子育て世代は田舎暮らしも選択肢の一つに！特色や人気地方とポイント

2019,1,20 更新

移住先の自然環境が子どもに合っているか

自然豊かな環境で子育てをすることは、子どもにとってもメリットがたくさんあります。広々とした遊び場が少なく交通量も多い都会と比べて、田舎では思いっきりのびのびと遊ぶことができるのです。自然の川や山、草木に触れ合うことも、子どもの成長にとてもよい影響を与えてくれます。

しかし、メリットがたくさんの自然環境ですが、その反面「学習」が始まるとデメリットになることもあるのです。子どものやりたい習い事が近隣になかったり、教育施設の選択に限りがあったりして、悩みにつながるかもしれません。

移住してみたものの、早々に引っ越しということにならないためにも、移住先の自然環境が子どもに合っているか、子育ての先を見据えて判断することも大切ですね。

緊急時に医療機関にアクセスしやすい場所か

家族の緊急時に、医療機関にアクセスしやすい場所かどうかもポイントになります。田舎では、医療機関の充実が大きな課題になっているところもあり、緊急時に対応が間に合わないこともあるのです。

特に子育て世帯は、子どもの急な熱や怪我などで病院にお世話になる機会が多くなります。子どもは容体が急変することも多く、田舎暮らしをするにあたって医療機関の少なさや質の問題は、とても重要な問題といえるのです。

田舎の場合、最寄りの病院まで車◯◯分といったように、車での移動が主流になることが多いので、こちらも頭に入れておきましょう。また、最寄りの病院では対応しきれないとき、大きな病院まで救急搬送ができるかどうかも重要になります。確認しておきましょう。

まとめ

最近なにかと話題になる「田舎暮らし」。人付き合いの温かさや伝統を重んじる風土、地域全体で行う子育てなど、田舎ならではのよさがたくさんあります。最近は、各地方自治体の努力により、田舎暮らしにおける子育て世代を支援する制度も充実していて「田舎暮らしは夢だけど、あと一歩が踏み出せない」という人の後押しをしてくれるでしょう。

田舎暮らしには、お伝えしたようにメリット・デメリットがあります。自分たちの思い描く生活と移住先の環境がマッチしているかどうかよく検討して、充実した生活を手に入れてくださいね。