新生児期の運動は赤ちゃん体操!効果や注意点、便秘に効果的な運動法
新生児期の便秘にも効果的な体操・運動方法
「の」の字マッサージ体操
いずれも、簡単にできて親子のスキンシップにもなる体操です。おむつ替えや入浴後など、おむつをはずした状態で行いましょう。
代表的な「の」の字マッサージは、赤ちゃんのおへそのまわりを、ママの手のひらで「の」の字を書くように時計回りにマッサージをします。
マッサージで肌との摩擦が起きないように、保湿クリームなどを赤ちゃんのお腹に塗ってから行いましょう。また、ママの手も温めておくと、赤ちゃんもよりリラックスできますね。
赤ちゃんは便秘で、お腹が苦しいことも考えられるので、力を入れすぎずに優しく行います。授乳で満腹のときもやめておきましょう。
5本の指マッサージ体操
そのまま親指から順番に1本ずつ、赤ちゃんのお腹が1cm程度へこむくらいの力で、優しく押してあげましょう。小指まで終わったら、また親指へ戻るようにマッサージをしましょう。
このときも、ママの手が温かいと赤ちゃんはリラックスできますよ。何度か繰り返すと効果的ですし、習慣的に行うと便秘の予防、改善にもつながるので取り入れたいですね。
仰向けの状態の赤ちゃんからママの顔もよく見えるので、ほほ笑みかけながらマッサージをしましょう。ママが笑顔でマッサージをしていると、赤ちゃんは遊んでもらっていると思って楽しいと感じるかもしれませんね。
自転車こぎマッサージ運動
赤ちゃんを仰向けの状態に寝かせます。赤ちゃんの両足を持って、片方ずつゆっくりと曲げたり、伸ばしたりという動きを、左右交互に繰り返します。
力まかせにせず、足を優しく持ってあげましょう。回数に決まりはありませんが、初めは5回程度で様子を見るとよいでしょう。
マッサージを行いながら、ママが歌ってリズムよく体操をしてみるのもよいですね。赤ちゃんも楽しくなってリラックスできるのではないでしょうか。
便秘解消のためのマッサージや体操ですが、ママも赤ちゃんと楽しく遊ぶような気持ちで行いましょう。
まとめ
また、新生児期に行う赤ちゃん体操は、ママと赤ちゃんのスキンシップの時間といってもよいでしょう。赤ちゃんにとって、大好きなママとの時間が増えることで心の安定にもつながります。
ママが赤ちゃんと遊ぶような感覚で行うと、赤ちゃんも喜んで楽しんでくれます。赤ちゃん体操を通じてすてきな時間をすごしてくださいね。