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女の子の赤ちゃんはパパ似になりやすい?顔や性格と遺伝の関係性

女の子の赤ちゃんはパパ似になりやすい?顔や性格と遺伝の関係性

育て方や環境で性格や能力が親に似ることも

性格が作られる要素は素質と生活環境

兄弟でも性格の違う子どもに対して「同じように育てたのに」と思う場合もありますよね。逆に、同じような素質を持っていても、親の対応や生活環境によって違う性格に育つこともあります。

性格は親から遺伝する素質と、生活環境が大きく影響するといわれています。例えば、よく泣く赤ちゃんはストレスを受けやすい、感受性が強いなどの素質があります。しかし、親が神経質にならずおおらかに接していくと、おおらかな性格に育つ子どももいます。

また、「周りからたくさん笑いかけられる赤ちゃんはよく笑う」とよく聞きます。赤ちゃんがあまり笑わないと「私のせい?」と気になるママもいるようですが、赤ちゃんの素質が関係している場合もあるので悩み過ぎないでくださいね。

遺伝の要素が強い才能もある

歌が上手なのは親譲りだったり、スポーツ選手の子どもがスポーツが得意だったりします。子どもが大きくなってくると、我が子はどのような才能があるのか気になってきますよね。

知能については7~8割が遺伝で決まるといわれています。あくまでも、知能指数が高いのは学力が身につきやすいということ。勉強ができる、できないは、家庭環境や生活習慣も大きく影響するといわれています。

そのほかに遺伝の要素が強い才能は、音楽とスポーツ。しかし、音楽は適切な音楽教育が受けられるかどうか、スポーツは骨格や筋肉のつき方の遺伝や、性格などが関係します。

何かの才能を持って生まれてくることは素晴らしいことですが、才能を生かせるかどうかは環境や性格などで左右されるようです。

変化を楽しみながら長所を伸ばそう

子どもによってはたくさんのことに興味を示し、また興味の対象が変わっていくことがあります。とくに2~3歳のころは「自分探しの時期」と呼ばれるほど、色々なものに興味を持ち好き嫌いを確かめています。

歩くようになると自分の興味のあるところへ移動したり、気になる物をいじったりするようになります。子どもの行動を見ていると、子どもの好きなものが分かってきますよ。

興味のあるもの、能力の高いものを無理に探そうとはせず、遊びの中からたくさんのものを自然に学ぶ機会を与えることが大切です。

子どもが一緒にやりたがったらママやパパも参加し、ひとりで頑張っているときは見守るようにしてくださいね。次はどんなことに興味を持つのだろうと変化を楽しみましょう。

まとめ

赤ちゃんが生まれる前から「女の子だったらパパ似かな?」「どのようなところが似るのだろう?」と気になりますよね。優性と劣性遺伝を参考に想像するのも楽しそうです。

成長とともに目はパパにそっくり、おでこはママ似など、たくさんの発見もあるでしょう。容姿以外にも、器用なところはママ似、パパに似て頑張り屋のような、嬉しい発見もするはずですよ。

「もう少し◯◯だったら」というようなことは言わずに、子どもの長所を見つけて伸ばしてあげられるとよいですね。
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