その後、世界的に広まりました。日本では、ドイツ式赤ちゃん体操が紹介されたのをきっかけに研究が進められ、今では全国母子健康センター連合会による、新赤ちゃん体操が代表的です。

赤ちゃん体操は、赤ちゃんが生まれながらに持っている運動機能の発達を、順調に促進させるために行うものです。乳児の首がすわる、寝返りをする、座る、ハイハイをする、立つ、歩くというように、段階的な発達に応じた運動機能に刺激をあたえて、赤ちゃんが自ら動き出せるようにサポートすることを目的としています。

体操といっても激しいものではなく、ママとのスキンシップの時間と考えてもよいですね。赤ちゃん体操でママと赤ちゃんの絆も深まりますよ。

赤ちゃん体操はいつからできるの?

「新生児のうちから体操なんてできるの?」と思うママもいるかもしれませんが、赤ちゃん体操は、ねんね期の赤ちゃんから始めることができるのです。

また、上達を目的とする体操ではないので、新生児から取り入れることができます。成長するにつれて赤ちゃんの可動域も広がるので、赤ちゃんの月齢や成長にあわせて進めることができますよ。

赤ちゃん体操に、回数や時間の決まりや制限はありません。赤ちゃんがうれしそうにしている場合は体操を続けてもよいですし、少しでも嫌がる場合は無理をせずに、やめておくとよいでしょう。

赤ちゃん体操は、今後、赤ちゃんが動き始めるためのサポートを目的としているので、赤ちゃんの様子をみながら始めてくださいね。

赤ちゃん体操を始める前の準備は?

赤ちゃん体操を始める準備をご紹介します。まず室温は20℃前後に保つとよいでしょう。

室内は掃除を済ませ、換気をして空気をきれいにしておきましょう。きれいな空気のなかで体操をするとママも赤ちゃんも気持ちがよいですよね。

赤ちゃん体操は、マットレスやタオルを敷くなど、ある程度の固さを感じる場所の方が運動をしやすいそうですよ。やわらかい布団の上での体操はやめておきましょう。

赤ちゃんの服装は、薄着もしくは裸でもかまいません。赤ちゃんが嫌がらない服装を選んであげてくださいね。

体操を始める前の準備を簡単にご紹介しましたが、改まって体操の時間を作るというよりは、普段のふれあいのなかから、自然と体操ができるとよいですね。

新生児の運動(赤ちゃん体操)の効果

運動能力の発達によい

赤ちゃん体操をすることでさまざまな効果があるといわれています。新生児の場合の効果には、どのようなものがあるのかを見てみましょう。

まず、運動能力の発達につながります。赤ちゃんの運動能力の発達は、生まれた直後から始まっているので、早い時期から体を動かすことで運動能力が身につくそうですよ。

運動能力がある、ないは生まれつきではなく、日々の生活のなかで正しく赤ちゃん体操を取り入れることにより、運動能力の向上につながるようです。さっそく、赤ちゃん体操を実践したいというママやパパもいるのではないでしょうか。

新生児は寝ていることが多いので、赤ちゃんが起きていて、機嫌のよいタイミングで行ってくださいね。

知能の発達を促してくれる

赤ちゃん体操をつうじて、知能の発達を促してくれる効果も期待できます。体を動かすことが大好きな赤ちゃんは、ママと体操をすることで、五感に刺激をあたえます。

五感とは、視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚の五つのことをいいます。大好きなママの顔を見たり、声を聴いたりしながら触れ合うことで五感が働いて、知能の発達につながるそうですよ。

ねんね期の赤ちゃんは、ママやパパの顔を見たり声を聞いたりすると安心しますし、興味津々です。また、赤ちゃんがママやパパの話を聞くことは、赤ちゃんが言葉を記憶していくよい機会にもなりますよ。

赤ちゃん体操をしながら、話しかけたり、歌いかけたりしたときに、赤ちゃんが喜ぶ姿はかわいいですよね。

赤ちゃんのやる気を育ててくれる

赤ちゃんは、いろいろなことに興味があり、体を動かしたいと思う気持ちもあります。しかし、まだ自分で自由に動くことはできませんし、方法もわかりませんよね。

赤ちゃん体操で、体の動かし方を伝えることができますよ。赤ちゃんの「やりたい」という気持ちをサポートしてあげることで、赤ちゃんが「できた」という満足感を感じることができます。

満足感は、次の「やりたい」という意欲につながります。「やりたい」という気持ちがたくさんあると、意欲の高い子どもに成長します。

ママやパパが「やりたい」という気持ちを増やしてあげることが大切で、ママやパパの接し方で子どもの意欲に差が生まれるそうですよ。赤ちゃん体操を機に、赤ちゃんのやる気を育てたいですね。

新生児の運動(赤ちゃん体操)の注意点

赤ちゃんの体調や機嫌のよいときにしよう

赤ちゃん体操をするときは、赤ちゃんの体調や機嫌をよく見て行うようにしましょう。ママやパパの体調がすぐれないときに運動を避けることがあるように、赤ちゃんも無理をしないことが大切ですよ。

赤ちゃん体操は、毎日取り入れると、その分、運動能力の発達のサポートにつながりますが、必ずしも毎日行わなければならないものではありません。赤ちゃんの様子にあわせてくださいね。

赤ちゃんは、泣くことでしか思いや気持ちを表現することができませんよね。赤ちゃんが泣き止まなかったり、機嫌が悪かったり、ぐずったりした場合は、赤ちゃん体操をやめておく方がよいでしょう。

また、赤ちゃん体操に決まったルールはありません。赤ちゃん体操を通じて、ママと赤ちゃんがスキンシップをとることで、赤ちゃんが笑ったり、うれしそうにしていたりすると、それが赤ちゃん体操といってよいでしょう。

赤ちゃんの好きな体操の方法や機嫌にあわせて、ママも一緒に赤ちゃん体操を楽しみましょう。ママの楽しい表情が、赤ちゃんにも伝って親子の楽しい時間になりますよ。

発育に合わせて体操をしてあげよう

赤ちゃんの発育には個人差があります。月齢が同じでも、赤ちゃんによって、できることと、できないことがあります。

そのため赤ちゃん体操は、赤ちゃんの発育に合わせて行いましょう。もしも、無理かなと感じたら、進めることをやめたり、一つ前の段階に戻ったりしてもよいですよ。

新生児のうちは、慣れるまで短時間で終わらせるようにします。5分程度で様子を見ながら、少しずつ時間や回数を増やしていくと赤ちゃんの負担にもなりにくいでしょう。

生まれたばかりの赤ちゃんは、本格的な赤ちゃん体操をすることは、まだできません。この時期は、ママが赤ちゃんに触れることを意識して、手や指、足を優しく動かす程度でとどめてくださいね。

ママと赤ちゃんが、赤ちゃん体操に慣れてきたら、新しい動きを取り入れてあげるとよいですよ。新しいことをしてみたり、できたりすると、赤ちゃんも喜んでくれるかもしれませんね。

ママとのスキンシップで、赤ちゃんの心は安心して、落ち着くといわれています。新生児のうちから、赤ちゃん体操の時間を楽しんでくださいね。

新生児の運動(赤ちゃん体操)のやり方

新生児期の手の体操方法

新生児は、ママのお腹のなかにいたときから備わっている「原始反射」により動くことがほとんどです。原始反射はさまざまな種類があり、赤ちゃんの意思ではなく、外からの刺激により体が動きます。

原始反射の種類に「掌握反射」があります。掌握反射とは、赤ちゃんの手のひらに物や指が触れると、自然に赤ちゃんの指が曲がって、ぎゅっと物や指を握る動きをいいます。

この掌握反射を利用して、ママの指で、赤ちゃんの手のひらの小指側から親指側へ触れてあげると、赤ちゃんはぎゅっと握ります。ママとスキンシップをとりながら、赤ちゃんの手の力をつけてあげましょう。

ママの指を赤ちゃんの小指側から出し入れして、赤ちゃんがグーパーするような動きがよいですよ。

新生児期の腕の体操方法

腕の体操にも挑戦してみましょう。新生児の赤ちゃんは、ほとんどの時間を寝てすごすので、赤ちゃんが起きているときにしましょう。

仰向けに寝ている状態の赤ちゃんの手に、ママの親指を握らせます。残りの4本の指で、赤ちゃんの手首を優しくつかみましょう。

ひじを中心に、軽くゆっくりと曲げたり伸ばしたりしましょう。大人にとっては、負担を感じないと思う動きでも、生まれたばかりの赤ちゃんは、不快に感じることがあるかもしれません。

そんなときは無理につづけることはやめましょう。ママが体操をしたくても、赤ちゃんのコンディションにあわせてくださいね。

また「ママと体操しようね」など、赤ちゃんに声をかけながら体操をしてみるとよいですよ。

新生児期の股関節の体操方法

股関節の体操も新生児期にできますよ。おむつ替えのときなどに、チャレンジしてみましょう。

赤ちゃんの両ももの後ろに、ママの手を添えて、ゆっくりと外側に足を開き、ゆっくりと元に戻します。このときも、手や腕の体操と同様に、赤ちゃんが嫌がったら体操をやめましょう。

股関節の体操をすることで、股関節が柔らかくなり、可動域が広がります。この動きは、その後のハイハイや歩くといった成長をサポートをします。

また、足を動かすことで腸の働きも活発になり、便秘の解消やガス出しにも効果的です。赤ちゃんの機嫌のよいときに、体操をしてみましょう。

しかし、脱臼の経験や、脱臼の疑いがある赤ちゃんは、医師に相談してから行ってくださいね。

新生児期の便秘にも効果的な体操・運動方法

「の」の字マッサージ体操

新生児の便秘に悩むママもいますよね。ここでは、便秘に効果的な体操や運動法をご紹介します。

いずれも、簡単にできて親子のスキンシップにもなる体操です。おむつ替えや入浴後など、おむつをはずした状態で行いましょう。

代表的な「の」の字マッサージは、赤ちゃんのおへそのまわりを、ママの手のひらで「の」の字を書くように時計回りにマッサージをします。

マッサージで肌との摩擦が起きないように、保湿クリームなどを赤ちゃんのお腹に塗ってから行いましょう。また、ママの手も温めておくと、赤ちゃんもよりリラックスできますね。

赤ちゃんは便秘で、お腹が苦しいことも考えられるので、力を入れすぎずに優しく行います。授乳で満腹のときもやめておきましょう。

5本の指マッサージ体操

赤ちゃんを仰向けに寝かせた状態で行います。赤ちゃんのおへそを中心に、ママの手のひらをそっと置きます。

そのまま親指から順番に1本ずつ、赤ちゃんのお腹が1cm程度へこむくらいの力で、優しく押してあげましょう。小指まで終わったら、また親指へ戻るようにマッサージをしましょう。

このときも、ママの手が温かいと赤ちゃんはリラックスできますよ。何度か繰り返すと効果的ですし、習慣的に行うと便秘の予防、改善にもつながるので取り入れたいですね。

仰向けの状態の赤ちゃんからママの顔もよく見えるので、ほほ笑みかけながらマッサージをしましょう。ママが笑顔でマッサージをしていると、赤ちゃんは遊んでもらっていると思って楽しいと感じるかもしれませんね。

自転車こぎマッサージ運動

赤ちゃんが、自転車をこいでいるかのような体操をご紹介しますね。赤ちゃんの足を使った体操で、腸に刺激をあたえて、便秘の解消につながりますよ。

赤ちゃんを仰向けの状態に寝かせます。赤ちゃんの両足を持って、片方ずつゆっくりと曲げたり、伸ばしたりという動きを、左右交互に繰り返します。

力まかせにせず、足を優しく持ってあげましょう。回数に決まりはありませんが、初めは5回程度で様子を見るとよいでしょう。

マッサージを行いながら、ママが歌ってリズムよく体操をしてみるのもよいですね。赤ちゃんも楽しくなってリラックスできるのではないでしょうか。

便秘解消のためのマッサージや体操ですが、ママも赤ちゃんと楽しく遊ぶような気持ちで行いましょう。

まとめ

赤ちゃん体操にはさまざまな効果があり、新生児からでも、赤ちゃんに合わせてゆっくりと体を動かすことで、その後の発達によい影響があります。赤ちゃんにとって無理のない範囲で、実践したいですね。

また、新生児期に行う赤ちゃん体操は、ママと赤ちゃんのスキンシップの時間といってもよいでしょう。赤ちゃんにとって、大好きなママとの時間が増えることで心の安定にもつながります。

ママが赤ちゃんと遊ぶような感覚で行うと、赤ちゃんも喜んで楽しんでくれます。赤ちゃん体操を通じてすてきな時間をすごしてくださいね。

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teniteo WEB編集部

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