冬生まれの赤ちゃんの洋服選び!準備やお出かけ服と生まれる月ごとのポイント
寒い冬の時期に生まれてくる赤ちゃんにとって、寒さから身を守ってくれる暖かい肌着や防寒着は必須です。しかし、肌着や防寒着にも種類がたくさんあり、どんなものを買ったらよいのか悩みますよね。ここでは、冬生まれの赤ちゃんに合ったベビー服選びのポイントなどをご紹介します。
目次
- 冬に生まれてくる赤ちゃんへの洋服準備
- 暖かく保温性がよい肌着を選ぼう
- 活発な足の動きも視野にツーウェイオールを
- 新生児サイズは必要最低限に
- 冬生まれの赤ちゃんのお出かけ服のポイント
- 冬~春の季節は防寒対策メインに
- 春~夏の季節は動きやすい服装を意識して
- 夏~秋の季節は体温調整しやすい服を
- 生まれ月ごとの服装ポイントを押さえよう
- 12月生まれの赤ちゃんは防寒着少なめで
- 1月生まれの赤ちゃんはおくるみで暖かく
- 2月生まれの赤ちゃんは春の季節も視野に
- 冬生まれの赤ちゃんにあると便利なもの
- ベストは少し寒いときに活用しやすい
- お出かけのときはニット帽やくつ下を
- スリーパーがあるとぐっすり眠れる
- まとめ
冬に生まれてくる赤ちゃんへの洋服準備
暖かく保温性がよい肌着を選ぼう
冬生まれの赤ちゃんには、柔らかくて暖かいニットガーゼや通気性、伸縮性などに優れていて一年中使うことができるフライスの生地のものがおすすめです。肌着の素材は、保温性・汗の吸収性・通気性がよく、赤ちゃんの肌を優しく包み込んでくれる綿100%のものがよいでしょう。
肌着の種類は、大きく分けると短肌着、コンビ肌着、長肌着の3種類があります。短肌着の上にコンビ肌着か長肌着を重ねて着せてくださいね。
活発な足の動きも視野にツーウェイオールを
ベビーウェアの種類は、裾が広がっているタイプのドレス型やつなぎタイプのカバーオール、ベビー服とカバーオールの両方の着せ方ができるツーウェイオールなどがあります。
ドレス型は裾が留まっていないので、おむつ交換や着替えがしやすく、足をバタバタとたくさん動かすことがまだ少ない新生児にピッタリです。一方、カバーオールは体をすっぽりと覆うことができるので、足の動きが活発になってもしっかりフィットしますよ。
その両方の着せ方ができるツーウェイオールは、足の部分のボタンの留め方で着方を変えられるので、長い期間使えておすすめです。
新生児サイズは必要最低限に
赤ちゃんの成長は意外と早いので、50cmの新生児サイズのものは最低限の枚数にしておいた方が無難ですよ。赤ちゃんは汗っかきなので、1日に2、3回着替えが必要でしょう。そして、冬は洗濯物が乾きにくいということも考えると、短肌着は5、6枚は用意しておいた方がよいですね。コンビ肌着や長肌着も5、6枚あると安心です。
生後2〜3カ月ころからは60cmが必要になってくるので、60cmのものを多めに揃えておくとよいかもしれませんね。
冬生まれの赤ちゃんのお出かけ服のポイント
冬~春の季節は防寒対策メインに
寒い日には、おくるみやブランケットが大活躍します。フリース素材のものなど、厚手で暖かい素材のものを用意しておくと安心ですよ。
冬服は寒いからといって厚めの洋服を着せるよりも、薄い洋服にカーディガンやベストなどを重ね着することをおすすめします。赤ちゃんは体温調節がうまくできないので、赤ちゃんの様子に合わせて着せたり脱いだりできた方が体温調節しやすくて便利です。
また、寒さから全身を守れる防寒着や靴下、帽子なども必要になるので用意しておくと活用できるでしょう。
春~夏の季節は動きやすい服装を意識して
夏になるころには首もすわってくるので、上下が分れているセパレートの洋服を着せることができます。セパレートタイプは赤ちゃんの動きを邪魔しないので、動きが活発になる時期にぴったりの洋服ですよ。
お出かけするときは、帽子をかぶって熱中症対策をしましょう。また、夏の室内はエアコンが効いていて肌寒いので、薄手のカーディガンやブランケットを用意しておくとよいですね。
夏~秋の季節は体温調整しやすい服を
日によって寒暖差が激しい時期ですが、動き回る赤ちゃんはいっぱい汗をかくので半袖などの薄着の方が過ごしやすいでしょう。活発に動いて汗をかくのでこまめに肌着を替えて、体が冷えないように気をつけてくださいね。急に冷え込んだときのために、カーディガンなどの長袖の羽織ものを持ち歩くと安心です。
夏~秋にかけてはその日の気温に合った洋服を選び、体温調整が苦手な赤ちゃんのために羽織ものを上手く使って調整しましょう。