ママが見えないと泣く2歳児!対処法と対策を知ってイライラを少なく
ママが見えなくなったら大泣きする2歳児に困った体験はありませんか?ママが見えないとどうして泣くのでしょう。どんな対処法をしたら、泣かずにママと離れることができるのでしょうか。ママがイライラすることが少なくなるように、ママが見えなくて泣かれたときの対処法と対策を紹介します。
2歳児がママが見えなくて泣くのはなぜ?
ママが大好きで離れることが不安だから
一緒にいて当たり前と思っているママがいてくれたら安心して過ごせますが、ママがいなくなったら不安になりますよね。大好きなママが離れてしまう寂しさも一緒にわき上がってくるのでしょう。
たとえママが同じ家の中にいようと、ママの姿が見えないと不安になってママを探し回るのです。ママがトイレに行くのに離れるだけでも反応する子もいますね。
2歳では、ママは戻ってきてくれるという安心感を持てない子もいますし、ママの姿を見るまでは安心できないのでしょう。大好きなママにそばにいてほしいのです。
2歳前後にある再接近期が原因のことも
ママから離れて過ごしてみても、しばらくすると不安になってママのところに戻ります。ママのところでエネルギーを補給し充電できたら、またママから離れて遊ぶことを繰り返す時期があります。その時期を「再接近期」というのです。
ママと一緒にいてエネルギーを補給しているときは安心しているのですが、ママから離れて寂しいと大泣きしてママを探すこともあります。
再接近期をとおして、子どもはママと離れる練習を少しずつして1人で遊べるようになるのです。母子分離の練習の時期でもあるのでしょう。
ママの不安やストレスを感じ取っている
自分がいつ見放されるのか、いつママがいなくなってしまうのか、と不安に感じてしまうのです。いつかママに見捨てられるのではないかと思ったら安心していられませんよね。
ママ自身が安定していると、子どもも「ママは自分を迎えに来てくれる」と思えるのでしょう。しかし、ママが不安定だと「このまま迎えに来てもらえないのではないか」と思い、泣いて離れることを嫌がるのかもしれませんね。
ママが見えなくて子どもが泣くときの対処法
保育園などで離れるときはいさぎよく
それでも、仕事や用事で他人に預けなくてはいけないことがあるのは仕方がないことです。ママは後ろ髪が惹かれると思いますが、去り際はいさぎよくすぐに離れる方がよいでしょう。
ママがためらっていると、子どもは泣いたらママがずっといてくれるのではないかと思ってしまうでしょう。期待させてしまう時間は短い方がよいですよ。
ママがいるときは大泣きしていても、ママが見えなくなったら、すぐに泣き止む子もいます。子どもが成長する体験だと思って、思い切って相手にゆだねてみましょう。
肩と腰が平気なら家事はおんぶで乗り切ろう
おんぶであれば、ママの背中のぬくもりを感じながら子どもは安心して静かにしているでしょう。気持ちよくて眠ってしまうということもあるかもしれません。眠ってしまったら重く感じるでしょうが、そこは我慢になりますね。
おんぶされた子どもは、視界が高くなって新鮮ですし、ママと同じ方向を見て同じ景色を見ることができます。色々と気が付いたことをご機嫌で話してくれるかもしれません。
肩と腰に負担がかかりますが、ママが大丈夫であれば家事をおんぶで乗り切るのも一つですね。
台所では子どもも一緒に料理を楽しもう
そのようなときは、子どもも一緒に料理を楽しんでみましょう。踏み台などを使って、野菜を洗ってもらってもよいですし、食器を並べてもらってもよいですし、子どもができそうなことをしてもらうとよいですよ。
子どもは、ママのお手伝いが大好きですし、お料理も好きな子が多いでしょう。遊びの延長になるのでしょうね。ママも子どもに泣かれて、相手をして料理がすすまないよりは、少し時間がかかったとしても一緒に楽しく料理をした方がよいですよね。