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上の子の保育園で役員になった!赤ちゃん連れで役員の仕事をするコツ

上の子の保育園で役員になった!赤ちゃん連れで役員の仕事をするコツ

保育園に子どもを預けていると、毎年役員決めがありドキドキしますね。下の子が生まれたばかりで「役員に選ばれないだろう」と思っていても、実際には役員にならざるを得ない場合もあります。赤ちゃん連れで役員に挑む場合の心構えと仕事への取り組み方をご紹介します。

保育園の役員になった!役員の役割とお仕事

会長をはじめとした四役といわれる役割

保育園は親が働いている間に子どもを預かってもらうことができるありがたい保育施設です。しかし、すべてを保育園に丸投げしてしまうのではなく、イベントなどでは親の協力が必要になる場合も多いのです。

そこで保護者をまとめる代表、保護者と保育園をつなぐ役割として毎年役員を選出する保護者会が開かれます。役員には「会長」、会長を補佐する「副会長」、会議の内容を書き残す「書記」、保護者会費などの管理や会計報告を行う「会計」があり、これらの役員が中心となって働くため、四役といわれています。

保育園によってはイベントごとの役員を決めるなど違いはありますが、不公平にならないようすべての保護者が一度はなんらかの役員になるようお願いされることが多いようです。

運動会やお遊戯会の行事をサポート

役員の仕事に保育園で行われる行事のサポートがあります。運動会、お遊戯会など保育園には毎年いくつかの行事がありますが、会場の準備や片付け、保護者の出し物などがある場合はその企画や実行など、園によってさまざまな関わり方があります。

保育園の方針や規模によって、役員がどれだけ仕事を割り振られるかが変わります。その行事が行われる前に保育園側から役員会に説明があるので、そこから各役員、または保護者に仕事を割り振りして行事が円滑に進むように準備をします。

誰がなにをするかはその都度決めていくことが多いですが、会長は開会や閉会の挨拶、スピーチを任されるので、慣れるまではスピーチの内容を考えるのに苦労するかもしれませんね。

夏祭りなどの季節のイベントの運営

保育園の行事には保育園主体のものと、保護者が主体となって運営しているものがあります。新設の保育園以外は前年の例にならってイベントを行っていくので、どちらが主体だからとあまり気にしなくてもよいでしょう。

ただし、夏祭りやバザーなど保護者主体のイベントは保育園からの指示が少ないので、比較的自由に企画できる分、役員の負担も大きくなります。季節のイベントが多くある場合は、そのイベントごとの実行委員を決めて企画を練ったり当日の進行をしたりする場合もあります。

役員は新しいイベントを企画する、イベントの内容を変えるなどの案を出すこともできます。保育園の保護者は働くママが多いので、なるべく負担が少なくなるような工夫も必要です。

役員になることで得られるメリット

園に通うので子どもの様子がより分かる

「役員は大変そう」としり込みしてしまうママも多くいるのは確かですが、なってしまえば役員になることで得られるメリットを感じ「役員になってよかった」と感じることもあるようです。たとえば、役員になると月に1回程度開かれる役員会に出席することになりますが、そのとき普段は見られない園での子どもの様子を確認することができます。

園に足を運ぶ機会が増えることで、お迎え前の子どもがどのように過ごしているか垣間見ることができるのは役員ママの大きなメリットです。意外と家とは違う言動や行動が見られるようですよ。

役員会は働くママでも参加しやすい平日の夕方などに開かれることが多いので、お迎え前の少しの時間だと思えば苦ではなくなるのではないでしょうか。

保育士さんと仲よくなって悩みが共有できる

園に行く機会が増えれば自然と保育士さんと話すチャンスも多くなります。「役員さん」として保育士さんにも記憶されますし、一般の保護者とは違った内容の話を聞くことができることもあります。

役員会で行事について話すだけではなく、保育士さんとちょっとした育児の悩みを相談することもできるかもしれません。保育士さんはなんといっても保育のプロです。保育士さんもママであれば、先輩ママとしてのアドバイスを受けることもできます。

保育園で我が子を実際に見ている保育士さんであるからこそ、具体的な悩みを打ち明け、相談することも可能です。送迎時はどうしても十分な時間が取れず、子どもも傍らにいるため話しにくいですが、役員会のタイミングであれば少し余裕がありますね。

行事やイベントを間近で見ることができる

役員になると行事やイベントを運営する側に回るので、一般の保護者とは違う位置からその行事やイベントを見ることができます。実際に、イベント会場の保護者とは別の場所に観覧場所が用意されている場合もありますし、子どもたちのそばで手伝う裏方としての目線でもイベントを鑑賞することができます。

お遊戯会や運動会の予行練習やリハーサルにも参加しなければいけない役員もいますので、そのとき「面倒だな」と感じるのではなく「子どもの頑張る姿をたくさん見られるチャンス」ととらえると、裏方としての仕事も楽しくなります。

子どももママが役員として頑張る姿を誇らしく感じるものです。そしてなんといっても、イベント後に達成感が感じられるのは役員ならではですね。
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