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2歳児に髪の毛を引っ張られて辛い!引っ張る原因や回避の方法とは

2歳児に髪の毛を引っ張られて辛い!引っ張る原因や回避の方法とは

トラブルに備えて覚えておきたいこと

もし友だちの髪の毛を引っ張ってしまったら

自宅でママの髪の毛を引っ張ることが多い我が子が、保育園や公園でも同じように友だちの髪の毛を引っ張らないか気になりますよね。髪の毛を引っ張ることがケガにつながることは少ないとはいえ、友だちに嫌な思いや痛みを与えているのは問題です。

もしも友だちの髪の毛を引っ張ってしまったら、それがふざけている、嫌なことをされたなどにかかわらず、ママが相手の子どもにまず謝ります。2歳児であってもママが謝る姿に罪悪感を覚え、いけないことなんだと理解ができるようになります。

次に子どもをきちんと叱ります。その後、なぜ髪の毛を引っ張ってしまったのか代弁し、ほかの解決方法を提案すれば、髪の毛を引っ張る以外の方法で気持ちを伝えることが徐々に身についていきます。

子どもの話もしっかり聞くのが大事

言葉がつたない2歳児であっても、心の中にはたくさんの感情が生まれています。上手に表現できないため、このころはママが代わりに気持ちを汲み取ることが多くなりますが、いつもそうしてしまうと子どもはママが代弁するのが当たり前、ママの言ったことが自分の気持ちになってしまうかもしれません。

本当は違うのに、我慢してママの言うことを聞いているとしたら不満やストレスが溜まります。ママはイヤイヤ期だからしょうがないと諦めモードになるかもしれませんが、子どもの言葉に耳を傾けママが聞く姿勢を見せるのも大事です。

自分の気持ちを自分の言葉で表現できるようになるにも訓練が必要です。まだまだスタート段階ではありますが、子どもの話すチャンスを奪っていないか考えてみましょう。

しつけの効果は長い目で見て気長にやろう

「髪の毛を引っ張ってはいけない」と何度伝えても、なかなかやめてくれないとつい感情的になってしまいますね。叱るときに声を荒らげたり怖い顔をすると、子どもは叱られた内容よりもママの怖い声や顔を覚えてしまうそうです。

「上手に叱る」とは、なぜいけないのか伝えることだと覚えておきましょう。「冷静に伝えてもやめてくれる気配がない」と効果に疑問を持つママもいるかもしれませんが、日常のしつけの範囲であれば1年、2年のスパンで理解し身につけていけるようになればよいと考えます。

命の危険になるようなことは直ちにやめさせることが必要ですが、髪の毛を引っ張ってはいけないことなどはいつか理解できると信じて根気よく伝えるようにしましょう。

まとめ

髪の毛は身体のなかでもつかみやすく、引っ張ってみるにも格好のパーツです。子どもにとって大好きなママとのコミュニケーションのつもりであるかもしれませんし、自分の気持ちを理解してほしいサインとして髪の毛を引っ張っているのかもしれません。

ただ、髪の毛を引っ張るのはママが痛い、いけないことと伝え続けること、子どもが成長して言葉が上達していくことで徐々になくなっていくタイプの行動です。いつまでも続くわけではありませんので、対策を立てつつ、終わるのを気長に待つようにしましょう。
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