黄昏泣きをしない赤ちゃんはいるの?黄昏泣きの原因と見分け方
夜泣きとの違いは?黄昏泣きの見分け方
黄昏泣きは生後3カ月から6カ月頃まで
ただし、始まりの時期や終わりの時期には個人差があり、早ければ生後1カ月頃から、遅ければ生後5カ月を過ぎてから始まるということもあります。なかには、生後1カ月で始まり生後7カ月頃まで続く赤ちゃんもいますので、あくまで目安として考えておきましょう。
泣き方が激しいと「短気な性格なのではないか」と心配になるママもいるかもしれませんね。しかし、研究によると泣き方の激しさと性格は関係ないとされています。
また、ADHDなど発達障害の子どもは泣き方が激しい傾向がありますが、「激しく泣くから発達障害」というわけではありません。不安を感じるかもしれませんが心配しすぎないでくださいね。
夜泣きは生後6カ月頃から2歳頃まで
しかし、成長するにつれて生活のリズムが整い始めると、少しずつ昼夜の区別がつくようになります。生後3カ月頃には昼夜の区別がつき始め、ほとんどの赤ちゃんは生後6カ月頃になると1日のリズムが完成します。
この頃になると、新生児や低月齢の赤ちゃんのようにお腹を空かせて夜中に泣くことは減りますが、夜中に理由もなく突然泣き出すことがあります。これが「夜泣き」です。
夜泣きが始まる時期や続く期間は赤ちゃんによって違いますが、生後6カ月頃から始まり2歳頃で収まることが多いようです。
黄昏泣きと夜泣きは時間帯で区別される
また、黄昏泣きは生後3カ月頃から6カ月頃に起こることが多いのに対し、夜泣きは生後6カ月以降に起こることが多いという点も大きな違いです。ただし、どちらも始まる時期や収まる時期には個人差があるため、両方の時期が重なる赤ちゃんもいます。
そのため、黄昏泣きと夜泣きの区別は赤ちゃんの月齢ではなく、赤ちゃんが泣く時間帯で区別されます。
いずれにせよ、パパやママにとってつらいものです。しかし、泣く理由も対処法もわかっていませんので、「そういう時期だから仕方がない」と割り切り、気楽に対処法を探しましょう。
まとめ
しかし、泣きだす原因がわからなければ対処できないのは自然なことですので、なにをしても泣きやまないときは「仕方がない」と気楽に構え、赤ちゃんを見守ってもよいでしょう。責任を感じすぎず、気楽に構えてくださいね。
また、赤ちゃんが泣く時間が一定しているときは、赤ちゃんが泣く時間と家事の時間が重ならないよう、時間をずらして家事をするのもよいでしょう。ストレスが減り、焦りやイライラを軽減することができます。