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一眼レフで入園式を記録に残そう!気になるカメラの選び方と設定方法

一眼レフで入園式を記録に残そう!気になるカメラの選び方と設定方法

ほとんどの一眼レフには、暗い場所での撮影に役立つフラッシュ機能が内蔵されていますよね。しかし、入園式でみんながフラッシュ撮影をすると周りの迷惑になりますので、フラッシュ機能はOFFにしておきましょう。

ただ、室内では光が足りずに綺麗な写真を撮れないので、ISO感度を高めにするとよいですよ。ISO感度はカメラが捉えた光をデジタル処理で明るくする機能です。ISO感度を高めにすれば、暗い室内でも明るい写真の撮影が可能になり、シャッタースピードを遅くすることなく撮影できるため、手ぶれも抑えることができます。

入園式など室内での撮影でフラッシュ機能OFFなら、ISO感度は1600または3200を目安にするとよいでしょう。

高倍率ズームレンズや望遠レンズが活躍

入園式の会場では、子どもの近くに寄って撮影できないことも多いです。我が子から離れた保護者席の位置からでも綺麗な写真を撮りたいなら高倍率レンズや望遠レンズが活躍しますよ。

二つは似たようなものですが、高倍率レンズは広い範囲の撮影と望遠の撮影の機能が一つになったレンズです。レンズを交換することなくズームリングを回して調節し、近くも遠くも撮影することができます。

望遠レンズは、名前のとおり遠くの撮影が得意です。遠くにいる子どもの表情もばっちり撮影できますよ。こちらは慣れが必要なので、本番までに練習しておきましょう。

入園式以外でも、今後、運動会や発表会で役に立つことが多々あるかと思いますので、どちらか一つ持っておいて損はないですよ。

シャッター音は静音モードに

式中は周りの迷惑となりますので、シャッター音を静音モードにすることを忘れないようにしましょう。

「みんな撮影しているから問題ないのでは?」と思われる方もいるかもしれませんが、何度も響くシャッター音は式の雰囲気を台無しにするだけでなく、ビデオ撮影をしている方たちにとってはシャッター音も録音されてしまうので迷惑です。

ただ、デジタル一眼レフには静音モードがあるものの、構造上まったく音が出ないようにすることができず、文字で表すと「カシャッ!」が「カサッ」になる程度なので、連写は避けたほうがよいかもしれません。

ミラーレス一眼レフに関しては、無音撮影が可能なモデルもあるので、式中もたくさん撮影したい場合は、ミラーレスの機種を検討してみましょう。

まとめ

入園式の日は「忘れ物はないか」「服装や髪型は大丈夫だろうか」などとバタバタして、写真を撮る時間が少なくなってしまいがちです。当日の準備は早めに済ませて、ゆっくりと写真を撮れる時間を作りましょう。撮影スポットもあらかじめ決めておくとスムーズですね。

カメラ慣れしていないママにとって、一眼レフは難しいというイメージがあると思いますが、今回ご紹介したようなポイントを押さえることで、簡単に綺麗な写真を撮ることができますのでチャレンジしてみてくださいね。
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