赤ちゃんのイタズラからカラーボックスを守る!対策とイタズラの効果
はいはいやつかまり立ちをマスターした赤ちゃんの視界に入る世界はぐっと広がります。とくに背丈が低く、丁度赤ちゃんの視線の高さにあるカラーボックスは、イタズラの格好に餌食になることも。そこで赤ちゃんのカラーボックスへのイタズラ予防策と赤ちゃんの発達を妨げないイタズラの見守り方をお伝えします。
簡単DIYで赤ちゃんのイタズラを防止する
自作の扉を取り付け開けられないようにする
そんな便利で手軽なカラーボックスですが、赤ちゃんという大敵がいます。カラーボックスの中身には関係なく手を伸ばして取ろうとするのです。
だからといって、高価な扉付きの収納棚を購入するのは、子育て中のママ、パパとしては避けたいところですね。そんな時には簡単DIYで扉をつけてしまいましょう。
100均で、扉用のコルクボード、蝶番、ロック用の打掛、木ねじ(100均はすぐ壊れるのでホームセンター)を買ってきて日曜大工です。木ねじを買うときにホームセンターでもつけ方を教えてくれますし、パパとやれば意外と難しくなく思い出作りにもなりますよ!
ワイヤーネットで中身を取り出しにくくする
方法はとっても簡単。ワイヤーネットと結束バンド、突っ張り棒を用意するだけです。これらはすべて100均で手に入ります。
ワイヤーネットと突っ張り棒を結束バンドでつなぎ、カラーボックスの内側に突っ張り棒を強く張るだけなので、これならママでも楽々できますね。
ワイヤーネットや結束バンドは、サイズも色もさまざまな種類があるので、場所やカラーボックスに合わせて選ぶことができます。
強く張った突っ張り棒は赤ちゃんが引っ張っても外れることはないので、中に入っているものを取り出されずに済みそうですね。
見た目もオシャレな目隠しでガードする
そんなときには、オシャレな色の厚手の布で目隠ししましょう。あとは、やはり100均に売っている携帯用クリームケース2個(バラして4個)と、カラーボックスの幅に合う突っ張り棒2本を用意するだけです。
好きな色の布を横にした突っ張り棒に縫い合わせます。もう1本の突っ張り棒にも布の反対側を縫い合わせてスクリーン状になるようにします。
クリームケースのふたをカラーボックスの内側4隅に接着剤で止め、ふたとふたの間に突っ張り棒を張るだけでオシャレな目隠しの完成です。
赤ちゃんの特性を利用したイタズラ対策
色画用紙で赤ちゃんの気をそらす
赤ちゃんの服に多く使われていることでもわかるように、赤ちゃんは原色を好む傾向があります。その反面、単色や薄い色のものにはあまり注目しません。
この特性を利用して、たとえば白や黒のカラーボックスに入っている絵本などを、同系色の画用紙でブックカバーを作り覆ってしまいましょう。同じ色の箱に絵本が収まるならもっと簡単です。それだけで赤ちゃんは見分けづらくなるそうです。
黄色や赤色のカラーボックスでしたら、絵本の背表紙にする画用紙は落ち着いた単色を選びましょう。カラーを統一すれば見た目もすっきりしたおしゃれなインテリアができあがりますよ。
専用のイタズラボックスを作る
人は「いじっちゃダメ」といわれるとなおさらイタズラしたくなるものです。新しく赤ちゃん専用のイタズラボックスを用意してあげれば、自由に遊べる自分のおもちゃができたことになるので、満足して今あるカラーボックスから興味が移ることでしょう。
カラーボックスの一番下に専用の布製の箱を用意してあげるか、赤ちゃんは大きいものが好きなので安全な大きめの箱を用意するのもよいでしょう。キャンドゥには、材質がポリプロピレン製のバッグコンテナも売っていますので、これにおもちゃを入れて赤ちゃん専用にするのもいいですね。
赤ちゃんが嫌がるチクチクマットで防止する
ホームセンターに1枚100円程度で売っている人工芝ジョイントマット数枚と、大きめのダブルクリップ数個、結束バンドを数本用意するだけです。
使い方は、カラーボックスの両端にダブルクリップを設置して、カラーボックスの前面を覆えるだけのジョイントマットを結束バンドで結びつけるだけです。触るとチクチクする人工芝なので、赤ちゃんもカラーボックスに近づかなくなります。
カラーボックスの前に人工芝を敷くという手もありますが、日々知恵が発達する赤ちゃんは人工芝をどけてカラーボックスをイタズラするようになるかもしれませんね。