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幼児期の過ごし方が未来を決める!可能性を広げるためにできること

幼児期の過ごし方が未来を決める!可能性を広げるためにできること

「幼児期の過ごし方は重要」とよくいわれますが、どのような過ごし方をしたらよいのでしょうか。中学受験などの予定がある人、そうではない人も早くに勉強をはじめたほうが有利ではないかという考えもあるかもしれません。子どもが将来、可能性を広げるために、幼児期に子どもにしてあげたいことをまとめました。

「勉強」が未来のためになるとは限らない

早期教育はよいのか?危うさを知る

1歳から英語を学び始め、3歳で読み書きができて、5歳で九九を唱えることができる...このような早期教育は子どもにとってよいものなのでしょうか。

早期教育のメリットは、小さい子どもは頭が柔らかく、順応力も高いので、さまざまな学習を進めることによって脳の発達がより進み、考える力などが向上することだといわれています。

一方、デメリットも指摘されるようになってきました。過度にストレスがかかり、精神的に不安定になってしまった子の例があります。小さい子どもは母親の期待に応えようと無理をしてしまうことが多いのです。

また、競争に勝つことや他人の評価によって達成感を得ることが多くなるため、結果や評価を気にしすぎるようになってしまうこともあるようです。

幼児期の育児・教育の重要性を知る

幼児期は、人間形成の基礎が培われるとても大切な時期といわれています。情緒的・知的・感情的や人間関係の面でどんどん成長する時期なので、必要な経験をさせていくことが大切です。

家庭・地域社会・幼稚園などの施設の三つの環境が、以下のように働いてバランスよく子どもに影響を与えることがよいとされています。

・家庭...愛情やしつけなどで、その人の一番基礎となる部分を育む
・地域社会...いろいろな人々や自然とのふれあいを経験する
・幼稚園などの施設...集団生活で人と付き合う楽しさや付き合い方などを学ぶ

学習の面でも、これらの環境で豊かな感性を養い、好奇心や探究心を育てることで、小学校以降の学習をより深く理解することができるようになります。

子どもを信じることで生まれるもの

子どものためを思って、子どもの行動についつい口をだしてしまうことがあります。「こうしたほうがいいんじゃない?」とアドバイス程度のつもりでも、実は親が決定権を握ってしまっているということもあるでしょう。

子どもが主体性をもって、たくましく生きていくためには、子どもを信じて任せることが大切です。たとえば、子どもが決めたことが「うまくいかない」と親が分かっていたり、よりよい方法を知っている場合、口も手も出さずに任せるというのは、とても難しいことですよね。

しかし、子どもが自分で決めたことに反対せずに、「わが子は自分でできるはず」と信じて見守ることを重ねると、子どもには自信や意欲が蓄積されていくのです。

「遊び」は最大の「学び」子どもの過ごし方

子どもの基本!思いっきり遊ぶこと

エリートといわれる職業についた人たちが、どのような子ども時代を過ごしたかを調べた調査があります。受験偏差値68以上の大学を出て医師や弁護士などの難関資格を取った人たちの親と、難関突破をしていない人たちの親に、幼児期によく行っていたことを聞き、どのような違いがあるかを調べたものです。

調査の結果、難関突破をした人の親がよく取り組んでいたことが四つありました。

・思い切り遊ばせる
・遊びの時間子どもとともに過ごすこと
・絵本の読み聞かせをたくさんした
・子どもの趣味や好きなことに集中して取り組ませること

「子どもは遊ぶことが仕事」とよくききますが、今の時代でも変わらないようです。幼児期には思いっきり遊ばせてあげたいものですね。

遊び時間=親子時間をつくること

子どもは、言葉を話しはじめる前からパパやママにおもちゃを差し出して、一緒に遊んで欲しいと要求をしますね。1人で集中して遊ぶこともありますが、パパやママと一緒に遊ぶことが大好きです。

親としては、たくさん遊んであげたい気持ちはあっても、「仕事や家事などで時間がなくて、遊ぶ余裕がない」という方も多いと思います。解決策の一つとして、ある程度の時間を「親子で遊ぶ時間」と決めて、その時間は子どもとしっかり向き合って遊ぶという方法があります。

また、子どもが興味をしめすようなら洗濯たたみを「クリーニング屋さんごっこ」にしてみたり、キッチンのそばにままごとセットを持ってきて一緒に料理をしているかのような気分にさせたりして一緒の時間を過ごす方法もあります。

趣味や好きなことに集中する時間をつくる

集中する力は、何かを成し遂げるために必要な力です。この集中力をつけるためには、幼児期に、できるまで頑張る経験や、達成した喜びなどを経験しておくことが有効です。

誰でも苦手なことを頑張るのは大変ですから、好きなことをとことんやらせてあげたり、興味を持っていることを、さらに深く調べることなどを応援してあげたりしましょう。

できれば、子どもが「できた!わかった!」と達成感が得られるようなレベルのものに挑戦できるといいですね。挑戦をしているときには、結果が出ても出なくても、「頑張っているね」とたくさんほめてあげましょう。

そうすると、大変なことでもすぐに諦めずに、集中して頑張ることができる子になります。

子どものためにできることと注意点

絵本をたくさん読み聞かせて習慣にしよう

読書をすることは、「読解力」「豊かな語彙力」「表現力」「記憶力」「論理力」「集中力」など、たくさんの力を養うことができるメリットがあります。読書が好きな子どもに育てるためには、「読み聞かせ」をたくさんしてあげることが一番よいといわれています。

読み聞かせをすると、子どもは絵を見て、お話を聞くことで純粋にストーリーを楽しむことができます。「本は楽しいもの」という経験を積み重ねることによって、「もっとたくさんの本を読みたい」と、どんどん本が好きになっていきます。

絵本を読む時間は、寝る前や食事の後など、生活のリズムの中に組み込むと習慣にしやすいですね。絵本を読むタイミングが決まると、子どももその時間が楽しみになるので、生活のリズムが整いやすくなります。

子どもの趣味を広げるお手伝いをしよう

子どもは好奇心旺盛です。好奇心はすべての学びの基礎になるものですので、さらに広げたり、育てたりして、いろいろなものに興味が持てるようにしてあげたいですね。

そのためには、子どもが興味を示したものを否定せずに認めてあげましょう。それがパパやママにはわからないことでも、興味をもってしっかりと話を聞いてあげることはとても大切です。

さらに、一緒に観察したり、子どもの疑問に答えたり、一緒に調べたりすることができると、子どもも安心して、深く広く興味をもてるようになるでしょう。

ほかにも、子どもの興味にあったイベントに参加したり、詳しく知る人に話を聞いたり、教室に通ったりするのもよいかもしれませんね。

子どもをコントロールしないようにしよう

子どもは、いろいろなことに挑戦したり失敗したりすることを繰り返して、自分で考えて行動できるようになります。しかし、親は自分の経験などを活かして、子どもが失敗しないようにしてしまうことがあります。

子どもを失敗させないように守りすぎてしまうと、指示を待つようになってしまったり、失敗してもまたチャレンジする力などを身につけることができません。できれば小さいうちから1人の人間として尊重し、やりたいことに挑戦をする経験をさせましょう。

子どものいうことをなんでも聞くというわけではなく、親の都合や考えなども伝えて、実際にどうするかを相談して決めることができるといいですね。そこまでできなくても、親が選択肢を用意して、どちらかを選ばせる方法もよいでしょう。

まとめ

幼児期の過ごし方についてまとめてきましたがいかがでしたでしょうか。人間形成の基礎が培われる大切な幼児期に、たくさん遊んだり、好きなことに集中したり、読み聞かせをたくさんしたりして、将来のための力を育みたいですね。

子ども1人ひとりに合わせて、しっかりサポートができるのは、子どものことをよく知っているパパとママです。時間を決めて親子で遊ぶなど、その家庭にあったやり方で、楽しく過ごせるようにしましょう。

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