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保育園入園前にねんねトレーニングをしよう!園でのお昼寝方法も紹介

保育園入園前にねんねトレーニングをしよう!園でのお昼寝方法も紹介

職場復帰を考えているママは、子どもの保育園入園前にねんねトレーニングを実践してみるとよいですよ。トレーニングによって、子どもがひとりで眠れるようになれば、仕事と家事育児を両立するママにとってはとても助かりますよね。この記事では、ねんねトレーニングのコツと、保育園でのお昼寝方法を紹介していきます。

入園前にねんねトレーニングをするメリット

ママの仕事復帰前に寝不足が解消される

寝かしつけに苦労しているママは、慢性的な寝不足に悩まされているのではないでしょうか。このままの状態で仕事復帰したら、体力的に厳しくなるだろうと不安になりますよね。

仕事から帰ってきて、お風呂や夕飯などのお世話をして、さらに寝かしつけに時間がかかってしまうと、ママの自由時間はほどんどないでしょう。夜中に子どもが何度も目を覚ますことになれば、ママの寝不足はますます深刻なものになります。

ねんねトレーニングとは、子どもがひとりで眠りに就けるように習慣づけることです。寝かしつけに苦労しているママは「子どもがひとりで寝るなんてありえない!」と思うかもしれませんが、適切にトレーニングを行えば、ほとんどの場合成功するでしょう。

子どもの寝かしつけ時間を家事にあてられる

子どもの寝つきには個人差がありますね。先輩ママの中には、「ほぼ毎晩、寝かしつけに2~3時間かかっていた」という人もいます。夜の2~3時間は、忙しいママにとって貴重な時間です。

子どもが寝た後に、溜まった家事をまとめてやってしまいたいというママは多いでしょう。ねんねトレーニングに成功して、子どもがひとりで寝てくれれば、寝かしつけ時間は丸ごと家事や自由時間にあてられるのです。とても理想的ですよね。

ワーキングマザーとして仕事と家事育児をこなすことになれば、限られた時間を有効的に使う必要があるでしょう。保育園入園前に、生活習慣から見直して、スムーズに眠れるようにトレーニングを始めておきたいですね。

入園後は環境変化により寝られなくなる子も

ねんねトレーニングの開始時期については、できるだけ月齢が低い方がよいとされています。スムーズな入眠は、日々の生活習慣によって身につくものです。子どもが成長するほど、それまでの生活習慣を改善することは難しくなっていくでしょう。

いずれ保育園に入園するならば、入園前のできるだけ早い時期にねんねトレーニングを開始しておいた方がよいかもしれません。特に入園後は環境の変化にストレスを感じ、いつもよりもさらに寝つきが悪くなるという子どももいます。

慣れない保育園生活に、心も体もストレスを感じている状態でねんねトレーニングをすることは、子どもにとって大きな負担になりかねません。ねんねトレーニングに焦りは禁物です。母子ともに余裕のある入園前に始めておきましょう。

保育園で行われる寝かしつけ方法とは

心地よい音楽をかけて眠りを促す

あの手この手で寝かしつけを試みても、なかなかうまくいかないママにとって、保育園で子どもたちが一斉にお昼寝をしている姿は驚きでしかないですよね。先生たちは一体どんな魔法を使っているのかと思うくらいです。

保育園ではどのような寝かしつけ方法を取り入れているのでしょうか。多くの保育士さんがおすすめしているのが「ねんねのBGM」です。お昼寝タイムになったら、オルゴールやリラックスミュージックなど、心地のよい音楽をかけて子どもたちの眠りを促します。

ゆっくりと優しい曲調の音楽をかけることで、子どもたちは自然と眠る態勢になっていくといいます。子守唄が好きな子どもも多いので、ママが耳元で歌うのもよいかもしれませんね。

背中をトントンするなど温もりで安心感を

寝かしつけのテッパンともいうべき「背中トントン」も効果的なのだそうです。ママ自身もかつて母親に背中トントンをしてもらって心地よかったという記憶があるのではないでしょうか。

大人になっても覚えている人が多いほど、ボディタッチで眠るというのは、子どもにとって温もりを感じられる大切な時間なのです。背中トントンのほかにも、「背中やお腹をさする」「足をもみもみする」「手を握る」「頭をなでる」などがおすすめですよ。

こういったボディタッチで寝かせる際のポイントは、「眠るまで気長に続ける」ということです。子どもはママの思うようにすんなり寝てくれないかもしれませんが、辛抱強く続けることで安心感を持ってもらうことができるでしょう。

添い寝をし耳元で子どもの呼吸に合わせる

保育士さんたちがお昼寝タイムの際心掛けているのは、子どもに安心感を与えることだといいます。言葉や態度で「ずっとそばにいるよ」と伝えることで、子どもたちは安心して眠りに就くことができるのです。

背中トントンなどのボディタッチも安心感を誘う方法ですが、もう一つ、「添い寝をしながら耳元で子どもと呼吸を合わせる」という方法を実践している保育士さんも多いようです。

最初は子どもに聞こえるように「すーすー」と呼吸をして、徐々に小さくしていくと、子どももつられて眠たくなるのだといいます。子どもに密着して、ママの心臓の音を聴かせながら「すーすー」をしてみると、より効果的ですよ。まるでお腹の中にいたときのような、ママの優しさに包まれる感覚を再現しているのですね。

ねんねトレーニングのコツを紹介

早起きをして生活習慣を整えよう

ねんねトレーニングを成功させるために大切なのは、「規則正しい生活習慣を身につける」ということです。シンプルですが、実践するにはママの覚悟と努力が必要です。

まずは早起きするところからスタートします。決まった時間に食事を取って、日中はたっぷりと体を使って遊ばせます。そしてお昼寝はいつもよりも短めに調節しましょう。毎日繰り返し同じ時間に同じ行動をとることで、頭だけでなく体にも「夜になったら眠るんだ」ということを覚えさせるのです。

規則正しい生活習慣は、一朝一夕で身につくものではありません。ママが根気強く続ける必要があるでしょう。しかし生活リズムが整えば、子どもの情緒は安定し、心と体の発達によい影響を与えてくれます。
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