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日々悪化していくつわりの症状!仕事はどうしたらよいのだろう

日々悪化していくつわりの症状!仕事はどうしたらよいのだろう

病院で必ず診断書をもらう

つわりで休職する場合は、必ず医師に相談して診断書を書いてもらいましょう。そこで気をつけたいのは、診断書は病名がないと書けないということです。つまり妊娠しただけでは、診断書を書いてもらうことはできません。

診断書を書いてもらうには病名が必要です。つわりが悪化して点滴治療や入院措置がとられた場合は「妊娠悪阻」、尿検査で尿たんぱくが出た場合は「妊娠高血圧症候群」などと診断されることが多いそうです。

多くの病院では診断書は自費扱いで、1通ごとに約3,000円です。病院や主治医の方針によってはつわりでの診断書は書いてもらえない場合もありますので、注意が必要です。どうしても診断書が必要な場合は、転院を考えたほうがよいかもしれません。

つわりで傷病手当金をもらうコツ

傷病手当金とは「病気やけがで休んだときに、健康保険からお金が支給される」制度のことです。つわりで休職する場合でも、以下の条件を満たしていれば受給することができますよ。

受給に必要な条件は「勤めている企業の健康保険に加入している女性であること」「療養のために休職していること」「連続して4日以上仕事ができないこと」「休職中に給料の支払いが発生していないこと」です。これらを満たしていれば、給料の2/3を傷病手当として受け取ることができますよ。

また傷病手当の対象期間は最大1年半ですので、つわり休暇中に対象期間が終わることはありません。つわりが落ち着くまでゆっくり休職して、おさまってから仕事をすることも可能ですよ。

まとめ

つわりにははっきりとした期間や症状は決まっておらず、妊婦さんによって異なります。皆が同じ症状ではないので、つわりの辛さは理解されにくいのかもしれません。

つわりと仕事を両立するためには、周囲の協力が必要不可欠です。上司につわりへの配慮をしてもらえるよう相談するのも、一つの手段ですよ。

つわりが辛くて仕事ができない場合は、医師の診断書があれば休職でき、条件を満たせば傷病手当金を受給することも可能です。母子の健康を優先して無理のないようにしてくださいね。
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