赤ちゃんと冬場のエアコンで注意すること!快適な設定温度や使用方法
エアコンの風は直接赤ちゃんに当てない
赤ちゃんの肌はデリケートで、乾燥した空気など、外部からのちょっとした刺激でも傷つきやすく、肌トラブルを起こしてしまいます。喉の粘膜も乾燥しやすく、咳やくしゃみが出るなど赤ちゃんが体調を崩してしまう原因になりますよ。
また、エアコンの暖かい風が直接当たると、赤ちゃんの体温が上がりすぎてたくさん汗をかいたり、体内の水分が奪われたりして脱水症状を起こす可能性があります。
エアコンの風が赤ちゃんに当たらないように風向きを設定したり、赤ちゃんが寝る場所を工夫したりしてみましょう。
1時間に1回は窓を開けて換気をする
部屋の換気をしないでいると、エアコンからのほこりやカビなどが空気中に舞い、空気が乾燥してインフルエンザなどの感染症にもつながります。特に赤ちゃんは免疫が弱いので心配ですね。
換気は1時間に1回を目安に部屋の窓を開け、外からの空気が部屋の中心を通りぬけるように部屋全体の空気を入れ替えましょう。部屋の対角に窓があれば、より換気をしやすいですが、ない場合はサーキュレーターや扇風機、換気扇などを併用し、空気を循環させるとよいですよ。
まとめ
赤ちゃんは、寒さには強いとされています。エアコンで部屋を暖めすぎると、かえって赤ちゃんの体への負担になる可能性がありますよ。
エアコンの設定温度や部屋の湿度、換気をこまめにすることなどに注意して、エアコンをうまく利用し、赤ちゃんにとって快適な部屋づくりができるとよいですね。