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赤ちゃんの冬支度はどうする?冬を快適に過ごすための気配りポイント

赤ちゃんの冬支度はどうする?冬を快適に過ごすための気配りポイント

赤ちゃんの近くに温湿度計を設置する

体温調整機能が未熟な赤ちゃんの健康管理には、温湿度のチェックが欠かせません。あまりに空気が乾燥してしまうと大人より肌の薄い赤ちゃんのデリケートな肌から水分が失われてしまい、乾燥性湿疹や肌荒れを引き起こしかねません。

乾燥状態が続くと気管支や粘膜も乾燥してウイルスが定着しやすくなりますので、風邪を予防するためにも室内干しや加湿器、加湿機能付き暖房器具で湿度を調整してあげましょう。

赤ちゃんの過ごす場所の室温や湿度が快適な状態であるかを確認するには、持ち運びがしやすいコンパクトな温湿度計があると便利です。デジタル式やアナログ式、置き掛け両用タイプなどさまざまなものがありますので、ぜひ好みや用途に合わせて選んでみてくださいね。

厚手の服よりも重ね着できる薄手の服を選ぶ

寒い時期になると風邪を心配するあまり、ついつい厚着をさせてしまうのが親心。しかし、1年を通して汗っかきな赤ちゃんには大人より1枚少ないくらいに着せる程度で十分だとされています。

とくに暖房のきいた室内にいるときには冬でも汗をかきやすいもの。分厚い服を1枚着せるよりも、薄手の吸湿性にすぐれた服を重ね着し、汗の様子を見ながら枚数を調整してあげるほうがよいでしょう。重ね着することによってウェアとウェアの間に空気を含むため、保温効果が増すのでよいですよ。

冬場に着せる肌着やベビーウェアを選ぶ際には、吸湿性や保温性にすぐれた綿素材であるか、丈の長いお腹がしっかり隠れるものであるか、などをチェックしてから購入するとよいですよ。

まとめ

赤ちゃんと冬を迎えるにあたり、どのような冬支度をしていけばよいのか悩んでしまう方は多いことでしょう。自分の言葉で暑さや寒さを訴えることができない赤ちゃんのためにも、周りの大人がこまめに温湿度や衣服の枚数を調整したり、防寒対策をしてあげたりする必要があります。

室内で過ごすとき、また外出するときそれぞれにおいて注意すべきポイントは異なりますが、ぜひ記事を参考にしていただき、赤ちゃんが冬を快適に過ごせるよう環境を整えてあげてくださいね。
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