親子で砂場遊びを楽しもう!特色や注意点、砂場セットについて
子どもが砂場に興味を持ちだしたので、そろそろ砂場デビューをさせてみようかなと考えているママもいることでしょう。そこで今回は、砂場で遊ぶメリットやデメリット、砂場で遊ぶときのマナーや注意したいこと、砂場セットなどについてお話しします。ぜひ参考にしてみてくださいね。
砂場での遊びについて詳しく知ろう
砂場で遊ぶメリットについて
さらに水を混ぜて手で丸めて泥団子を作ったり、湿った砂を盛り上げて手で山を作ったりなど、手先を使う作業が多いのに気がつくと思います。砂場遊びで手先を器用に使うことにより、脳がよい刺激を受けるといわれています。
バケツに砂を入れてひっくり返して、砂のケーキを作ってケーキ屋さんごっこなどをして遊ぶこともあるでしょう。砂場でままごとをしている子どももよく見かけますよね。このように子どもの想像力を伸ばす効果もあります。
砂場で遊ぶデメリットについて
砂場の衛生面が気になるママもいると思います。砂の中にごみを見つけたことがあるママもいることでしょう。実際、夏なら花火のカスが落ちていることもありますし、ときにはタバコの吸い殻が落ちていることもあります。
さらにネコや犬などの動物の糞がまぎれていることもあるので、衛生面から見ると、砂場遊びはデメリットが多く感じてしまうかもしれません。
特に子どもが小さいと、砂場の砂やゴミを間違って口に入れてしまわないかなども心配ですよね。
DIYで自宅の庭に砂場を作った事例を紹介
あるママは、砂場好きの子どものためにわが子専用の砂場を自分で作ったそうです。わが子専用の砂場なら衛生面でも安心ですし、気軽に砂場遊びが楽しめるのもよいですよね。
まず砂場を設置する場所を見つけます。日常生活の動線の邪魔をせず、かつ夏場に日に当たりすぎない場所を選ぶようにしましょう。室内からも見える場所だと安心です。
穴を掘り、穴の深さに砂場の枠となる木枠を埋め込みます。木枠をはめ込んだら、内部の土をしっかりと踏み固め、水はけ用の砂利を敷き詰めます。そしてその上に防草シートを敷き、砂場用の砂を入れたら終了です。
砂場で遊ぶときのマナーや気をつけたいこと
ほかのお友だちに配慮して砂場遊びをしよう
まずスコップなどで穴を掘るときは、掘っているときの砂が近くにいるお友だちにかからないように気をつけたいですね。子どもが小さいうちは自分で周囲に配慮することは難しいので、ママが注意するようにしましょう。
また、スコップやバケツなど、子どもがうっかりほかのお友だちのものをだまって使ってしまわないように心がけましょう。砂場のおもちゃを投げることがないように注意することも必要です。
砂場は歩きにくいので、子どもが転んでほかのお友だちにぶつかることがないように気をつけて下さいね。
砂場遊びをしている間は目を離さないで
すでにお話ししたように、砂場の中にタバコの吸い殻や動物の糞などが落ちている可能性もあります。しかしそばについて見ていれば、子どもがそれに触れるのを防ぐことができますよ。
ほかにも、子どもがうっかり砂を口に入れそうになったり、砂のついた手で目をこすりそうになったりしたときなど、そばにいれば気をつけてあげることができます。
砂場のふちに腰をかけ、子どもが遊んでいる様子を眺めるとわが子の成長具合も分かるので楽しいですよ。
遊ぶ前に衛生面や安全面をチェックしよう
また、公園が高校生や大人のたまり場になっていないかどうかもチェックしたいですね。夜中に大人が多く出入りするような公園だと、砂場内にタバコの吸い殻などのゴミが落ちている可能性もあります。
徒歩圏にある公園をいくつか散歩がてらチェックし、「砂場遊びをするならこの公園」というようにお気に入りの公園を見つけておくと安心ですね。遊んだ後は公園の水場でしっかりと手を洗うなど衛生面には気をつけるようにしましょう。
砂場で遊べる砂場セットをそろえよう
砂場に持っていく基本の道具とは
セット内容によって、型などの種類が変わってくるので、中身をよく見て子どもの好きそうなものが入っているか確認してから購入しましょう。もしくは好きなアニメキャラクターものだと、子どもも喜ぶかもしれませんね。
基本の砂場セットは、公園に行くとほかの子どものものとかぶってしまいがちなので、くまでやスコップなどに目印になるシールなどを貼っておくとトラブルを未然に防ぐことができます。