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甘えてくる上の子にどう対応する?気持ちを受け止めて愛情を伝えよう

甘えてくる上の子にどう対応する?気持ちを受け止めて愛情を伝えよう

上の子との約束は後回しにせずに守ろう

上の子との約束を守ることも大切なことです。手がはなせないときに、上の子から何かを頼まれ、「後でね」と約束をしたとしましょう。

その場をしのぐために言ってしまいがちな「後でね」という言葉ですが、子どもはママのその言葉を信じて待っています。しかし、その約束が守られないことが続けば、徐々に「後でね」と待っていてもらうことは通用しなくなるのです。

上の子が後回しにされていると感じたり、ママは約束を守ってくれないと悲しくなったりすることがないよう、約束したらできるだけ早く、その約束を守るようにしましょう。もし、すぐに対応できないようなときには、「◯◯が終わったら」というように、対応できるタイミングを明確にしておくとよいでしょう。

上の子が飛び込めるよう胸元を空けておく

子どもと一緒にお出かけするときには、下の子をおんぶして出かけるとよいでしょう。下の子が生まれるまでは、好きなときにママの胸元に飛び込み、抱っこしてもらっていた上の子は、下の子を抱っこしているママの姿を見て「自分のスペースを奪われた」と感じることがあるそうです。

下の子をおんぶして胸元を空けておけば、上の子が下の子にヤキモチをやくことも少なく、上の子が甘えたくなったときにいつでも抱っこすることができます。

しかし、おんぶは首がすわってからでないと難しいですし、いつもおんぶというのも大変なので、そのようなときには、ベビーカーなどを活用するとよいでしょう。このように、ちょっとした工夫で上の子が甘えられる環境を整えることができますよ。

まとめ

下の子が生まれ、家族が増えることは喜ばしいことではありますが、これまでパパとママの愛情を独占していた上の子にとっては、初めての体験に戸惑うことも多いでしょう。不安や寂しさから、ワガママを言ったり、これまでひとりでできていたことができなくなったりするかもしれません。

子どもの甘えたいというサインに気づいたら、思いっきり甘えさせてあげましょう。忙しい日々の中で、上の子との時間を取ることは難しいこともあるかもしれませんが、少しの時間でも毎日愛情をこめた対応をしていれば、その気持ちは伝わるはずですよ。
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