ママ友からのお下がりは迷惑?上手な断り方と譲る際の注意点
お下がりを譲る側になったときの注意点
聞いておきたい4つのポイント
自分がお下がりを譲る立場になったとき、できればもらって欲しいけど迷惑になるようだったら気にせず断って欲しいですよね。そのためにもお下がりを申し出る相手は、ある程度仲のよいママ友にした方がよいかもしれません。顔見知り程度のママだと、いらなくても断りづらい可能性もあります。また譲ろうとしている相手が仲のよいママ友でも
・まずお下がりがいるかどうか
・どんなサイズや季節のものか
・お下がりを見てから決めても大丈夫
・いらないときは断ってもぜんぜん気にしない
という4つは伝えてあげましょう。
譲る側ももらう側も、気持ちのよいやり取りになるように譲る側が注意しましょう。「もしよかったらなんだけど」とあくまでも決定権は相手にあげてくださいね。
洋服は洗濯、おもちゃは消毒
お下がりを見てもらうときや譲ることになったときは、譲るものをチェックしてから渡すようにしましょう。洋服は洗濯をしていても、タンスに入れている間にでてくるシミや黄ばみもあります。タンスから出してそのままではなく、一度広げてみて見落としの汚れなどがないか確認しましょう。またそのときにアイロンもしておくと、もらう側は気持ちよく受け取れます。フリルやレースが付いている洋服は特に注意してできるだけきれいな状態にしてから譲るようにしましょう。
またおもちゃなどは汚れを拭き取ったり、アルコール消毒をしたりしてから譲った方が、衛生的にも安心です。おもちゃは壊れているところがないか、哺乳瓶や食器などは傷の有無などを譲る前によく確認しておきましょう。
後で「返して」はNG行為
お下がりは譲った時点で相手のものになります。自分の都合で「後から返して欲しい」ということはできるだけ避けましょう。譲ったお下がりの返却を求めて、ママ友トラブルになった例もあります。どうしても後々返してもらいたいものがあるときは、譲る前にきちんと相手に伝えてその上で、お下がりが必要かを確認しましょう。
しかし、一般的にはやはり「返して」というのはNG行為です。返却をしてほしいものはお下がりとして譲らないで、自宅で保管しておいた方がよいでしょう。返してもらうつもりでも、使っている間に汚れたり、壊れたりする場合もあります。譲った状態のまま返ってくるとは限らないので、お下がりはあげた時点で自分のものではない、という考えでいた方がよいでしょう。
まとめ
お下がりへの感じ方はママによっていろいろです。お下がりなんでも大歓迎!という方もいれば、新品でなければ嫌!と思う方もいます。どちらもそれぞれ、ママのこだわりがあって素敵です。だからこそお下がりのやり取りは、相手への思いやりを大事にしないといけません。
譲る側になったときは押し付けずに相手の気持ちを優先に考えましょう。断る立場になったときは、相手の好意だからこそ言いにくいかもしれませんがお下がりを無駄にしないためにも、うまく断るようにしましょう。