赤ちゃんにウォーターサーバーは必要?ママ目線で選ぶポイントとは
赤ちゃんにが産まれるタイミングでウォーターサーバーを検討するママが多いことでしょう。赤ちゃんに安心安全なお水を飲ませたいと思ったり、常にお湯が出てくるウォーターサーバーは、赤ちゃんのミルク作りのママの負担が軽減できたりしますよね。ここでは、ウォーターサーバーのメリットや選び方などを紹介します。
赤ちゃんがいる家庭でのメリットとは
安心安全なお水でミルクが作れる
ウォーターサーバーを提供している会社は、水質検査や放射性物質に関する検査を行っています。また、RO膜で濾過するRO水を使っていたり、水に含まれるミネラルを公表しています。
日本では地震、集中豪雨など災害が多いので、災害のときに安全な水が確保できる点でもウォーターサーバーがあると安心といえますね。各会社のホームページをチェックして、自分が安心できるものを選んでみましょう。
買ってこなくても運んできてくれるのが便利
ウォーターサーバーの水が入っているボトルは、宅配業者や社員の方が家まで配送してくれます。スーパーや薬局で買った重いペットボトルを家まで運ぶのは大変ですよね。手間や時間を節約できるので、これは大きなメリットだと思います。雨や天気の悪い日も、濡れたり怪我をする心配をする必要がありません。
高層階に住んでいたり、スーパーが近くになかったり、自宅まで階段を上る必要がある方、妊婦の方や小さなお子さんと買い物に行くことが多いママなどには、助かりますよね。車で買いに行く場合はガソリン代もかかるので、その分もお得になります。
ミルク以外に離乳食や料理にも使える
ウォーターサーバーであれば、放射性物質、塩素、そのほかの細菌や不純物などの心配をすることなく、安心して口に入れることができるでしょう。ミネラルが多すぎると赤ちゃんの臓器の負担になる可能性がありますが、ウォーターサーバーの水であればその点も安心できます。
スープ、おかゆなどの離乳食を作るときは、ウォーターサーバーがあれば熱いお湯がすぐに出るので、お湯を沸かす手間や時間を省けます。お湯に冷水を混ぜるなど、温度調整もしやすいです。お湯で溶くだけでOKのフリーズドライ食品、粉末状のベビーフードもあるので、ウォーターサーバーと一緒に上手に活用してくださいね。
ペットボトルや水道水との違いとは
サーバーと水を置く場所が必要
・置かないほうがよい場所
直射日光が当たる場所、湿気が多い場所に置くのは避けましょう。直射日光や湿気によって、水の中に雑菌が繁殖しやすくなります。屋外に置くのもNGです。
・置くのに適している場所
コンセントが近い場所、使い勝手がよい場所に置くのがおすすめです。コードに足をひっかけないこと、延長コードが必要ない場所、料理のときや使いたいときに、すぐに使える場所にあることも大切です。
水のボトルは1回の宅配で何個来るか確認して、物置やクローゼットなど置く場所を確保しておくことがよいでしょう。
いざというときの備蓄水にもなる
東日本大震災や集中豪雨被害などをきっかけに、災害時の備蓄水としてウォーターサーバーを導入する人も増えています。震災前から使っている人のほとんどが「災害時にウォーターサーバーがあってよかった」と答えている調査結果もあるようです。
人の身体の約6割が水分で構成されているといわれており、水分が4~5%失われると脱水症状になり、10%を超えると生死に関わることもあります。また、大人1人につき、1日1~2Lの水が必要なので、1週間分だと7~14Lが必要です。ウォーターサーバーのボトルは、どのメーカーであっても1本7L以上あるので、備蓄水として適しているのではないでしょうか。
水道水よりミネラル豊富で飲みやすい
日本の水道水は品質が高く、飲水として安全性に問題があるわけではありません。とはいえ、塩素やカルキなどの問題を完全に払拭はできませんし、赤ちゃんに与えるのは不安になるママも多いようです。
ウォーターサーバーに使われるRO水は、放射性物質などの不純物をろ過・除去した上で、赤ちゃんにちょうどよい量のミネラルを追加しているものもあります。ミネラルが多すぎると赤ちゃんの負担になるので、人為的に適切に調整しているのですね。
また、ウォーターサーバーのお湯は80〜90℃に保たれているので、ミネラルを壊さずに使うことができるのもメリットです。
ウォーターサーバーの選び方と注意点
会社によってデザインや使い方が違う
例えば、デザインを重視したいなら「フレシャス」がおすすめです。色やサイズの種類が多く、リラックマ、ミッフィーなどが描かれているサーバーがあります。また、グッドデザイン賞を受賞した、スリムなタイプの「フレシャスデュオ」も人気を集めているようです。
そのほかにも、天然素材の木材を使用したサーバー、業界初のボトル下置きタイプのサーバーがあります。下置きタイプは重いボトルを持ち上げる必要がないので、ママの負担が軽減されることでしょう。