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20代の子育て世帯の貯金事情!長期スパンでお金を貯めるためのコツ

20代の子育て世帯の貯金事情!長期スパンでお金を貯めるためのコツ

20代だからこそ効果の大きい日々の節約

夫婦で格安SIMにする

大手キャリアのスマホを利用していて、毎月のスマホ料金が高いと感じているママは多いでしょう。まだ、格安SIMに変えていないなら夫婦で変えてみることをおすすめします。

多くの場合、毎月の利用料金が5,000円以上は安くなるでしょう。夫婦で考えるとその2倍の10,000円、年間120,000円の節約になる計算です。生まれたばかりの赤ちゃんが高校を卒業するまでの18年間で考えると200万円を超える節約ができることになりますね。

格安SIMに乗り換えることで通信速度がやや遅くなるというデメリットはありますが、日常生活でそれほど困るようなことはありません。また、SIMフリー端末の種類も増えてきたので、使いやすい機種が見つかりやすいのではないでしょうか。

作り置きで余分な買い物を増やさない

週末にまとめ買いをするママも、2~3日に1回は買い物をするママも、何か食材が足りなったときに予定外のタイミングで買い足すことはありますよね。

そういったことが増えると、余分な買い物をしてしまい出費が増えがちです。作り置きを活用して買い物に行く回数を減らすようにしましょう。作り置きがあると、共働きで忙しいママもすぐに食べられるものを準備できるので、惣菜に頼ってしまうことが少なくなりますよ。

また、パパのお昼ごはん代も出費がかさむ項目の一つです。朝からパパのお弁当作りをするのが面倒で作っていないというママも、作り置きを活用すれば負担なく作れますよね。

冷凍できるものはたくさん作って冷凍保存しておくとよいですよ。

スマホ決済やクレジットカード払いの利用

スマホやクレジットカード決済の節約ポイントは、支払いに応じたポイント還元があるということです。

例えば、毎月の食費50,000円と水道光熱費20,000円をすべてポイント還元率1%のクレジットカード払いにすると1年で8,400のポイントをゲットできます。ポイントアップの日や商品などをうまく活用すればより効率的にポイント還元という形で節約できそうですね。

また、子育て家庭がよく利用するファミレスやドラッグストアの割引クーポンが届いたり、優待サービスを受けられたりする場合もあります。

政府もキャッシュレス決済を推進しているので今後もどんどん普及するでしょう、早めに始めて節約につなげてくださいね。

無理なく目標額を達成するアドバイス

学資保険や定期預金で教育資金を確保する

毎月の生活費から、余った分を貯蓄に回そうと思うと、思うように増えないことがあります。教育資金については、まとまった金額を高校卒業までを目途に貯める必要があるので、早いうちから計画的に貯蓄を開始しましょう。

教育資金を貯める手段の一つに学資保険があります。貯蓄性の保険であり、一定の保険料を支払い、大学入学などの必要なタイミングを満期に設定し、返戻金として受けとることができる保険です。保険者である親に万が一のことがあった場合は、以後の保険料の支払いが不要になります。ただ、元本割れのリスクがありますので、慎重に検討してください。

ほかにも、普通預金よりも金利が高く、手軽には引き出せないことから定期預金で教育資金を確保する手段もあります。

ある程度貯まったら少額投資に挑戦する

ある程度貯蓄が溜まったら、少額ずつでも投資を始めることをおすすめします。なぜなら、普通預金では非常に金利が低く、将来インフレになったときに資産が目減りしてしまうからです。

また、運用で増えた分をさらに投資する「複利」の効果は、運用期間が長いほどに大きくなります。少額ずつ、期間を分散して投資をすることは「時間分散」といって、投資によるリスクを軽減する手段の一つとしても有効です。

もちろん、投資はリスクをともないますので、資産が減ってしまう可能性もあります。リスクを認識したい上で、あくまでも投資に回す金額は生活に支障が出ない範囲に留めましょう。少しずつでも投資に回すことで、将来的には高い運用効果が期待できます。

20代は老後資金より自分投資をするのも手

勤務年数も短く、まだ収入も多くない20代のうちは無理な節約をして貯蓄を増やすよりも、自己投資をすることも大切です。教育資金や最低限の貯蓄だけ心がけ、老後資金を貯めることよりも自己投資を意識してみましょう。

例えば、仕事に役立つ資格を取得することで収入を増やしたり、勉強して得たスキルを活かしてより収入のよい会社に転職したりすることも可能です。勉強に限らず、若いうちに様々な経験をすることで、その後の長い人生で活かせる人間力を高めることもできますね。

働く期間が長いからこそ、切り詰めて節約した生活を続けると疲れてしまいかねません。働いた分のお金を自分のために使うことで、働くモチベーションの向上にもつながります。

まとめ

20代の子育て世帯にとって、育児にともなう出費の増加が家計に与える影響は大きく感じるでしょう。しかし、返済期間の長いローンを組めたり、教育費負担が軽くなってから老後資金を貯める期間が長かったりと、まだ若いからこそのメリットもあります。

貯蓄期間が長いからこそ、無理な節約を続けていてはストレスになってしまうこともあります。自己投資や楽しむことも忘れずに、身の丈に合った生活をして計画的に貯蓄をしたいですね。
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