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歯がない子のカミカミ期。離乳食の進め方や注意すべきこと

歯がない子のカミカミ期。離乳食の進め方や注意すべきこと

赤ちゃんが生まれたばかりのときは母乳やミルクだけですが、生後6カ月を過ぎると離乳食が始まります。そして、後期にはいるとカミカミ期に入ります。カミカミ期といわれても、ピンとこないママもいるでしょう。そこで、カミカミ期とはどんな時期か、注意点などをご紹介します。

離乳食後期の「カミカミ期」について知ろう

「カミカミ期」ってどんな時期?

カミカミ期とは、離乳食後期といわれる、生後9~11カ月ころのことをいいます。この時期は、前歯だけしか生えておらず、奥歯はまだありません。「奥歯がないのにカミカミ期なのはなぜ?」と思うかもしれませんね。

カミカミ期である離乳食後期は、1日3回食になり、リズムもついてきています。離乳食初期のころとは違い、中期になると舌で潰せる程度の硬さまで食べられるようになっています。

カミカミ期になると、舌で潰せるものより進んで、形も残って少し大きくなります。奥歯がないので、歯茎で潰せるバナナくらいの硬さを目安にして調理します。

脳への刺激のため、手づかみで食べさせることも多くなります。そのため、つかみ食べしやすいメニューを出したりします。

成長に合わせた離乳食の食べさせ方

初期のゴックン期は、10倍粥から始まり、ポタージュ状やペースト状のものを飲みこむ練習をします。この時期は、母乳やミルク以外のものに慣れるための時期です。

中期のモグモグ期になると、下あごと舌で潰して食べられるようになります。7倍粥から始め、徐々に全粥に近づけていきましょう。食べ物の硬さは、豆腐くらいが目安です。

後期のカミカミ期は、舌も発達し、歯茎に食べ物を寄せて食べることができるようになります。硬さはバナナくらいで、5~7mm角の大きさが目安です。

完了期のパクパク期になると、普通食に近くなります。前歯だけでなく、奥歯も生えてきますので、噛み切ったり、すり潰したりできるようになります。肉団子くらいの硬さで、1cm角が目安です。

歯の有無よりは咀しゃく能力に注目して

離乳食開始時期は、まだ歯が生えておらず「歯がないのに食べ物を食べさせて大丈夫?」と不安になるかもしれません。離乳食期は母乳やミルク以外のものに慣れ、咀しゃくする力を養い自分で食べる力を培う時期です。

次に離乳食の段階を示します。

1.口に入った食べ物を反射的に飲み込む位置まで持って行くことを覚える(6カ月ごろ)

2.口の前に食べ物を持って行くと反射的に取り込み、上あごと舌で潰す動きを覚えていく(7~8カ月ごろ)

3.上あごと舌だけでなく、歯茎で食べ物を潰すことを覚える(9~11カ月ごろ)

4.自分で口に入れて食べられる適量を覚え、手づかみ食べをすることで手やスプーンなども上手に使えるように学習していく(1歳~1歳半ごろ)

カミカミ期の月齢でも歯がないことも?

歯が生える時期には個人差がある

子どもの歯がなかなか生えてこないと、不安になりますね。しかし、歯の生え始める時期や順番には、個人差があるものです。ただ、前歯より奥歯が早く生える、あるいは1歳を過ぎても真ん中の前歯が生えてこないときは、小児歯科を受診しましょう。

乳歯の合計は20本になりますが、50~100人に1人は「先天欠如」が起こります。歯が2本くっついている場合(癒着歯・融合歯)もあります。これがすぐさま永久歯の欠如に結びつくとは限りません。気になる場合は、3歳以降に医師へ相談しましょう。

生後6カ月~1歳にかけて上下前歯2本ずつと、その隣の歯が2本ずつの順に生えてきます。その後、奥歯が4本と前歯と奥歯の間の歯が生え、2歳半ごろに残りの奥歯が生えてきます。

カミカミ期で歯がない子どもの離乳食のコツ

乳歯の生え方や順番には個人差があります。カミカミ期の月齢に入ったのに、まだ一般的な本数に足りない場合は、どうすればよいのでしょうか?

離乳食後期のカミカミ期は、大人のように歯で嚙み切ったり、すり潰したりすることが目的ではありません。あごや舌の使い方を学習する期間なのです。

歯が生えていないからと中期のままのメニューにしてしまうと、噛んだり、舌で食べ物を寄せたりという動作を学べないままとなってしまいます。

そのため、バナナくらいの硬さを目安にします。柔らかすぎると噛まずに飲み込めますし、硬過ぎると出してしまうか、塊のまま飲み込んでしまい危険です。

歯がなくても様子を見ながら、月齢・成長に合わせたメニューを食べさせましょう。

歯がない子のカミカミ期で注意すべきこと

離乳食中期は1日2回食だったものが、後期には3回に増えます。しかし、「歯が少ない子はどうするの?」「生えてくるまで2回でいいの?」と思いがちですよね。

たとえ歯の生える速度がほかの子より遅くても、1日3回食に移行していきます。後期までは舌で潰す、歯茎で噛む練習をし、1日3食に慣れていく時期です。

また、あまり柔らか過ぎたり、硬過ぎたりすると、丸飲みの危険性が高まります。柔らかすぎるとあごの発達にも影響しますので、硬さに注意しましょう。きちんと噛めているかも、頬の動きで確認してください。

また、手づかみ食べを始める時期ですから、のどに詰まらせたりしない大きさにも注意します。ミニトマトも事故の多い食べ物ですから、気を付けましょう。

カミカミ期に歯がなくても心配無用!

歯がない子のカミカミ期のおすすめ食材

おすすめの食材として一番に浮かぶのは、バナナでしょう。しかし、すべての赤ちゃんがバナナを好きとは限りません。ではほかになにがあるでしょうか?

食べやすいのは、柔らかくゆでた野菜をスティック状にして手づかみで食べさせることです。これだと、ゆで方で硬さの調節ができますし、手でつかんで食べるという、脳に刺激を促す行動もすることができますので、一石二鳥です。

また、おやきやパンケーキもよいのではないでしょうか?中身の具や硬さを変えることができるのも便利なところですね。

歯の生え方によって、子どもが食べてくれるものも変わってきます。無理に「レシピどおりに作らないと」と考えず、もう少し柔らかめなら食べてくれそうなど、柔軟に対応しましょう。
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teniteo WEB編集部

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