歯がない子のカミカミ期。離乳食の進め方や注意すべきこと
カミカミ期に歯がなくても心配無用!
歯がない子のカミカミ期のおすすめ食材
食べやすいのは、柔らかくゆでた野菜をスティック状にして手づかみで食べさせることです。これだと、ゆで方で硬さの調節ができますし、手でつかんで食べるという、脳に刺激を促す行動もすることができますので、一石二鳥です。
また、おやきやパンケーキもよいのではないでしょうか?中身の具や硬さを変えることができるのも便利なところですね。
歯の生え方によって、子どもが食べてくれるものも変わってきます。無理に「レシピどおりに作らないと」と考えず、もう少し柔らかめなら食べてくれそうなど、柔軟に対応しましょう。
歯の本数で離乳食の内容を変えてみよう
基本は、歯の本数に関係なくその月齢に合わせた硬さや大きさのものを食べさせることとなっています。しかし、いざ試してみたのはよいけれど、まったく食べてくれなくなったり、口から出してしまったりしてママを心配させてしまうこともあります。
ママにとって、食べてくれないことが一番の心配の種です。一気にメニューを変えるのではなく、様子を見ながらそれまで食べてくれていたものを混ぜたり、前に食べていたものを少し大きめにして食べさせてみたりと工夫してみてはいかがでしょうか。
心配なときはお医者さんに相談を
歯は、早いと生後3~4カ月に生え始めます。生え揃うのが遅い子では、3歳半という子もいるようです。これだけの差があっても、正常範囲と判断されることが多いです。
しかし、出生時や新生児期に歯が生えている場合は、特別な対応をしなければなりませんので、医師に相談しましょう。また、1歳を過ぎても歯がまったく生えてくる気配がないときは、先天欠如の可能性がありますので、こちらも診察が必要です。
まとめ
この月齢だからこの歯が生えていて、これを食べなければならないと思いこまないようにしましょう。基本はありますが、違ってもよいのです。
どうしても気になるときは、病院や保健師さんに相談してみましょう。そうすることでママの不安も軽減し、育児を頑張る力が出てくるでしょう。