非常食は何日分あれば安心できる?非常食の基礎から防災の準備まで
防災カードは子どもを守る大切な情報源
このようなときのために、災害発生時にどのような行動を取ったらよいのかについてママとパパで確認し、準備をしておくことは必要です。その一つとして、防災カードを用意しておくことをおすすめします。水に濡れたときのために、ラミネート加工をしておくと安心です。
防災カードとは、災害時に必要な情報をまとめたカードのことをいいます。住所や名前、生年月日、血液型、ママやパパの携帯電話の番号などを記しておけば、素早い対応ができるかもしれません。ほかにも持病やアレルギーがあれば、記入しておいた方がよいでしょう。
連休に防災ごっこで楽しく訓練
頭で考えたことでも、実際にやってみると想像とは違う結果になることはよくあります。経験して初めて気づくことが多いものです。
そこで、子どもがいるご家庭では、連休などを使って防災ごっこを楽しんでみてはいかがでしょうか。遊び感覚で訓練ができるはずです。
たとえば、電気やガス、水道を使わないで1日生活してみてください。食事は非常食にして、テレビの代わりにラジオをつけて過ごします。夜になったら懐中電灯やろうそくで過ごせば、キャンプのような楽しい訓練になるかもしれません。
まとめ
今回は、非常食の基礎や子どもの非常食を準備するときのポイント、さらには日ごろからしておきたい防災の準備についてご紹介しました。もしものときのために家族を守り、少しでも快適な避難生活を過ごすためには、事前の準備が大切です。すぐにでも役立つ情報をまとめましたので、参考にしていただければ幸いです。