節約するために家計を見直そう!記録のコツや人気アプリと楽な節約術
家計簿をつけているママはどの位いるでしょうか。「結婚したてのころはつけていたけど今は…」というママが多いのではないでしょうか。少しでも節約しようとするなら、家計簿の力は大きいですよ。この記事では、家計簿で家計を節約するコツと、家計簿なしでも簡単に節約できる方法についてご説明します。
節約できる家計簿ノートのつけ方のコツ
必ずかかる費目と娯楽費、特別費に分ける
この費目を毎月必ずかかる費目と、娯楽費、特別費に大別したらいかがでしょうか。例えば、次のとおりです。
・食費
・日用品費
・教育費
・娯楽費
・特別費
なお、娯楽費には、衣料や外食、レジャーなど、毎月発生しても比較的少額なお楽しみ項目を入れます。また、特別費には、旅行や祝い事のプレゼント、冠婚葬祭など季節やイベントで時折発生する項目を入れます。
これで五つの費目に減らすことができるので、ママも家計簿をつけるのが楽になりますね。
忙しいママの家計管理は1週間ごとがベスト
そのためには、1週間単位で家計簿をつけるのがベストといえます。ママにとっても毎日つけるのでは煩雑でしょうし、1カ月単位だと長すぎるため、1週間単位がチェックポイントとしてもちょうどよいのではないでしょうか。
例えば1カ月の生活費を10万円とすると、30日間を毎日3,000円で過ごすことにして、残りの1万円は予備費にします。1週間ごとにチェックをしていき、予算をオーバーした週の翌週は控えめに過ごす、足りない場合は予備費を使うという具合です。
振り返りの作業でムダをチェック
確かに、1カ月節約できたご褒美に家族みんなで楽しく過ごすのもよいでしょうが、家計簿をつけている最終目的が貯金だとすると、今一度考えたほうがよさそうですね。子どもの将来に備える貯金はいくらあってもよいでしょう。
食事に行ったつもりや映画を観に行ったつもりになって、浮いたお金を貯金箱に入れる「つもり貯金」はいかがでしょうか。透明の貯金箱や、粉末コーヒーの瓶などを使えば、お金が貯まっていくのが目に見えてわかるので、貯める楽しみも増えますよ。
育児中でも楽に節約できる家計簿アプリ3選
操作がシンプルで記録が簡単「おカネレコ」
面倒な初期設定や会員登録が不要で、3ステップで入力できるため、自宅はもちろん外出先や移動時間でも記録できます。費目のカテゴリーもママの使いやすいようにカスタマイズできるので、「ママ費」「ペット費」など、オリジナルの費目を作れます。
また、月の全体予算を設定すれば、カテゴリーごとに月末までの残高をお知らせする機能が作動して、お金の使いすぎを防いでくれますよ。プレミアム機能がついた月額480円のクラウド会員もありますが、まずは基本機能がついた無料版で試してみましょう。
レシート読み取りや予算機能つき「ザイム」
ザイムは、バランスよく家計管理ができるアプリといえます。電卓つき家計簿で簡単入力ができるだけでなく、棒グラフ・円グラフで家計簿を分析できたり、家族が何にいくら使用しているか統計を取れたりと、専門的な機能もついています。
最大の特徴は、スマホで読み取ったレシートから品目や金額を自動読み取りしてくれる点でしょう。支払ったお店も家計簿に登録してくれます。家計簿や口座、クレジットカードの残高を表示する予算機能もついている優れものですよ。
家族が喜ぶレシピ機能も「家計簿レシーピ!」
さらに、購入した食材をもとに、8,000以上のレシピをランダムに提案してくれるという便利さが受けて、360万人のユーザーが利用中です。NHKの「きょうの料理」で放送されたプロのレシピと連動していて、無料で見ることができますよ。
しかも、対象の商品を買ってレシートを登録するだけで「nanacoポイント」や「dポイント」などがもらえるお得な機能もあります。また「ナマケモノ」や「ねこ」「アルパカ」のキャラクターが、ちょっとした一言をくれるので癒しにもなりますよ。条件クリアで可愛いバッジももらえます!
家計簿なしで節約したいというママはこちら
簡単にお金を管理できる「袋分け家計簿」
袋分け家計簿のよいところは、予算があといくら残っているかわかる「現金の見える化」ができるところです。使いすぎ防止につながるので、なかなか予算を守ることができないママに向いていますね。食費、日用品費、レジャー費などに分けたらいかがでしょうか。
ただし、予算オーバーが続く場合には、予算の設定を見直しましょう。ぎりぎりで設定するのではなく「いくら予算を残せるか」くらいの気持ちで袋分けするほうが、楽しみながら家計を管理することができますよ。