育児をシェアしたらメリットいっぱい!パパへの頼り方や安心サービス
家事も育児もひとりで抱え込んでしまい、心身ともに疲れてしまっているママは、実は多いのではないでしょうか。育児をシェアすることはママにとっても家族にとってもメリットがたくさん。ここでは、育児シェアについて紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
育児をシェアすることのメリット
ママが不安で孤独な育児から解放される
まだまだ育児の負担はママにばかり集中してしまいがちなのが現状です。特に子どもが小さいうちは、思うように外出ができずに、ママが孤独を感じることも多いでしょう。心身ともに疲労が蓄積され、中には産後うつになってしまうママもいるくらい、孤独な育児はママにとって大変なことです。
そんなときに、家族やベビーシッターなどに育児をシェアすることで、ママの負担を分散させることができます。不安を相談したり、他愛ない会話をしたりするだけでもママの気持ちは楽になるものですよ。
ママの社会進出をサポートできる
保育園の送迎があるから勤務時間が制約されてしまう、仕事はしたいが家庭との両立が不安、といった理由で働くことをためらってしまうママも多くいますよね。そんなママのために、保育園の送迎や家事・育児の一部を担ってくれるサービスもあります。
女性の活躍推進を政府が推奨しているため、今後のこのような働くママをサポートするような子育てシェアリングサービスはますます拡充していく傾向にあります。仕事復帰を考えているママは、仕事も家事も育児も全部を頑張ろうとせずに、このようなサービスをうまく活用してみるのもよいですね。
子どもは多様性や社会性を育み成長する
ママではなくパパと遊ぶだけでも、力が必要な身体を使った遊びができたりと、普段とは違う遊び方ができますよね。たくさんの人と接する中でたくさんの遊びを経験し、多くのことを吸収できます。
ベビーシッターなどを利用すると、初めて会うシッターさんと1日を過ごすような場面も出てくるかもしれません。そんな経験をする中でコミュニケーション能力が身につき、社会性を育むことができるのも魅力ですね。
パパと育児を上手にシェアする方法
ママが手一杯な状況は「見える化」しよう
毎日の育児に手一杯でも、パパはなかなか気がついてくれないものです。大変だから手伝ってほしいと言っても、その大変さはすぐには伝わらないことも多く、不満に思うママもいますよね。
そんなときは、ママがやっている家事や育児を細かくリストアップして「見える化」し、夫婦で共有することをおすすめします。ママの大変さを理解してもらった上で、パパにもできることはやってもらうなど、二人で話し合いながら育児のシェアを進めていきましょう。
これはママである私の仕事!と抱え込まない
確かに、仕事をして収入を得ているのは主にパパかもしれません。しかし、ママのお仕事というのはお金に換算できない大変さがありますよね。24時間年中無休で頑張るママは、意識的にパパに家事や育児をシェアして、ママのお休みを作るようにしましょう。
普段手伝うつもりはあるけれど何をしたらよいのか分からないパパは、意外と積極的に手伝ってくれるかもしれませんよ。
やってほしいことは具体的にお願いしよう
パパに何かお願いするときは「具体的に何を、どうしてほしいのか」をしっかりと伝えた上でお願いするように心がけましょう。ママは毎日の家事と育児で経験を積んでいますが、パパは初心者だと思いましょうね。
初めのうちはパパもうまくできず、だったらママが自分でやった方がよいと思ってしまうかもしれません。しかし、それではいつまでたってもパパに育児のシェアができません。最初は寛容な心で対応してあげてくださいね。
ママが助かるパパとシェアしたい育児
準備から時間のかかるお風呂
ところが、子どもをお風呂に誘っても嫌がってなかなか入ってくれないときもあります。そうなると説得するのにも時間がかかってなかなかの労力を使うものです。
ママが子どもとのお風呂に時間を取られてしまうことで家事が進まないようなら、お風呂はパパにお任せしましょう。パパにお任せしている間に料理や洗濯物の片づけなど、色々な家事をママは進めることができます。
お風呂の時間は、日ごろ仕事で子どもとの時間を作りにくいパパがコミュニケーションを楽しめる時間でもあるので、積極的に手伝ってもらいたいですね。