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20代の子育て世帯の貯金事情!長期スパンでお金を貯めるためのコツ

20代の子育て世帯の貯金事情!長期スパンでお金を貯めるためのコツ

出産・育児を機に、住宅や車の購入検討や今後の教育費など、なにかとお金がかかる時期に入ります。収入がまだ多くない傾向にある20代の子育て世帯は、今後の家計や貯金について、不安を抱えることもあるのではないでしょうか。ここでは、20代子育て世帯に向けた貯蓄のコツについてご紹介します。

データで見る子育て世帯のお金のリアル

20代子育て世帯の平均貯蓄額と中央値

20代の子育て世帯では、これから育児にお金がかかる一方で、社会人としての勤務年数も長くないために収入も十分とはいえず、将来経済的に不安を感じている家庭も多いのではないでしょうか。

貯蓄額などは非常に繊細な話題なので、周りにどのくらい貯蓄があるかなんて、なかなか聞けないですよね。2017年の調査によると、20代の金融資産がある家庭の平均貯蓄額は524万円といわれています。

この金額だけをみると、多いと感じる人もいると思います。しかしこの金額は、「金融資産がある家庭」の「平均」額です。金融資産がない家庭も含めた貯蓄額の中央値は77万円です。

20代は貯蓄のない家庭も多く、少しずつでも毎月黒字で貯蓄ができればよいと考えましょう。

世帯平均年収と貯蓄に回す割合

貯蓄額は当然ながら収入額に大きく左右されます。そこで、20代夫婦の世帯平均年収について確認してみましょう。

正社員共働き家庭であれば、世帯平均年収は684万円といわれています。当然ながら、一方がパート勤務であったり専業主婦(主夫)家庭の場合、世帯年収はこれよりも少なくなります。

また、少しずつ収入が増えてきた20代後半の時期が、女性の結婚・出産の時期と重なることもあり、世帯年収は増えにくい時期ともいえます。

このなかで、実際にどれだけを貯蓄に回せているのかというと、貯蓄割合で最も多いのが10~15%未満。貯蓄ができていないと答えた世帯も多いことを思うと、20代はまだまだ貯蓄がしにくい年代ということのようです。

貯蓄なし世帯も約3割いる

平均年収や平均貯蓄額を自分の家庭と比較して、焦りを覚えた人もいるかもしれません。しかし、着実に貯蓄をしている家庭もある一方で、全年代合わせて貯蓄なしの世帯が約3割といわれています。なかでも20代は最も割合が高く、35%の世帯が「貯蓄なし」と回答しています。

20代は収入が比較的少ないのも事実ですが、一方で子どもが小さいために出費もまだ多くないのも事実です。また、若いからこそ今後も出産や住宅購入、引っ越し、教育費など、大きな出費が続くことが予想されます。

現時点では貯蓄がなかったとしても、20代のうちに今後のライフプランを見直し、家計管理の習慣をつけて、毎月少しずつでの貯蓄をすることを習慣づけておきたいですね。

これからかかるお金と必要な額を知ろう

子どもの進学先によって変わる教育費

子育て世帯にとって大きな出費になるのが、子どもの教育費です。

高校まですべて国公立の場合と私立に通う場合とで、かかる費用は大きく変わってきます。高校まで公立を選択すれば、学費は毎月の生活費から捻出できる範囲ですが、私立を選ぶ場合や習い事をたくさん経験させたい場合は早めに教育費を確保しておく必要があります。

また、どのような進学先を選んでも、大きな金額が必要になるのが大学時代です。毎年の学費に加えて入学金も必要になりますので、高校卒業までに300~500万円を貯蓄しておく必要があるといわれています。

まとまった金額が必要になるからこそ、早めに教育方針を決め、計画的に貯蓄をスタートさせたいですね。

住居費や車の維持費は長期的に大きな出費

そのほかの大きな出費として、「住居費」と「車関連費」があります。

住宅については、賃貸か持ち家かによって異なります。20代で購入する場合、ローンの支払期間は長くなりますが、家族の人数や転勤などライフプランの変化には対応しにくくなります。

購入の場合はローンの返済に加え、固定資産税や修繕費の積立などの維持費がかかります。ローンの返済額に加え、これらの維持費についても考慮したうえで、賃貸か持ち家かを検討してくださいね。

また、子どもがいると車があると便利だと思う場面も多いと思いますが、購入費用に加えて駐車場・自動車税・車検費用など維持費も多くかかります。利用頻度が低い場合は、レンタカーやカーシェアリングの利用を検討してみてもよいでしょう。

子どもが巣立った後の老後費も大切

子どもが自立し、教育費がかからなくなると、次に気になるのが老後の費用です。老後に必要となる金額については、何歳まで働くことができるのかや、老後の生活水準によって異なりますが、1000万から多いと3000万以上が必要といわれています。

とはいえ、20代の子育て世帯にとっては、日々の生活や教育費を貯めることだけでも大変で、老後費用の積立までは難しいという家庭も多いですよね。子どもが大きくなってから、老後までの期間が長いことが20代の子育て家庭のメリットともいえますので、まずは教育費を貯めることを優先して構わないでしょう。

年を重ね、少しずつ年収が増えてきたタイミングで、コツコツと老後費用の積み立てを始められるとよいですね。

無理なく目標額を達成するアドバイス

学資保険や定期預金で教育資金を確保する

毎月の生活費から、余った分を貯蓄に回そうと思うと、思うように貯蓄が増えないことがあります。教育資金については、まとまった金額を高校卒業までを目途に貯める必要があるので、早いうちから計画的に貯蓄を開始しましょう。

教育資金を貯める手段の一つに学資保険があります。学資保険は貯蓄性の保険であり、一定の保険料を支払い、大学入学などの必要なタイミングを満期に設定し、返戻金として受けとることができる保険です。

保険者である親に万が一のことがあった場合は、以後の保険料の支払いは不要となる点や、預金と比べて返戻率が高い点が人気の理由です。ほかにも、普通預金よりも金利が高く、手軽にはおろせないことから定期預金で教育資金を確保する家庭も多いですね。

ある程度貯まったら少額投資に挑戦する

ある程度貯蓄が溜まったら、少額ずつでも投資を始めることをおすすめします。なぜなら、普通預金では非常に金利が低く、将来インフレになったときに資産が目減りしてしまうからです。

また、運用で増えた分をさらに投資する「複利」の効果は、運用期間が長いほどに大きくなります。少額ずつ、期間を分散して投資をすることは、「時間分散」といって、投資によるリスクを軽減する手段の一つとしても有効です。

もちろん、投資はリスクをともないますので、資産が減ってしまう可能性もあります。リスクを認識したい上で、あくまでも投資に回す金額は生活に支障が出ない範囲にとどめてくださいね。少しずつでも投資に回すことで、将来的には高い運用効果が期待できます。

20代は老後資金より自分投資をするのも手

勤務年数も短く、まだ収入も多くない20代のうちは無理をして節約をして貯蓄を増やすよりも、自己投資をすることも大切です。教育資金や最低限の貯蓄だけ心掛け、老後資金を貯めることよりも自己投資を意識しましょう。

例えば、仕事に役立つ資格を取得することで収入を増やしたり、勉強して得たスキルを活かしてより収入のよい会社に転職することも可能です。勉強に限らず、若いうちにさまざまな経験をすることで、その後の長い人生で活かせる人間力を高めることもできますね。

働く期間が長いからこそ、切り詰めて節約した生活を続けると疲れてしまいかねません。働いたお金を自分のために使うことで、働くモチベーションの向上にも繋がります。

まとめ

20代の子育て世帯にとって、育児に伴う出費の増加が家計に与える影響は大きいかと思います。しかし、ローンの返済期間が長かったり、教育費負担が軽くなってから老後資金を貯める期間が長かったりと、まだ若いからこそのメリットもあるんですよ。

貯蓄期間が長いからこそ、無理な節約を続けていてはストレスになってしまうこともあります。自己投資や楽しむことも忘れずに、身の丈に合った生活をして計画的に貯蓄をしたいですね。

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teniteo WEB編集部

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