冬生まれの赤ちゃんの洋服選び!準備やお出かけ服と生まれる月ごとのポイント
生まれ月ごとの服装ポイントを押さえよう
12月生まれの赤ちゃんは防寒着少なめで
冬の赤ちゃんの服装は、基本的には肌着を2枚を重ねて着て、その上にウェアを着せます。外出するときは、それにプラスしてブランケットなどで防寒対策をします。
新生児サイズはすぐに着られなくなってしまうので、買い過ぎには気をつけましょう。帽子や靴下もお出かけのときにしか使わないので、事前に用意するのであれば1枚など、最低限の枚数で大丈夫ですよ。
1月生まれの赤ちゃんはおくるみで暖かく
生まれてすぐ必要になるおくるみですが、寒さ真っ只中の1月に生まれてくる赤ちゃんには暖かくて保温性に優れた素材のもの用意し、外の寒さから身を守ることが大切です。冬にピッタリなおくるみの素材は、保温性が高くて通気性もよい厚手のガーゼや、ふわふわで肌触りが気持ちよいウール、温かくて軽いフリースのものがおすすめです。
1月生まれの赤ちゃんも、基本的にはお出かけする機会があまりないと思うので、厚手のウェアは少なめでよいでしょう。
2月生まれの赤ちゃんは春の季節も視野に
1カ月健診が無事に終わって少しすると暖かい日も多くなってくるので、お出かけ用のウェアは厚手のものよりも春に向けて薄手のものを準備することをおすすめします。薄手のウェアのサイズは、赤ちゃんの成長も踏まえて少し大きめの60cmのものを購入した方が、長期間着られますよ。
2月生まれの赤ちゃんはすぐに季節が春に変わってしまうので、洋服選びに悩むかもしれません。「冬服をたくさん用意したのにほとんど使わなかった」ということがないように、春を見越して準備していきましょう。
冬生まれの赤ちゃんにあると便利なもの
ベストは少し寒いときに活用しやすい
室内はエアコンで快適な温度を保てますが、外出先のスーパーや病院、実家など、行く場所によってエアコンの設定温度に違いがあるので、肌寒いと感じたときにベストを着せるのがおすすめです。ベストはウール素材など、保温性の高いものを選ぶのもよいですが、季節に関係なく長く活用できるのは綿素材でしょう。
綿素材のものなら冬だけでなく春~秋まで使えるので、シンプルなデザインのものを選ぶと洋服を選ばずに着せられますよ。
お出かけのときはニット帽やくつ下を
冬場は日中であっても、お出かけのときはニット帽やくつ下を忘れないようにしましょう。月齢が低い赤ちゃんは髪の毛が薄い子も多いので、髪の毛で頭を守れず寒さを直に感じてしまいます。
ニット帽やくつ下は使える期間は短いかもしれませんが、サイズの合ったものを選びましょう。大き過ぎると顔が隠れてしまったり、くつ下が脱げてしまったりして活用しにくいですよ。エアコンの効いている室内で着用していると、暑くて汗をかいてしまうので脱がせてくださいね。
スリーパーがあるとぐっすり眠れる
赤ちゃんが寒い日でもぐっすり眠れるように、スリーパーを活用してはいかがでしょうか。スリーパーなら足先まですっぽり覆うことができるので、手足を活発に動かす赤ちゃんでもはだけずに済ますよ。
布団のように顔を覆う、はだけて体が冷えるなどの心配がないので、ママも安心して眠れるのではないでしょうか。2歳ころまで長く活用できるものもあるので、ガーゼ素材や綿素材など、赤ちゃんの肌に優しい素材のものを選ぶようにしてくださいね。
まとめ
しかし、実際は暖かいお家の中で1日を過ごすことが多いので、保温性と汗の吸収性のよい肌着や薄手のウェアをメインで準備しておくとよいですよ。
小さな体で冬を乗り越えなくてはいけない赤ちゃんのためにも、快適に過ごせるベビー服を選んでくださいね。