赤ちゃんのイタズラからカラーボックスを守る!対策とイタズラの効果
悪い面だけじゃないイタズラの効果とは
イタズラは自発性や創造性を高める
赤ちゃんは好奇心のかたまりです。目に見えるもの、耳に聞こえるもの、手に触れるものなど五感をフルに活用して、新しい知識を吸収しようとします。
ときにはママがびっくりしてしまうようなものまで口に入れて、味で確かめることもあります。パパのたばこの吸い殻を口に入れてしまう赤ちゃんもいるくらいです(これは危険!)。
このイタズラが、赤ちゃんの成長に欠かせない自発性や創造性を高めているのです。イタズラしている赤ちゃんをそっと見守っていくことも必要なのですね。
叱るときは声のトーンや表情を変える
イタズラにもいろいろあって、赤ちゃんが危ないことをしたときや、ほかの人に迷惑をおよぼすようなときには叱ることが必要です。でもそれ以外の場合には、赤ちゃんの発達を促す意味でもイタズラは大目に見てあげましょう。
また、ママが本気で怒ってしまってはよくありません。あくまでも赤ちゃんの今後のために叱るのです。
いつもよりも低めのトーンや違う表情をして叱ることで、まだ物事がよくわからない赤ちゃんでも「アッ、大好きないつものママと違うぞ」と、このイタズラをしてはよくないことなのだとわかってくるのですね。
安全にイタズラができる環境を整える
ママが一番怖いのは、何といっても誤飲でしょう。パパの吸ったたばこの吸い殻や、薬や化粧品、ボタン電池にコインと親指と人差し指の輪に入る大きさのものは何でも赤ちゃんの口に入ってしまいます。
パパに禁煙をお願いしましょう。薬や化粧品は赤ちゃんの手の届かないところや、開けられない戸棚などに入れましょう。このようなものを誤飲してしまった場合には、すぐに病院の受診が必要です。まずは赤ちゃんが誤飲しないように安全な環境を整えましょう。
まとめ
カラーボックスの角には、100均で購入できるコーナーガードをつけて、赤ちゃんをケガから守りましょう。ケガさえしなければ、赤ちゃんが多少イタズラをしても、ママにとってはほほえましいことですよね。
そうやってママやパパに見守られていることによって、赤ちゃんは安心してイタズラをし、知的好奇心を満たせるようになるのです。昔からよくいわれるように「よく遊び、よく学べ」ですね!